調査・出張先で良かった飲食店(2024.12.23更新)
研究をしていると,現地調査や学会などで頻繁に出張します.そうすると,行く先々で非常に良いお店に出会います.(「良い」というのは,味だけでなく,雰囲気や居心地の良さも含めて,楽しい時間を過ごせたという意味です.たまたま私自身の機嫌が良かった,仕事が一区切りついてホッとしていた,一緒に食事した人が楽しかったなど,様々な要素でお店の印象は決まりますので,次回訪問したときに同じような印象を持つかはわかりません.)
常々,考えていたことなのですが,これまでに出張等で印象に残っている飲食店を書き記しておこうと思います(最近,徐々に忘れっぽくなってきているので・・・).なお,ホテルの朝食は私が泊まれる価格帯(主にビジネスホテル)で朝食が良かったホテルを掲載しています.高級ホテルの朝食ビュッフェというわけではないのでしからず.また,*はお土産で使ったお店です.
また,これまでは忘れてしまいそうなお店だけを載せて,行きつけのお店は書いていませんでした.しかし,新型コロナウイルスの影響によって,私がお世話になっていたお店も大変苦労されていると思います.応援の気持ちを込めて,特につくば時代にお世話になったお店も掲載することにしました.
北海道
(札幌市中央区) 野菜倶楽部818,クラフトビア食堂 VOLTA
(札幌市北区) ピカンティ,味百仙
青森
(弘前市)BOULANGERIE ISHITA (石田パン),*おさり煎餅店(津軽煎餅),碧と奏
宮城
(仙台市青葉区) つるかめ,法華クラブ仙台(ホテル朝食)
茨城
(つくば市 飲み屋)あじ彩,灯禾軒,ゆず家,DALI,三浦飲食堂,楽蔵,やどりや,山鶴,綿羊
(つくば市 ラーメン)いちむら食堂,はりけんラーメン,名無し,一麺,がむしゃ,油虎,飯村製作所(移転後は未訪ですが,移転前はお世話になりました)
(つくば市 その他)レミーのハンバーグ食堂,とんとこ豚,ふくすけ,よしば,RAJA,れんが亭,ダヴィッドパン,ル・パン・グリグリ
(土浦市)レガル(移転後は未訪ですが,つくば時代はお世話になりました)
(牛久市) 葡萄酒キッチンバル Casares
(つくばみらい市) たかくら
(守谷市) 野庵,美里
(水戸市) 鳥ぎん,花きゃべつ
千葉
(佐倉市) おかやま食堂
群馬
(前橋市) 酒酒落落,龢nagi
(高崎市) 上州もち豚炭火家 天
東京
(墨田区) 麦酒倶楽部 ポパイ
(新宿区) 魚真,百日紅(朝ラー)
(町田市) ピザ&ワイン ESOLA
(府中市) Wine Terrace Yu-me
新潟
(新潟市) レコルタカーブドッチ,ドーミーイン新潟(ホテル朝食)
石川
(金沢市) 肉匠Jade金澤,ホテルビスタ金沢(ホテル朝食)
京都
(京都市下京区) すたんどばぁー 楽
(京都市中京区) 豆八 離れ,麺屋 優光,東急ステイ京都三条烏丸(ホテル朝食)
奈良
(奈良市) *千壽庵吉宗(わらび餅)
兵庫
(西宮市)むか井
(神戸市中央区) きっしゅや,ピエナホテル神戸(ホテル朝食),皇君菜館
岡山
(岡山市) 三井ガーデンホテル岡山(ホテル朝食),さかばやし
広島
(広島市南区) 仕事人
山口
(萩市) *光國本店(夏蜜柑丸漬)
(下関市)*三春堂
島根
(松江市) 川京,みな美
香川
(高松市) 美人亭,海鮮ワイン酒場 あら,つばめ家,ランタンバル,シロッコ
(丸亀市) ゆるり
(坂出市) 坂出プラザホテル(ホテル朝食.ただし,近くに飲食店が少なく,夕食が少し困る)
(うどん) わらく,一福,さか枝,中西うどん,がもう,中村うどん
愛媛
(松山市)ホテルたいよう農園 二番町(ホテル朝食)
(宇和島市) ほづみ亭,和み家 ごっつおさん
福岡
(福岡市東区) ハンバーガーSUKEYA,そば処 にい島,SACHiA
(福岡市中央区) 酒峰,五鉄,酒肴や げんげん,大晴海,洋風酒場トゥエルブ
(福岡市博多区) 照,魚好亭,太郎源,魚房三徳,水たき 長野,肴やだんじ,ぶん福茶がま
(福岡市早良区) よかうお,ろばた家,ル・ボータン
(福岡市西区) 筑前堀,コバコ
(朝倉市) ゆうぜん,三福食堂
(小郡市) とん亭
(那珂川市) 一大ラーメン
佐賀
(佐賀市) cafe TRES,木漏れ陽,SEBRI
(武雄市) なな菜
大分
(大分市)焼肉工房 シンキ ,DANRO,ホテル法華クラブ大分(ホテル朝食)
(宇佐市)鉄板バル 葱屋
宮崎
(宮崎市中央区) 手料理ふくなが,立ち呑みたたんばぁ
沖縄
(名護市) パンドカイト
エジプト
(カイロ) TAZA
(アスワン) Nubian restaurant "el dokka"
タンザニア
(アルーシャ) Picasso Café, Equator Hotel(レストラン)
*あくまでも,来店当時に「機会があれば,是非また行きたいな」と思ったお店です.
