(実施)春期 C1 海軍鎮守府開庁120年事業の展開~赤れんがを活かしたまちづくり~

【講座目標】

京都府舞鶴市について、海軍鎮守府が設置された歴史をふまえて、その歴史を活かしたまちづくりから、地方都市の観光交流による地域活性化の取り組みについて理解していただきたい。 

【講座趣旨】

京都府舞鶴市には、海軍鎮守府ゆかりの赤れんが倉庫群がありますが、それらは、当初解体する方向で話が進んでおりました。それを、市職員の若手チームが、赤れんがの魅力を活用することでまちづくりを進めるべく、赤れんがを活かした音楽イベントや赤れんがロードの整備など市民を巻き込んで活用を進めることにより、今では市を代表する年間70万人が訪れる観光拠点として整備されております。

2021年は、赤れんがの建物群が作られるきっかけとなった海軍舞鶴鎮守府開庁120年の節目の年であり、改めてその歴史や文化を市民そして訪れる皆さんに再認識いただく年として、シンポジウムをはじめ様々なイベントを開催することにより、観光誘客につなげる試みを展開しました。

本講座を通して、本市における鎮守府の歴史から、市民活動のまちづくりストーリーそして観光交流による地域活性化の取り組みを皆さんに知っていただく機会となれば幸いです。 

【受講者からの感想】

・あらたな発見がありました。日本海の平和を担ってほしいと思います。

・ウラジオストクの対面に当たるので、開港されたというのはなるほどと思った。 

【講座の様子】