Post date: Aug 29, 2016 12:22:55 AM
総務省主催のASEAN-JAPAN IOT symposiumのキーノートを務めるため、ミャンマーを訪れました。この国は先日ラオスと比べるとすでに成長の加速フェーズに入っていて、どんどんと先進国のいいものも悪いものも受け入れつつある気がします。道路の渋滞はあたりまえになっていますが、ショッピングモールは若者であふれています。政府の人たちとも話しましたが、民主化が始まって、外地から帰ってきた人が多く、皆さん優秀です。また、大学では、そういう人たちが、現地語の教科書がないから、英語で教えているとのことで、英語を話せる人が多いのも納得します。
車やバスは日本や韓国からの輸入ですが、左ハンドル、右ハンドルをそのまま使っているのには、驚きました。敬虔な仏教徒が多く、Naga Cave Payaのような仏教と教育が一体になっている施設があります。成長に向かって、すでに走り出している勢いがあります。
今回は、ASEANの情報通信関係の省庁関係者が集まる会合でしたが、互いに相手の国の事情をよくわかっているのが、驚きました。ASEANは話せばわかりあえる関係なのですね。