A9 失速する中国経済の行方:持続的成長は可能か?
【講師】
郝 仁平(経済学部教授)
【日時】
7/6(土) 13:00~14:30(90分)
【会場】
東洋大学白山キャンパス 交通アクセスはこちら
【受講料(一般)】
対面 1,650円(全1回分)
Web 1,100円(全1回分)
【受講料(東洋大学生)】
対面 550円(全1回分)
Web 550円(全1回分)
【定員】
対面 50名 / Web 95名
【講座の到達目標】
日本の最大の貿易相手国である中国経済の先行きへの懸念が強まっています。一体、中国経済はどこへ向かうのでしょうか。マスコミの報道や先入観などに囚われず中国経済の実態を客観的に理解することを目標とします。
【講座趣旨】
改革開放以来、高度経済成長を続けてきた中国経済がここにきて失速の傾向が顕著になっています。少子高齢化による人口の減少、所得格差の拡大、不動産不況や若者の高い失業率など、様々な難題を抱えている中国経済は、いま、今後の中長期の成長の行方を左右する重大な時期に差し掛かっています。これから中国経済は長期にわたって景気が低迷し続け、いわゆる「中所得国の罠」にはまってしまうのでしょうか?それとも持続的成長を実現できるのでしょうか?
本講座では、中国経済発展の特徴および成長要因を解説し、統計データおよび政府の経済政策の最新動向を紹介しながら、中国経済が直面している諸課題を明らかにしたい。併せて今後中国経済が成長し続ける潜在的可能性を検証していきます。
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