ペイントの使い方

ここでは、

MS-WindowsのWindowsアクセサリにある標準的な画像作成編集アプリである「ペイント」の使い方について簡単な説明をします。

ペイントは、MS-WindowsのスタートメニューのWindowsアクセサリにあります。

よく使うので、タスクバーにピン留めしておくと便利です。

ペイントは、所謂、「お絵かきアプリ」です。

フリーハンドで自由に色んな絵が描けます。

デジタル写真や画像の加工も出来ます。

画像のトリミング、拡大・縮小、回転、複写、削除、追加、色付け、文字入れなども可能です。

【よく使うツール】

・【選択】:図形やキャンバスの領域を選択する時に使う

・【消しゴム】:図形やキャンバスの領域を消す時に使う

・【色の塗つぶし】:図形やキャンパスの領域を選んだ色で塗りつぶす時に使う

・【鉛筆】:キャンパスにフリーハンドで線を描く時に使う

・【文字】:キャンバスのマウスで指定した場所に選んだ色で文字を書く時に使う

・【直線】:キャンパスに選んだ色と太さで直線を描く時に使う

・【四角形】:キャンパスに選んだ色で四角形を描く時に使う

描く四角形は、(輪郭のみで背景が透けて見える)

(輪郭のみで背景が見えるない)

(色で塗りつぶさる)

から選ぶことが出来る

・【楕円】:キャンパスに選んだ色で楕円を描く時に使う

描く楕円は、(輪郭のみで背景が透けて見える)

(輪郭のみで背景が見えるない)

(色で塗りつぶさる)

から選ぶことが出来る

(注)円は楕円の一種

・【透過】:描いた図形の背景が透けて見える

【操作手順】

①ツールボックスの使いたいツールをクリック⇒マウスポインタがツールの形に変わる

②キャンパス上の領域や図形など、使いたい場所で、

マウスの左ボタンを押したままドラッグする⇒ツールの効果が現れる

例)消しゴム⇒ドラッグした部分が消去される

【注意】

カラーボックスから色を選ぶことで、キャンパスに背景色を付けることや図形に色を付けることができる。

カラーボックスの色は、メニューから【色】-【色の編集】-【色の作成】で、新たな【色の追加】が出来る。

【作図の手順】

①キャンパスの背景の色を下塗りする。

ツールから【色の塗つぶし】を選ぶ。

カラーパレットから【色】を選ぶ。

キャンパスを塗つぶす。

②図形の作図をする。

ツールから【作図ツール】を選ぶ。⇒マウスポインタがツールの形に変わる

カラーパレットから【色】を選ぶ。

キャンパスに作図する。

キャンパス上の領域や図形など、使いたい場所で、

マウスの左ボタンを押したままドラッグする⇒ツールの効果が現れる

例)四角形⇒ドラッグした部分に四角形が描ける

【注意】

【透過】を選ぶと、描いた図形の背景が透けて見える。

【消しゴム】⇒ドラッグした部分が消去される。

【文字を書き込む手順】

①ツールから【文字】を選ぶ。⇒【書式バー】が表示され、

マウスポインタが 「+」の形に変わる

②カラーパレットから【色】を選ぶ。

③キャンパス上の領域や図形など、文字を書き込みたい場所で、

マウスの左ボタンを押したままドラッグする⇒文字を書き込む領域が設定される。

日本語入力(かな漢字変換;MS-IME)を起動して、文字を書き込む。

【名前を付けてファイルを保存】

ファイルメニューから「名前を付けて保存」をクリック←WordやExcel、PowerPointと操作は同じ。

【注意】

ペイントで作った画像は、JPG(ジェイペグ)形式を選んで保存して下さい。

WordやPowerPointに貼り付けた場合の拡大や縮小に便利です。

【ネットからのコピペ】

①コピペしたい画像を、[PrtSc]キーを使ってコピー

②ペイントに[貼り付け]

③利用したい部分をトリミング

④編集・加工

⑤名前を付けて保存

【注意】

ネット上の画像をコピペする場合は、著作権や肖像権の侵害にならないようにルールとエチケットを守って下さい。