OP1 井上円了の哲学と仏教

【講師】

竹村 牧男(東洋大学名誉教授)

 

【日時】

6/18(火), 7/16(火) 15:00~16:30(90分)

 

【会場】

東洋大学白山キャンパス 交通アクセスはこちら

 

【受講料(一般)】

無料

 

【受講料(東洋大学生)】

無料


【定員】

対面 50名 / Web 95名

 

【講座の到達目標】

東洋大学の創立者、井上円了の哲学と仏教学の概要を理解し、人にその内容を説明できるようになると同時に、自身の哲学を構築するための一つの基盤を修得していただくことを目標とします。

 

【講座趣旨】

井上円了は、東京大学文学部哲学科に学び、学生時代から論客として哲学の重要性を訴えるなど、明治中期以降の日本の哲学研究を主導するとともに、自らは真宗大谷派の僧侶として、日本仏教諸宗派の思想を研究し尽くし、西洋哲学との対比研究をも行い、さらには当時、劣勢にあった仏教界全体の復興をめざす取り組みも展開しました。円了の哲学研究は、東洋の哲学でもある仏教の緻密な研究に支えられていたものなのです。

本講では、円了の哲学研究と仏教研究の概要をご紹介し、その論理の卓越した運びを学んでいただくとともに、円了がいかに哲学の核心を掘り下げていたか、またいかに仏教の極意を究明していたかについて解説します。

共催:井上円了哲学センター

 

【講座スケジュール】

6月18日(火) 井上円了の哲学観

7月16日(火) 井上円了の仏教観 

※注意事項をご確認ください