4/11-14 Museum and web conference

Post date: Apr 20, 2012 2:32:11 PM

参加者は400名超.米国では、Museumが独立しており、国などの支援も少ないため、様々な資金を得ようとサービス向上の競争をしている。そのため、webやuser experienceのサービス向上に努力しており、最新の技術を取り入れることにも熱心である。本コンファレンスともう一つが、そのためのコミュニティ作りとそれぞれのアイデアを交換する場となっている。

基調講演

Total Immersion: Re-living the Archive (Opening Keynote Presentation by Sarah Kenderdine, Museum Victoria)

基調講演はSarah Kenderine. 香港都市大学ですでに様々なVIsualizationの活動をしている。本職は考古学者。門林先生みたい。実際、Museum VictoriaでのALiveの展示を見た。360度囲まれる3D映像は迫力がある。ただ、飛び出し感は通常のプロジェクタと同じなので、ちょっとがっかり。

この活動もまさに「うめきた」である。

AR, VR, Visluatiozation, mobile app, location based serviceなど最新の技術を取り入れ、それをMuseumの来場者のサービスに仕上げるかというところに力点がある。

全体として、参加者がコミュニケーションやマーケティングの専門家が多いだけあり、conference web siteがtwitterやブログと融合していて、かっこいい。

電通国際が開始したweb serviceがこれ。一情報サービスでもっともいけているものが、art processorsである。location base serviceをはじめとして、博物館での体験そのものをプロデュースするとともに、それを分析する。これを使って作られたタスマニアの新しい美術館は壁に説明が全くない。

また、過去にここに何があったかを振り返るものとしては、History Pinの用なサービスもある。