院長
あおき やすひろ
青木 康弘
【ごあいさつ】
当院は2009年に開院し、群馬大学医学部附属病院 呼吸器・アレルギー内科と連携しながら、皆様に一般内科、呼吸器内科、糖尿病内科、在宅医療(往診)を提供しています。当院に所属している専門医や学会役員は、日本内科学会、日本呼吸器学会、日本糖尿病学会、日本アレルギー学会、日本睡眠学会、日本内分泌学会、日本喘息学会、日本結核・非結核性抗酸菌症学会、日本在宅医療連合学会、日本呼吸ケア・リハビリテーション学会になっており、全国において活躍している活動的で珍しいクリニックとなっています。
また、当院の合い言葉は「教育と成長」です。若手医師やメディカルスタッフへの教育、そして資格取得の支援に力を入れております。人間の成長こそすべての原点です。当院は医師だけでなく、各職員に対し専門スキルを持つように指導しています。この結果、多くの職員が専門資格を有しています。皆様からも温かい声をかけていただければと存じます。
地域医療活動としましては、医療従事者向け講習会、市民向け健康教室などを開催しております。地域の薬局や訪問看護ステーションと一緒にさまざまな学会活動も行っており、地域の医療の質を向上させることも見据えた地域密着型のクリニックとしてもお役に立ちたいと思っています。
当院の専門医療としては睡眠外来があります。睡眠ポリグラフ病床(4床)と睡眠指導医1名、睡眠専門医1名、睡眠認定技師3名の体制で運用しております。CPAP治療中の患者様は1200名以上おり、工学技士や看護師も含めたサポート体制は充実しております。最先端の「舌下神経電気刺激療法」の長期管理できる医療機関は埼玉県と群馬県では当院だけとなっています。呼吸器科では間質性肺炎の抗線維化薬や肺MAC症のALIS(リポソーム化アミカシン吸入療法)も行っており、非常に充実した専門医療を提供しています。
このように、さらに質の高い専門医療、地域医療、在宅医療が出来るようになってきました。一方で患者様が増えてきており、時間帯によっては混雑することがございます。このためかかりつけの方は予約外でも対応できるようにしておりますが、初めての方は予約してからの来院を原則とさせていただいております。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
一同を代表しまして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
院長 青木 康弘
【当院の理念】
・患者さんにとって親身な医療を行います。
・患者さんの価値観を尊重します。
・標準的かつ専門的医療を維持し提供します。
【医院概要と主な施設基準】
・有床診療所(4床)
・難病指定医療機関
・埼玉県呼吸機能障害指定医療機関
・埼玉県心臓機能障害指定医療機関
・有床診療所入院基本料1
・機能強化型在宅療養支援診療所
・時間外対応加算1
・一般名処方加算
・医療情報取得加算
・医療DX推進体制整備加算
・在宅医療DX情報活用加算
・明細書発行体制加算
・外来後発医薬品使用体制加算1
・機能強化加算
文責 医事課
【プラーナクリニックの由来】
プラーナとはインドの梵語(サンスクリット語)で「呼吸」という意味です。
さらに、息、生命、エネルギー、空気などの意味もあります。
呼吸を通じて、地域の皆様に生命と健康を届けようと考え、クリニックの名称といたしました。
【組織図】
【沿革】
・2009年11月05日 プラーナクリニック開院 入院病床数4床
・2010年07月01日 医療法人康曜会設立
・2016年07月 睡眠学会認定医療施設