随分以前に訪問した店も含まれているので,閉店している,店の雰囲気が変わっている可能性もあります.
あと,本当はここに記しておきたいのですが,当時気分が良くなりすぎて,
名前を思い出せないお店も何軒かあります・・・.こちらは思い出し次第,追記します.
現地調査に関して(2016.3.2更新)
私の研究テーマでは,現地調査が最も重要な作業の一つです.
現地調査は,現場での作業はもちろん重要なのですが,それと同じくらい,調査前の準備と調査後の整理が重要です.
以下,思いつくまま書き記しておきます.
調査前
・観測地点の情報(住所など)をリストアップする.
・各地点の観測方法を想定し,必要な機材をリストアップする
・観測地点や機材のリストは,初めての調査の時に作成し,2回目以降はそれを修正していく.
・他の研究室メンバーの調査とブッキングしていないか(使用したい機材が空いているか)を確認し,調査日程を調整する.
・前日(ホームセンター等が空いている時間)までに機材リストに基づいて観測機材や道具を準備する
(機器の充電,電池の予備,電池カバーを外すためのドライバー類も忘れずに).
前日の夜や当日の朝に準備すると,必要なものが不足していた場合などに対応できない.
調査中
・とにかく安全に注意しながら,調査を遂行する(車の運転,作業中の車の往来,流れの速い水路や河川での観測,降雨後の滑りやすい護岸などには特に注意)
・夏場の調査では特に熱中症に注意し,できる対処はすべて行う.
のどが渇いていなくても,常に水分を補給する.体調に異常を感じたら(例えば,指先が痺れる)すぐに休憩を取る.車内のクーラーを全開にする.など
私の場合,夏場の朝から夕方までの調査では,スポーツドリンクを2Lとお茶を500mL持って行くことにしています.
お茶は利尿作用があるので,炎天下の水分補給には向いていません.
ただ,スポーツドリンクだけだと甘すぎて,すぐにのどが渇いてしまうので,スポーツドリンクで水分を補給した後に一口だけ(口の中を洗い流す程度)お茶を飲むことにしています.
・流量観測を実施した際には,必ず観測時刻を記載する.これがわからないと,得られた結果を解析するときに非常に困る(というか,使えない).
観測時間が掛かる場合には,観測の開始時刻と終了時刻を記すようにする.
これを記録することで,観測地点間の移動時間や調査に要する時間を確認でき,それ以降の調査計画を立てやすくなる.
・現場で気づいたことや気になったことは,その場ですぐに野帳にメモる.調査後に思い出そうとしても大抵忘れてしまう.
特に調査に慣れてきて作業がルーチン化してくると,作業を早く終わらせることばかりを意識してしまい,観察力が著しく鈍る.
現場でいつもと違う様子はないか,機械は正常に稼働しているか,などを注意深くチェックして,気づいたことはすぐに記録する.
・現場の写真はバシバシ撮る.フィルムカメラの時代は現像代が馬鹿にならなかったが,今は何枚撮影してもお金はかからないので,しつこいくらいが丁度よい.
最初のうちは,大量に撮っても「構図が悪い」,「何を意図して撮影したかがわからない」などの理由で,実際に使えるのは数枚しかない.
