J.教材生物を使った実験
(1)大きめのプラスチック保存容器にキムタオルを敷く。
※ペーパータオルでも良い。
(2)乾燥変形体を少量置き、上からオートミールを載せる。
(3)キムタオル、乾燥変形体、オートミールを湿らせる。
※しっとりするくらいで、水を入れすぎないことがポイント
(4)活動状態に戻るのであれば、1、2日でオートミールが黄色くなり、モジホコリが広がってくる。
※冬は25℃くらいの場所に置くと、戻りやすい。
※乾燥変形体が飴色になったりカビが生えてくる場合はうまく行かないので、もう一度最初から行う。
(1)活動状態になったら変形体は広がっていくようになる。
(2)広がった場所に上からオートミールを載せる。
(3)ある程度増えると、増え方が速くなる。
(4)活動状態を維持する場合は、キムタオルを敷いた別のプラスチック容器に薬さじで変形体を少量すくい取り、オートミールを載せて、また最初から増やす。
(5)増えた活動状態の変形体は、乾燥状態に戻す。
※世話のタイミングが遅れると、黒い胞子をつくってしまう。
(1)活動状態の変形体を敷いてあるキムタオルで包み、クリップで包む。
(2)サーキュレーターや扇風機で(1)のキムタオルで包んだ活動状態の変形体に強めの風を当て、一気に乾燥させる。
※角度を変えたり、キムタオルを開いたりしてできるだけ早く乾燥状態をつくることがポイント
※一日中風を当てると、かなり乾燥が進む。
※飴色になったり、胞子ができたりしたら失敗。活動状態の変形体の黄色の色のまま乾燥できれば成功
(4)シリカゲル(青)を入れたタイトボックスのような密閉できる容器に入れて完全に乾燥させる。