株式会社サザコーヒーホールディングス代表取締役会長 鈴木誉志男氏に

よる講演会・コーヒー実演会を開催しました

 6月15日(土)「わたしの起業プロデュース人生~サザコーヒーはどうブランド力を確立したか~」をテーマに、本学卒業生である株式会社サザコーヒーホールディングス代表取締役会長 鈴木誉志男氏による講演会及び、コーヒー実演会を開催しました。

 

講義の前半1時間は鈴木誉志男氏より、サザコーヒーが行ってきた商品開発と差別化による地方発のブランド確立を追求した企業経営や、市場の変化に対応する経営アイディアについての講演をいただき、後半1時間はコーヒーの実演会を行い美味しいコーヒーの淹れ方をレクチャーいただきました。


<受講者のお声>

・教えていただいた通りにドリップすると、同じコーヒー豆なのに美味しくなりました。ありがとうございました。

 鈴木会長の冒険談のような話も興味深く、その後に頂いたコーヒーの味が一層味わい深く感じました。 


・当たり前のことですが高いものなら高いものとして理解してもらえると。そのためになぜ高いか説明しないといけない。

 この言葉が大変印象に残りました。素敵な講義ありがとうございました。  


・個性ある小売、飲食店が巨大資本のチェーン店に太刀打ちできず姿を消すなかで、生き残りを賭けるというよりも、しなやかに

 今を楽しむ鈴木会長の経営戦術に興味を持ちました。    

 

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 鈴木 誉志男氏 プロフィール

 株式会社サザコーヒーホールディングス 代表取締役会長

 東洋大学法学部法律学科 1964年卒業。

 映画の興行プロデューサーを経て、

 1969年にサザコーヒー1 号店をオープン。 

 1996年にはコロンビアに自社農園を購入。

 以降、茨城県を中心に首都圏にも店舗を拡大している。

 コーヒー文化の研究者として新商品の開発にも携わる。

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社会貢献センターでは春期と秋期に公開講座を開講しています。今後も様々なフィールドで活躍する本学卒業生による"特別講座"を開講していきます。

「井上円了珈琲物語」

東洋大学と株式会社サザコーヒーホールディングスがコラボレーションし、オリジナルコーヒー「井上円了珈琲物語」販売しています。史実に基づき、円了が訪れたブラジルとイエメンで生産された最高品質の豆を使用しています。ブラジルでは井上円了が訪れたとされるサンパウロの日系コーヒー農園の子孫が経営しているコーヒー豆を、そしてイエメンはコーヒーの聖地であり、最高のモカマタリの豆を使用しています。 


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