以下に,私が関わっている講義・実験・実習に関する情報を載せています.
履修の参考にしてもらえると良いかと思います.
たまに講義や実験の連絡板としても使用しますが,その場合には私から別途告知しますので,
その時には必ずこちらを確認してください.
Bioproduction Environmental Sciences(国際開発研究特別コース)
----(参考:筑波大学所属時代の担当科目)----------
環境工学実験Ⅰ
(2015.7.13)
今年度はなんとか天気ももち,7月10日(金)に現地での水収支観測を実施出来ました.
観測に参加した受講生ならびにTAの皆さん,お疲れ様でした.
さて,当日の蒸発散量ですが,
つくば市舘野の高層気象台の観測データ(気温,湿度,風速,日照時間)を用いて
ペンマン式で推定された基準蒸発散量は4.4 mm/dでした.
この値を用いて,水収支を計算してください.
レポートの提出期限は7月24日(金)です.
夏季集中でつくばを離れる人も多いと思いますので,
今回は谷口のメールアドレスに添付ファイルで提出していただいても結構です.
(2014.7.10)
7月11日(金)の現地観測について,台風は朝方にはつくばを抜けるような予報となっています.
ただ,10日夜から11日朝にかけて雨が降るため,おそらく11日には水田地域で取水が行われません.
よって,11日の実験は延期することに決定しました.
11日は代替日の相談をしたいので,受講生の皆さんは13時に生物農林学系棟E205に集まってください.
全員の予定を確認して,代替日を決めるだけですので,おそらく30分程度で終わります.
また,遠方の人はわざわざ大学に来なくても構いません(日程の相談ができるように,
当日集まれる誰かと連絡が取れるようにしておいてください).
測量学実習もそうですが,今年は雨に祟られますね.皆さん,めげずに頑張りましょう. from 大雨男・谷口
(2014.7.9)
7月11日(金)の夏季集中ですが,台風がバッチリ直撃しそうな予報となっています.
ただ,皆さんも経験があるように,台風の予測は大外れすることもあるので,
最終判断は前日(10日)の午前中に決定したいと思います.
決定次第,こちらのHPにも判断を載せますので,受講生の皆さんはチェックしてください.
もちろん台風が予報どおりに直撃した場合には,当日の集合も中止です(自宅で大人しくしておいてください).
なお,仮に台風の進路が外れた場合でも,対象水田地域が取水しない可能性があり(たくさん雨が降ったら,灌漑する必要がないので),
この場合も実習は中止になります.あしからず.
(2014.6.23)
7月11日(金)に夏季集中を実施します.
今年度も実際の水田地域で水収支観測を実施します.
日時:2014年7月11日(金) 9時集合(17時頃解散予定)
集合場所:生物農林学系E205
野外での活動になるので,帽子,タオル,飲み物を忘れずに持参してください.
なお,雨天の場合は延期しますが,代替日を調整したいので,
雨の場合も上記の場所に集合してください.
(2014.4.11)
2014年度の第1回は4月15日(火)です.
集合場所は,筑波大学アイソトープ環境動態研究センター環境動態予測部門の1F会議室です.
http://www.ied.tsukuba.ac.jp/yosoku/accsess/
毎年,1,2名の人が集合場所を間違えています.
本実験を受講しそうな人には声をかけてあげてください.
よろしくお願いします.
(2014.1.28)
2学期制になったことに伴い,2013年度から新たに現地での水収支観測を開始しました.
環境工学実験Ⅰの水理実験だけでなく,水資源環境工学や測量学実習の内容も絡めた観測だったので,
それらの講義や実習を受講していない学生の評価が心配だったのですが,概ね好評だったのでホッとしています.
来年度も,同じような観測は是非実施したいと考えています.
(2013.7.4)
2013年7月3日に,灌漑水田地域で水収支観測を実施しました.
実験に参加された皆さん(TAも含めて),お疲れ様でした.
さて,水収支の計算に必要な蒸発散量(ET)ですが,
つくば市館野にある高層気象台(気象庁)の観測データ(気温,湿度,風速,日照時間)から,
ペンマン式を用いて7月3日の日蒸発散量を推定しました.
7月3日(水) 日蒸発散量 3.7 mm/d
この値を用いて,水収支を計算してください.
レポートの提出期限は7月10日(水)です.
新時代を拓く研究の最前線
(2014.10.7)
昨日(10月6日)は,「新時代を拓く研究の最前線Ⅱ」の第1回ガイダンスの予定でしたが,
台風の影響で休講となってしまいました.
そこで,シラバスを以下のように一部変更することにしました.
第2回(10月17日) 池端 → 谷口
第6回(11月10日) 谷口 → 池端
第2回では,最初の10分程度で本講義のガイダンスを行い,
その後,谷口の担当回の内容「水資源と農業」について講義します.
時間的にかなり詰め込んだ内容になります.
時間どおりに講義をはじめられるよう,受講生の皆さんは遅刻しないようにお願いします.
(2014.6.23)
本日,「新時代を拓く研究の最前線Ⅰ」が終了しました.
