libvirt

環境

fedora17

libvirt 0.10.2

qemu 1.0.1

コンパイルして make install せずに使う。

./configure

make

rpmとかでOSのlibvirtバイナリをインストールしてる場合

まずlibvirtdを止める

# systemctl stop libvirtd.service

コンパイルしたデーモン起動

# ./daemon/libvirtd

これでvirsh使えるようになります。virshはrunというのを通して使うようです。

# ./run ./tools/virsh コマンド

既にvirt-managerなどでゲストを作ったことがある場合は、そのドメイン定義xmlファイルを持ってきて使えます。

# ./run ./tools/virsh define /etc/libvirt/qemu/fedora17.xml

もしネットワークがないとか言われるときはネットワークも作ってください。

すでにvirt-managerなどでネットワークを作ってたときはそのネットワークの定義xmlファイルをコピー。

# cp /etc/libvirt/qemu/networks/default.xml .

bridge name や ip address がかぶってるとまずいかもしれないのでファイル開いて編集して変えてください。

変えたらネットワークの作成

# ./run ./tools/virsh net-create ./default.xml

これでdefineでゲストドメイン定義できるはずです。

定義ファイルはデフォルトだと

/usr/local/etc/libvirt/qemu

の下にできます。

ドメインできてることを確認

# ./run ./tools/virsh list --all

起動

# ./run ./tools/virsh start fedora17

make install して使うとき、

git cloneしたやつだとinstall時にドキュメントがなんたらでエラーでるかもしれません。

もしmakeしたときに

missing XHTML1 DTD

などと出ている場合、

xhtml1-dtdsというパッケージをインストールして再コンパイル、 make install

でうまくいくかもしれません。

参考：

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