A2 幕末維新の古文書

【講師】

岩下 哲典(文学部教授)

 

【日時】

6/12(水), 6/26(水), 7/10(水) 10:40~12:10(90分)

 

【会場】

東洋大学白山キャンパス 交通アクセスはこちら

 

【受講料(一般)】

対面 4,950円(全3回分)

Web 3,300円(全3回分)

 

【受講料(東洋大学生)】

対面 1,650円(全3回分)

Web 1,650円(全3回分)

 

【定員】

対面 50名 / Web 95名

 

【講座の到達目標】

幕末維新の古文書に触れ、古文書の雰囲気に慣れ、古文書の背景にあるものがわかるようになって、古文書が好きになるようになれたらいいなと思います。

 

【講座趣旨】

まずはあの有名な新選組(幕府による京都の治安維持組織)の結成に関する古文書を読みます。近藤勇新選組局長が郷里近くの支援者多数に宛てた手紙を取り上げます。はたしてどんなことが書いてあるでしょうか。次に、奇兵隊(長州藩の特殊軍事組織)の高杉晋作総督の書いた綱領を読みます。奇兵隊はどんな組織だったのでしょうか。最後に孝明天皇の会津藩主松平容保宛宸翰を取り上げます。文字から書き手の性格を類推することができるでしょうか。この3つの古文書からは、文久三年(1863)の夏から秋の、なかなかたいへんな政治状況が見えてきます。

 

【講座スケジュール】

6月12日(水) 新選組局長近藤勇の手紙

6月26日(水) 奇兵隊総督高杉晋作の綱領

7月10日(水) 孝明天皇の松平容保宛宸翰

※注意事項をご確認ください