ご担当いただきました先生方,最後まで受講してくれた学生の皆さんに感謝いたします.
さて,2014年6月30日(月)に本講義のフォローアップセミナーを開催します.
毎回学生の皆さんに提出してもらった質問やコメントに対して,
各回を担当された先生に回答していただき,その後,個別質問の時間を設けたいと思います.
本セミナーは出席自由(成績には反映されない)ですが,
興味をもった先生と直接話すことができる貴重な機会ですので,奮って参加してください.
当日参加していただける先生については,6月27日(金)までに本HPのトップページに掲載します.
あと,レポートの提出締切も6月30日(18時まで)です.
セミナーのときに,谷口もしくはTAに提出してもらっても結構です.
こちらもお忘れなく.
(2014.4.11)
2014年度の第1回は4月14日(月)です.受講生の皆さんは遅刻しないように.
教室は3A402です.
この教室は縦長で,後方の席に座るとスクリーンの文字が非常に見えづらいです.
昨年度の春学期も同じ教室で,受講生の評判がすこぶる悪かったので,
教室変更を希望したのですが,残念ながら空いている教室がなかったようです・・・.
窮屈になってしまうかもしれませんが,できるだけ前の方に座ってください.
よろしくお願いします.
(2014.1.28)
秋学期の講義,成績評価も無事に終了しました.
春学期は,災害,水資源,遺伝子,食料生産,生命,医学などをキーワードに,
全10回(第1回はガイダンス)で行いました.
春学期から引き続き受講してくれた学生も多く,受講生は120名を超えました.
成績に関わるレポート,遅刻・欠席,コメントシートの対応は春学期を踏襲しました.
春学期同様,毎回ほとんどの学生が1限の開始時刻前に集まってくれたことに感謝します.
秋学期の講義についての感想を幾つか挙げておきます.
1.
質問やお願いがあるときに,私までメールを送ってもらうことは歓迎なのですが,
今学期,送られてきたメールが迷惑メールに自動振り分けされる事例がありました.
メールが届いた場合,遅くても一週間以内には私から何かしらの返信を送ります.
もし何も返信がない場合には,メールが届いていない,もしくは,私が返信を忘れている可能性が極めて高いので,
直接居室に来るか,電話するかしてもらえると助かります.
また,こちらからの返信メールに対しては,「メール受け取りました」の一言でもよいので,
受領メールを送ってもらえるとこちらも安心します.
2.
春学期もそうだったのですが,レポートの提出期限を守らない学生が数名いました.
期限を守るのは最低限のマナーなので,今回遅れてレポートを提出した人は締切を厳守するようにしてください.
病気やコピー機のトラブルなど,いろいろな事情はあると思いますが,社会ではそのような言い訳が通じない場面が多々あります.
締切当日にレポートを提出するのは,それ相応のリスクを含んでいるということです.
最後に,春学期も含めて,本講義を受講してくれた学生の皆さん,ご担当いただきました先生方にお礼申し上げます.
来年度も,春A,B,秋A,Bの1限に本講義は開講される予定です.
新たな先生も加わり,講義の担当順も一新しますので,興味のある方は是非受講してください.
また,2013年度に受講生の皆さんから頂いたコメント(特に苦情や要望)を受けて,いくつか新たな試みも始める予定です.
(2013.8.6)
今年度から,テニュアトラック普及・定着事業(http://ttweb.sec.tsukuba.ac.jp/)の若手教員で,
新しい総合科目を開講しました.シラバスはこちらでご覧いただけます.http://ttweb.sec.tsukuba.ac.jp/sougoukamoku/2013haru.pdf
春学期は,災害,数学,医学,iPS,遺伝子,動物,生態系,多様性などをキーワードに,
全10回(ただし,第1回はガイダンス)で行いました.
どれだけの受講生が履修するかも予想できない状況からのスタートでしたが,
160名を超える履修申請があり,大変ありがたく思っております.
また,受講生の半数近くが文系の学生でした.
シラバスにも載せましたように,
「分野外の人にも理解できるように最新の研究活動を紹介する」というのが,
本講義の目的の一つでしたので,このシラバスの内容を信じ,
たくさんの文系学生が受講してくれたことも大変嬉しかったです.
また,本講義では,期末レポートに加えて,
遅刻・欠席や各回のコメントシートを成績評価で重要視しました.
特に,遅刻・欠席については,
担当の先生が講義を始めて以降はすべて「遅刻」,
9時以降の入室はすべて「欠席」としました.
講義責任者としては,できるだけ多くの皆さんに単位を出したいと思っていますが,
やはり欠席回数が1/3を超えていると,成績評価の対象にはできません.
そのため,できるだけ欠席にならないように,最初の数回は,
すべての遅刻者(入室時刻によらず)に出席票を配布しました.
しかし,これをすると,講義時間をとおして,遅刻者が入室してくるようになってしまいました.
このような遅刻者の途中入室は,他の受講生の邪魔になりますので,
上記のように時間を区切って,「遅刻者」と「欠席者」を分けることにしました.