たくさん写真を撮ることで,コツが掴めてくるはずです.
慣れないうちは,撮りたい対象物と合わせて,少し引いた構図と周辺風景の写真を撮っておくのがよい.
撮影した写真は速やかにPCにファイルをコピーし,整理する.ほったらかして貯めておくと,後日何を撮影した写真だったかがわからなくなる.
・現場の写真を撮る際には,直前にポータブルGPSの地点情報の画面を撮影しておくと,後で写真を整理するときに便利.
GPS内臓のデジカメは,常にGPSをONにしておくとバッテリーの消費が激しく,逆に必要なときだけONにすると,撮影したいときに衛星をとらえるまでに時間がかかるので注意.
・研究上で重要な地点はGPSでポイント登録する.
その際はポイントナンバーを野帳に記録しておくこと.
調査後
・調査後は,体が疲れ切っているはずなので,安全に十分気をつけながら帰ってくる.途中に休憩(場合によっては仮眠)したり,寄り道するのもよい.
・汗をかいたり,調査で服が濡れたりすることもあるので,服を着替えるのもオススメ.風邪の予防にもなるし,気持ちもリフレッシュできる.
・大学に戻ってきたら,機材を元の場所に戻す.調査で疲れている場合や戻ってくるのが遅くなった場合でも,翌日には片付ける.
これを癖づけないと,研究室がちらかり,細かい備品が紛失したりする.
・消耗品を使用した場合には研究室の在庫を確認する.もし在庫がなくなった場合には,すぐに教員に知らせる.
・野帳に書かれた観測結果や調査中に気づいたことを,当日もしくは翌日に電子ファイルに打ち直す.
調査をしていると,野帳を紛失したり,水路などに落として文字が読めなくなることがたびたび起こる.
また,野帳には書かなかったが,現場で何となく印象に残ったことなどもあるはず.
それを忘れないうちにまとめておくことで,後々,思わぬ場面でその(何気ないと思っていた)情報が役立つことがよくある.
・現場で回収してきたデータは,すぐにPCや外付けHDDなどの複数の記録媒体にコピーする(バックアップを取る).
何かの拍子にデータが消えてしまっても,こればっかりは助けようがない.
・GPSで登録した地点情報はGoogle Earthに登録しておく.
GPSは共有機材なので誰かが誤ってデータを消去する可能性がある.
必ずすぐにバックアップを取る.
論文原稿の規則・書き方(2012.12.6更新)
論文執筆の際,いつも投稿規則の一部を見落としてしまい,編集委員の皆様にご迷惑をお掛けしてしまいます.
もちろん,投稿前に何度も確認した上で投稿してはいるのですが,特に論文を書き上げた後は誤字・脱字に目が向きがちで,フォント関係でよく見落としがあります.
今後のために,これまでに論文投稿の際に犯した間違いを書き留めておきたいと思います.
農業農村工学会論文集
1.ヘッダーに論文タイトルを記入する.
2.図表のフォントは,日本語は明朝体,英語,数字はRomanで記述する.
特に,Excelではゴシック体が標準に設定されているので注意.
また,フォントを変更すると,それまでに設定した上付き,下付き文字も変更されるので,図表中にm3/sなどを使用している場合には要注意.
3.文中についても,日本語は明朝体,英語と数字はRomanで記述する.
ただし,章や節のタイトルはゴシック体.
4.図表や文章のフォント設定は,まず明朝体で設定し,その後にRomanで設定すれば,数字,記号,アルファベットなどの半角文字だけがRomanに切り替わる.
このとき,数字やアルファベットをウッカリ全角に入力していると明朝体のままで残るので注意.
最後にゴシック体指定の箇所だけフォントを直せばOK.
5.図表タイトルの「Fig.」や「Table」を思わずゴシック体に設定したくなるが(個人的な癖で・・・),フォントはRomanのままで太字に設定する.
特に本文中の図表番号は見落としがちなので,最後まで赤字で記載しておくとよい.
6.Excelなどで表を作成する際,桁数が異なる数値(例えば,2桁と3桁)をセンタリングすると桁がずれてしまうので,セルの書式設定で右揃えにした後,インデントで中央に寄せる.
6.受理の判定(AもしくはB)が得られれば,著者名と所属を原稿に入力して提出する.