Unity環境設定と動作確認
2023年度C107用資料
Unityの起動
ゲームプログラミングの演習では Unity2022.3.7f1 LTS を使用する。Unity2018は使用しない。
Unity2022.3.7f1 は Unity Hubから起動する。
C107のUnityはEduライセンス(教育機関向けライセンス)で利用する。商用アプリの開発はできない。
Unity IDでサインインする必要はない。
Unity HubのインストールメニューからインストールされているUnityを確認する。
インストールされていない場合は、リストに追加からD:\Unityフォルダ内の2022.3.7f1フォルダのUnityを追加する。
プロジェクトの作成と保存の動作確認
Unity Hubのメニューからプロジェクトを作成する。
新しいプロジェクトを作る ボタンを押す
テンプレートの コア → 3D を選ぶ
プロジェクト名 MyFirstProject と入力
Unityのバージョンを確認 2022.3.7f1 LTS 違っていたら変更する
保存先 C:\User\学籍番号 または デスクトップ
ドライブ D:に新規フォルダを作成してそこに保存する
新しいフォルダーボタンからフォルダ名 GP2023 などを作成してもよい。
注意:
マイドキュメント ユーザーホームディレクトリ ドライブH: を保存先に選ばない事。ネットワークの負荷で不具合が発生する。保存に失敗する。
プロジェクトの保存場所について
マイドキュメントやユーザーホームディレクトリにプロジェクトを保存できる。保存に支障が発生した場合は、以下の様に対処する。
D:ドライブまたはUSBメモリに保存。D:ドライブに保存する受講生は何らかの方法でバックアップが必要(PCが壊れた場合にプロジェクトも失われる)。
Unityでシーンを編集して保存可能か確認する
新規シーンを作成する。
Projectの+ボタン または アセットウィンドウで右クリック から、 Create → Scene
シーン名は Scene0
新規シーンのアイコンをダブルクリックして編集画面をScene0に切り替える
Hierarchy(ヒエラルキー)の+ボタンから または GameObjectメニューから 3D Object → Cube
でキューブ(立方体)を1つ追加する。
Cubeの座標(Transform)が 0 0 0 であることを確認する。
ずれていたらInspectorのメニューからResetする。
ついでに、
Sphereなど他のオブジェクトも追加して様子を確かめておく
Cubeのサイズを調整する。 X Y Z のScale(スケール) を4にする(数値は何でもよい)
シーンとプロジェクトを保存する。
Fileメニュー
Save
でシーンが保存される。
さらに、
プロジェクトを保存するために Save Project もする。
Unityの終了とプロジェクトの動作確認
Unityを閉じて終了する。
Unityを起動する。
保存したプロジェクトが正常に読み込めることを確認する。
Unityを終了する。