月曜1限の講義ということで,少し厳しい対応だったかもしれませんが,
毎回,ほとんどの学生が1限の開始時刻前に集まってくれたことに感謝します.
この対応は,今後も続けていきたいと考えています.
秋学期には,「新時代を拓く研究の最前線Ⅱ」が開講されます(http://ttweb.sec.tsukuba.ac.jp/sougoukamoku/2013aki.pdf).
こちらでは,気候変動,食糧生産,遺伝子,機能性食品,近赤外光,生物の環境応答,生活習慣病,細菌などについて講義します.
Ⅰに比べると,Ⅱでは食糧生産,食品,健康に関する内容が多くなります.
興味のある方は,是非受講してください.
最後に,本講義を最後まで受講してくれた学生の皆さん,各回をご担当いただきました先生方にお礼申し上げます.
水資源環境工学
(2014.1.28)
2013年度は他の実験(環境工学実験Ⅰ)との内容のリンクや現地見学などが好評だったのですが,
期末試験の成績があまり芳しくありませんでした.
春Bのレポートや春Cの集中講義とぶつかったことで,テスト勉強の時間を確保できなかったという話を聞いていますが,
う~ん,こればっかりは,こちらではどうすることもできない問題ですね.頑張れ,としか言えません・・・.
ただ,テスト勉強がし易いように,また,本講義を理解する上で必要な科目を履修していない学生のために,
私の担当回の配布資料は,本講義では直接は扱わない内容も含めて作成しています.
是非諦めずに,配布資料をしっかり復習してください.
また,2013年度では,試験直前の土日にわからないところをメールで質問してくれた受講生もいました.
すぐに回答できるかはこちらの状況によるのですが,
このような質問も大歓迎ですので,わからないことがあれば積極的にコンタクトしてください.
測量学
(2014.4.11)
2014年度も(㈱)PASCOの三島研二先生に外部講師をお引き受けいただきました.
開講は5月10,17,24,31日(すべて土曜日,集中講義)です.
本講義は理論的な話が主です.
測量技術を身につけたい人は測量学実習も合わせて受講してください.
(2014.1.28)
ここ数年,学外の非常勤講師の先生に講義をご担当いただいており,2014年度も継続する方向で準備を進めています.
講義は土日の集中講義になりますので,受講を希望する学生は注意してください.
日程の詳細はシラバスに掲載します(今のところ,5月10,17,24,31日が候補日となっています).
測量学実習
(2014.4.11)
2014年度の開講は,5月2日,6月6日,13日(すべて金曜日4~6限),7月15日~18日(夏季集中)です.
測量学の内容をしっかり理解してもらえるように,上記のような変則的な日程となっています.
受講生の皆さんはシラバスをよく確認して,予定を空けておいてください.
(2013.7.19)
本年度も,無事に測量学実習が終了しました.
受講生ならびにTAの皆さん,暑い中,本当にお疲れ様でした.
本実習はすべてが野外作業ですので,
雨が降ると日程がどんどんと後ろにずれ混んでしまうのですが,
幸い,春Bの三回は予定どおり作業を実施できました
(「雨男」を自認する私が担当した実習としては,これだけでも奇跡的なことです).
7月16日から19日までの夏期集中は,一時的に雨が降ることもありましたが,
受講生の皆さんが早朝(朝4時半)から日没(19時頃)まで作業を実施してくれたお陰で
予定よりもスムーズに作業を完了できたと思います.
6月19日に書いたとおり(下記),今年度から二学期制に切り替わった関係で,
実習と講義の内容を一部変更(削減)しました.
そのため,講義と実習の関係が不明確になるなど,理解が難しかった部分もあったように思います.
今年度の状況を踏まえて,来年度はもう少し講義と実習の流れをうまく繋げられたらと思います.
追記
うっかり授業評価アンケートを実施するのを忘れていました.
申し訳ございませんが,今年度の受講生でまだアンケートに回答していない人は,
谷口までご一報ください.よろしくお願いします.
ホント,最後までドタバタですみません.
(2013.6.19)
今年度は,2学期制に伴い,測量学を5,6月の土曜日(集中),
測量学実習を測量学終了後の6月第2週から実施しています
(昨年度までは,測量学と測量学実習は曜日を変えて,平行して実施していました).
一般的な講義と実験の場合(例えば,水理学と水理学実験など),
基本的な理論を理解しないまま実験を実施しても,
実験の中身が理解できず,教育効果が小さくなってしまうので,
測量学の後に実習を行うというカリキュラムにしたのですが,
これがあまり良くなかったようです.
測量機器を見たことも触ったこともない状態で理論的な話(機器の原理,誤差論,測量手法など)を聞いても,
イメージが沸かず,実習を受けてから講義の内容がようやく理解できたという声が聞かれました.
来年度は,もう少し理解しやすいように,講義と実習の順序を検討したいと思います.
> 本年度の測量学実習の受講生の皆さん
7月16~19日の夏期集中は大変暑い中での作業になると思いますが,
熱中症に気をつけながら,頑張りましょう.