迷宮郷まよろば

美しくそして摩訶不思議なドット世界を旅する

・(あらすじ)主人公たるフロートチャンがやってきたのは神仙の住みたまうまほらの大迷宮全ての「おたから」を見つけてゴールにたどり着けば美味しいケーキがもらえるらしい!大迷宮を彷徨い、全てのおたからを見つけ出そう! 

途中で手に入るガイドマップ。旅のしおりにあるような見るだけでワクワクしてしまう。

圧倒的描き込みによる臨場感のあるドット世界観

・このゲームは全てのドットと BGM自作された非常にオリジナル性の高い内容であり、他の作品では見ることのないような多彩な景色を「体感」することができます。影の表現や様々な表現効果などを用いており、アクションやストーリーがほぼ無い純粋な「歩きゲー」でありながら、決して飽きることなく大迷宮の旅路を楽しむことができるでしょう。



郷愁を感じるような夏の景色。蝉の鳴き声などの環境音もとても心地良い。

歩き回り、発見する楽しさ

大迷宮にはおたから以外にも隠し通路や絶景スポット等、様々な「発見できると嬉しい」要素が隠されています。こんなところに隠し通路!?!?みたいなものも多いので、よくマップを道無き道にも突っ込んでいく勇気も大事です。(飛び出しびっくり演出とかダメージ死亡とかそういうのは無いのでどんどんぶつかっていきましょう!)

大迷宮の各地に隠されている「おたから」を見つけた時の演出がカワイイ。

ゲームという形式のドット絵画個展

この大迷宮のところどころには神仏モチーフの史跡が沢山眠っており、その微細で美しい描き込みのドットに驚かさる場面が多くあります。それが山奥だったり地下の底だったりとまさに歴史スポット巡りで沢山歩いた疲れが目的地の史跡の圧倒的な神々しさに吹き飛ぶようなそんな本当に旅をしているような経験が沢山できます。

←一部絶景スポットではカメラのみを動かしてじっくり鑑賞できるギミックがある。





だらだら感想とか思い出とか(駄文&多少ネタバレあるかも)

とにかく歩いていて楽しいゲームでした!!自分はあまり遠出しない人間なのですが、かつて学校行事遠出した時のような強い感動と懐かしい感傷に強く心が打たれました。とにかく開始10分程度でもスクショが捗るくらいに様々な景色があり、次は何が見れるのだろうというワクワクがこの世界にありました。他にも沢山スクショ載せたいのですが、是非自分の目で確かめて欲しいという想いのほうが強くなり、滅茶苦茶沢山撮影したのですがほんの一部しか載せられません……。一番好きな景色とかおススメスポットも沢山ありすぎて悩むなぁ……。話は変わりますが迷ったりどうしてもわからない人に先駆者としてヒントをいいますと雪の迷路には矢印が無い方向に道があるところがあり、おもちゃ箱には壁の絵も通路になっています。カービィ(というか作者様絶対星のカービィすきですよね……。)っぽいアクションポイントはZかXキーあたりでジャンプできたと思います。迷いの森はクロネコが館まで導いてくれるようです。では良い旅を!