2013年8月17日
安藤ハザマの責任者の訪問があり、現場事務所の設置などの説明を受けました。
来週から始まる杭打ち工事の騒音について聞いてみました。
説明の内容から、たぶん「乾式柱状改良杭工法」と思います。
参考 http://www.tcn.zaq.ne.jp/akave700/kairyougui.html
騒音が少ない工法なので自分としては有難いのですが、短所もあります。
この辺は、筑紫山系の扇状地で、少し掘れば砂礫層から澄んだ井戸水が得られます。
下流域では一時的に汚濁の可能性があります。
以前、地下水の利用の聞き取り調査があったのもその為でした。
毒性は無いと思いますが、井戸水を利用している家庭は注意が必要でしょう。
2013年8月31日
杭打ち機の騒音は思ったより大きいです。
仮囲いの外で測定してみると65デシベルから75デシベルくらいありました。
こういう工事は窓を開けない冬季に計画して欲しいものです。
杭打ち機(実際には大きなドリル)の先端はこんな感じでかなりの大きさです。
これで穴を掘って、コンクリートで基礎を作るようです。
掘っているときは、騒音の他に、時折、ズシンという感じの体感できるような揺れがあり、
かなり遠くの世帯でも感じるそうです。
櫓(やぐら)を組んで井戸も掘っています。マンションの業務用に取水するのでしょうか。
2013年9月21日
井戸が掘りあがったようで、やぐらが無くなりました。ポンプらしきもの有ります。
2014年11月14日
建物が完成し、入居も始まりました。
この井戸の影響か、近隣で地盤沈下が発生しています。
2015年1月31日
本日、サンカルナの会議室で、2回目の苦情会議をやりました。
その時、聞いた話では、現在、この井戸水は庭の散水のみに利用しているそうです。
当初、浴場への利用が計画されていたそうですが、水質が機械の故障に繫がると判断したそうです。