Post date: May 16, 2012 8:38:59 PM
1970年代に世界の歴史全集に対抗すべく構想されていた全集の最終巻が上記である。残念ながら未完に終わった本書を周辺の情報から可能な限り再構築しようと試みたものだ。梅棹が描いたグローバル視点での未来が、3.11後、今まさにおこっていることに対する俯瞰を与えていることに驚く。議論を重ねた仲間である小松左京の「日本沈没」もグローバルな世界での日本人のあるべき生き様として新鮮に見えてくる。地球文明という視点、学際領域としての未来学の視点、どれをとっても今必要なものだ。