小学館発行のデジタル大辞泉によれば、参考とは、
「何かをしようとするときに、他人の意見や他の事例・資料などを引き合わせてみて、自分の考えを決める手がかりにすること。また、そのための材料。」
と、解説されています。
一方、
小学館の精選版 日本国語大辞典によれば、引用とは、
「自分の論のよりどころなどを補足し、説明、証明するために、他人の文章や事例または古人の言を引くこと。」
と解説されています。
とすると、
参考と引用の違いは、
原文をそのまま改変せずに利用するのが引用
原文をそのまま利用せずに、その趣旨や意味するところを利用するのが参考
といえます。
ただし、
参考の場合も、参考にした情報の出典は明示します。