守り人の謳

作品コンセプト

この作品のコンセプトは「何度も周回できるRPG」です。ランダムでマップや各種配置が変わるハクスラ系ですが、お試しでやってみた的な要素が多い為、ハスクラ系としてはボリューム少なめな作品です。ストーリーも明確にはなく、探索と討伐の勇者ライフを楽しみながら、石碑や資料に触れて「勇者」と「緑磁」の民についてある程度考察、理解していく内容となっています。

従える人形「クグツ」のロストや、位置移動によるスキルデッキの入れ替えで回復に手間やコストが掛かるなど、少し頭を使わないとリカバリーに失敗する作りになっています。特に序盤はある程度の戦略性を持って行動することが重要な作りです。(でも慣れてくると一回の戦闘が面倒になりがちなので装備が整えばパワー押しできる仕様です。)

シナリオ

この作品は前作「弔いに花束を」とのの世界観共有作品で「緑磁の民」に焦点を当てています。

時系列的にはかなり昔の話です。(シリーズ作品の中では一番過去にあたる)

キャラクター

今作についてはキャラについて名前はありません。主人公も「勇者」としてのみ語られる存在です。

イラストはアスパラ伯爵様に描いていただきました。

勇者について

・守り人として戦士の中から選ばれ、緑磁の魔法能力(磁力魔法)に長けた者が選出されることが多い。

・勇者はひとつの特権階級でもあるが、それ以上に重い責務と使命を負うことになるとされている。

・使命は【侵入者】の排除と【森喰龍】の撃退・封印。使命半ばで力尽きることも多い最前線の過酷な任務とされる。