【講師】
柴 裕之(東洋大学文学部非常勤講師)
【日時】
11月22日(土) 土曜日:全1回 14:00 ~ 15:30(90分)
【会場】
東洋大学白山キャンパス 交通アクセスはこちら
【受講料(一般)】
対面 1,650円(全1回分)
Web 1,100円(全1回分)
【受講料(東洋大学生)】
対面 550円(全1回分)
Web 550円(全1回分)
【定員】
対面 50名/Web 95名
【講座の到達目標】
2026年NHK大河ドラマの主人公である羽柴( 豊臣)秀長について、兄秀吉の出世とともに織田信長に仕え、どのような立場にあったのか、そして本能寺の変が起こるまでにどのような活躍したのかをみていきます。
【講座趣旨】
2026年NHK大河ドラマは、羽柴( 豊臣) 秀長を主人公とした「豊臣兄弟!」の放映が予定されています。秀長は、一般に天下人へと飛躍を遂げた兄の秀吉を支えた「補佐役」として知られているかと思います。実は、これまで秀吉の研究が枚挙にいとまがなくおこなわれてきた一方、秀長については史料に基づいた研究はほとんどなされてきていませんでした。しかし、彼の実像の検討は、天下人秀吉を主宰者とした豊臣政権の解明には必要であることは言うまでもありません。この講座では、ドラマの放映に先駆けて、秀長が実際にどのような人物であったのか、彼に関係する同時代史料を蒐集・検討のうえで探っていきます。今回は、出生から織田信長に仕えて活躍による飛躍を経て、天正10年(1582)6月2日の本能寺の変を迎えるまでの秀吉の出世のもとでどのような歩みをたどったのか。また、そこからうかがえる彼の実像についてみていきたいと思います。
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