【講師】
中里 巧(東洋大学名誉教授)
山舘 順(サレジオ工業高等専門学校 講師)
【日時】
10月18日(土)・11月8日(土)・11月15日(土)・11月22日(土) 土曜日:全4回 13:00 ~ 15:00(120分)
【会場】
東洋大学白山キャンパス 交通アクセスはこちら
【受講料(一般)】
対面 6,600円(全4回分)
【受講料(東洋大学生)】
対面 2,200円(全4回分)
【定員】
対面 50名
【講座の到達目標】
日本における高齢介護の問題や死生観について歴史的背景から解説し、現在社会に必要とされる要素について考察する。
【講座趣旨】
中里巧と山舘順は、『生命倫理事典』(大陽出版刊行)の編纂と出版に、10年以上の歳月と労力を注いできました。10 年以上におよぶ編纂作業を通して延べ1000人以上の人々がこの編纂事業にかかわり、改訂を繰り返して3冊の事典を出版しました。本事典は、日本の生命倫理学領域文献における金字塔であり、アメリカやドイツで刊行されている事典とともに、国際的に代表的な事典です。山舘は、教育者として、また、歴史家として日本における高齢介護の問題や死生観また現代的問題について概括します。中里は、仕事をしながら、実母を12年間介護し続けた体験を通して、高齢介護から学んだことや、現代社会に欠けていることを哲学者の立場から語ります。
【講座スケジュール】
第1回 10月18日(土) 12年間認知症の実母を介護して
第2回 11月 8 日(土) 老人介護の歴史1
第3回 11月15日(土) 老人介護の歴史2
第4回 11月22日(土) 現代社会に欠けているもの
※注意事項をご確認ください