価格
税込17,500円(カメラ、レンズ、三脚は含みません)、送料別
カメラアームは、回転軸側と、カメラ台側の2つの部品をネジ止めしています。カメラ台側の部品を交換することで、2種類のカメラに対応しています。
撮影
・72度ステップ水平1周5枚+真上+真下+三脚下(三脚影消し兼用)の8枚撮影
水平クリックストップは36度ステップ10ポイントで、1つ飛ばしで撮影します。
取付
三脚への取付は、大ネジ/小ネジ兼用です。(小ネジの三脚には、付属の変換ネジを使用します。)
カメラ取付用の小ネジ(脱落防止のEリング付き)が付属します。
大きさ、質量
α5100用3軸:30.0*140.6*178.0mm、292.5g
α6000用3軸:30.1*140.6*178.0mm、285.5g
分解して、2軸雲台として組み立てると、
α5100用2軸:30.0*80.1*166.6mm、215g
α6000用2軸:30.1*80.1*166.6mm、208g
特徴
ヨー軸(左右回転)、ピッチ軸(上下回転)に、底面(三脚下)撮影用の底面アダプターの回転軸を追加した3軸パノラマ雲台です。回転軸は、クリックストップと適度な摩擦で止まり、回転を固定するネジはありません。底面アダプターも含めて、回して止めて撮影するだけの簡単操作です。
分解して、底面アダプターを外して組み立てることで、コンパクトな2軸パノラマ雲台として使用できます。
底面アダプターを使用して撮影した画像を利用して、ステッチ時に三脚を消去します。底面アダプターは、屋内、日陰、曇天、夜間など、三脚の影が無い場合に便利です。シャッター速度が遅くなる場合は、ブレ防止のため、2秒タイマーやリモコン等も利用してください。
屋外晴天(三脚の影あり)など、シャッター速度が速く、ブレの心配がない時は、三脚を持ち上げて手持ち撮影するほうが、撮影もステッチも簡単で、撮影ミスも少なくなります。
底面撮影用アームの軸間距離は105.6mmで、底面撮影時のオフセットは211.2mmになります。三脚を211.2mm移動すると、視点ズレのない底面画像を撮影できますが、三脚の形状により、211.2mmの移動では三脚をうまく消去できない場合もあります。移動誤差もあるため、大きめに(300mm程度)移動して撮影すると安心です。
底面アダプターの回転軸には、クリックストップのプランジャーを2個使用して、水平撮影での回転時に底面アダプターが動かないように固定力を高めています。回転軸の予圧調整で摩擦を大きめにすることで、運搬などでの取り回しが良くなります。
対応カメラ、対応レンズ専用です。他のカメラやレンズでは使用できません。
カメラ台部品の付け替えで、2つのカメラに対応します。
カメラ台部品は、対応するカメラに合わせて、厚さと、カメラネジの位置を変更しています。
実測質量344g、レンズキャップ付きで373g、レンズキャップの直径75mm程度です。
レンズの直径が大きいため、パノラマ雲台も大きくなります。
仕様上のレンズ焦点距離は7.5mmですが、Huginでパノラマ合成したときの焦点距離はSamyang 8mmF2.8よりも長く、TTArtisan 11mmF2.8(フルサイズ)と同等の換算焦点距離です。対角魚眼なので、真上と真下を省略できません。また、1周5枚の撮影が必要です。