00.はじめに

担当:川本 勝

URL https://sites.google.com/site/bsnssita/

講義の概要

この授業科目では、

1年生時に履修したITリテラシーA・Bでの習得内容をふまえて、

大学卒業後にビジネス現場で使用する実戦的なITリテラシーの習得を目指し、

併せて、その結果として、MOS検定合格を目指します。

この科目では、

ビジネス現場で日常的に利用されているインターネットを用いた情報収集と

Excelを用いたデータの分析および可視化(グラフ化)、

Wordを用いたレポートの作成、

PowerPointを用いたプレゼンテーション・スライドの作成

などを、ビジネス現場での具体例を課題にして実戦的にPC実習します。


なお、2024年度からは、

特に生成AIへの対応スキルの習得を加味して、

合法的に情報を収集して利用できるためのスキルが習得できる単元構成に再編集しました。


達成目標

下記のように、ビジネス現場で実戦的なMS-Officeの利用が可能になるスキルを習得する。

①必要な情報を合法的に収集して、合法的に利用できる。けっして、剽窃にならない。

ビジネス現場で配布するレポートがWordで作成できるレベルになる。

ビジネス現場で発表するプレゼンテーションスライドが作成できるレベルになる。

④上記の①~③に関連して、必要な情報をインターネットを介して収集できるレベルになる。

⑤上記の①~④に必要な著作権など知的財産権に関する実戦的なノウハウが使用できるレベルになる。

⑥上記①~⑤に付随して、MOS検定(Word、PowerPoint)合格が目指せるレベルになる。


授業の形態

PC教室にてPC実習が主体となる科目です。

各授業毎に課題実習を実施します。

課題は、大学から各学生に配布されているGmailを用いて提出して貰います。

Gmailによる課題の提出で出席をカウントします。

課題実習に必要な資料は、授業用のホームページ(これを「e-Text」と呼びます)からダウンロードします。

このページは、学生各自のPCやスマホでも表示が可能です。

【注意】このe-Textからのダウンロードに不具合がある場合は、DBmanabaを用います。

なお、

授業はシラバスに沿って進めますが、

予告無しに、順番や内容を変更することも有ります。

 

教科書

内容がビジネス現場での実戦的なものであるために、市販されている教科書はありません。

担当教員が制作したこのWeb形式のe-Textを用いて授業を行います。


参考書

下記の参考書は、授業で行う演習課題で使用するWord・Excel・PowerPointの操作方法の参考になる参考書で、演習課題そのものの解説書ではありません。

1年次に履修したITリテラシーA・Bで使用した教科書

もしくは、

自分で所有しているPCがWindows10/Office2019対応の場合

履修条件

1.大学から配布されたGメールの利用が出来る事。

2.毎回、課題の提出で出席チェック→課題未提出は欠席扱い

遅刻すると、課題作成の時間が無くなってしまうが、

遅刻・欠席を理由に授業の最初からの再説明や課題提出の猶予は出来ません。

他の学生の迷惑になります。

3.無断早退は欠席扱いとします。

4.教室内で授業中の

私語や飲食・喫煙・ゲーム・iPhone・スマホ・携帯電話・iPodや音楽映像鑑賞機器・仮眠・徘徊・迷惑行為などは欠席扱いとします。

Lineもダメ!

そもそも、課題の作成で大変だから、そんな余裕は無い^o^;

成績評価

出席&課題の提出が成績評価の基本

出席しないと、課題が出せ無い。

出席しても、課題を出さないと成績評価にならない。

課題は、大学のメールアカウントを使ってメールで提出して下さい。

欠席や遅刻(例えば、途中で東武線が動かなくなっているとか、事故に遭ったとか)をする時は、メールで連絡して下さい。

部活で試合に出るとか、大会に出るとかいう場合は、公欠届を出して下さい。

連絡が無い場合は、無断欠席・無断遅刻と見なされ、平常点が悪くなります。

担当教員のメールアドレス;t067110@st.daito.ac.jp


【注意】「法の不知は害される」 これは、「法の不知は抗弁とならない」という意味です。法を知らないことをもって、罰則から逃れることはできないという「法の大原則」です。日本の刑法38条3項にある「法律を知らなかったとしても、そのことによって罪を犯す意思がなかったとすることはできない」という規定が、その根拠となっています。

 詰まり、「知らない、見ていない、聞いていない、理解していない、そうは思わない。」などという弁解は通用しない、という意味です。

 これに対応するには、大学や担当教員からの通知や掲示、情報などは必ず見聞し、よく理解して、行動することです。その上で、理解できないことや疑問に思うこと、該当しそうな事案については、事前に大学や担当教員などに報告・連絡・相談して解決して下さい。事後になった場合も、可及的速やかに大学や担当教員などに報告・連絡・相談して解決して下さい

 報告・連絡・相談を怠ったことが原因で、例えば、「単位が取れない」など、予想しない窮地に陥る場合もあります。

 大学に在籍しているというモラトーリアムな間に、大人としての社会生活のための基本常識の一つである「法の不知は害される」を回避出来る行動様式のスキルを是非、身につけて下さい。


以上