Post date: Dec 31, 2012 1:27:48 PM
第1巻はsteve jobsの若い頃。やんちゃだった頃、その成功と挫折が描かれている。ほぼ、リアルタイムだったので、懐かしくもある。何より、こんなむちゃくちゃな人間が、すごいことのできる米国の奥深さに驚く。日本も今後は、変人でもとんがっている方がいい。エンジニアとのやりとりも面白い。
第2巻も含めて、mac, next, iMac, ipod, iphone, ipadと歴史の裏側を見る感覚、
プレゼンのカリスマしか知らないスティーブジョブズの人間性をみる。
また、経営者としての手腕も、アップルの魔法を分解して見せるようで面白い。
steve jobsは最高の人を見つけ、集め、最高の仕事をさせる。
日本が忘れてしまったもの作りの原点があり、また、それをグローバルな視点で行うという日本にかけているものもシリコンバレーだからこそ、持ち得たということか。
命を削って作品を世に送り出す、まさにアーティストだったのだと実感。