ハンズオンセミナー2
腰痛疾患に対する病態別治療アプローチ
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ハンズオンセミナー2
腰痛疾患に対する病態別治療アプローチ
広尾整形外科 リハビリテーション科
鈴木慶やすらぎクリニック
企画概要
腰痛は誰もが一度は経験する症状であり、厚生労働省が調査する自覚症状のランキングでは常に第1位である。20年前の2000年代では、80%以上が非特異的腰痛であり原因が特定できず、リハビリテーションの現場ではマッサージや物理療法が中心であった。しかし、脊椎専門の医師,理学療法士の努力により病態評価の精度が向上し、80%以上もあった非特異的腰痛が椎間関節性腰痛、椎間板性腰痛、仙腸関節性腰痛、筋・筋膜性腰痛などに腰痛の原因を分類できるようになり、病態ごとに治療アプローチが展開されるようになってきた。その一方で、理学療法士は腰痛の病態評価を難しく考えすぎ、時間をかけ過ぎてしまい、本来行うべき治療ができていないという課題も出てきている。
講師である私は、病態評価を屈曲型、伸展型、不安定型と3つのタイプにシンプル化し、この3つのタイプとOne Finger signと組み合わせた病態評価を体系化し、精度高くかつ評価時間が短縮できるよう日々追求している。そして、ベテランの理学療法士の先生が行っている腰痛に対する難しい徒手技術を、まだ経験が浅く若いセラピストの方々でも明日から使えて、さらに結果が出せるように簡易化された治療アプローチの確立に尽力を尽くしている。
本セミナーでは、私が普段の臨床で腰痛疾患に対して行なっている下記に示す評価、治療アプローチを紹介する。
タイムスケジュール(120分)
1.腰痛疾患に対する病態評価 (30分)
2.伸展型腰痛に対する治療アプローチ(30分)
3.屈曲型腰痛に対する治療アプローチ(30分)
4.協調性機能改善のための神経筋アプローチ(30分)
受講定員:40名
【ハンズオンセミナー参加に関するご案内】
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