09b.データの収集との作成


ここでは、続いて、

2.人的・住宅被害の状況」のデータ(数値情報)を、

ダウンロードした災害報告書のpdfファイルから収集し、

ExcelのSheetにまとめ、

WordレポートとPowerPointプレゼンテーションスライドにコピペします。


【注意】「住宅被害」は、「物的被害」と記載されている場合もあります。



【出来上がり見本】

【Excel】


【Word】


【PowerPoint】

【注意】

・1枚のスライドに収まるように調整します。

・引用した部分の出典も明記します。

・プレースフォルダーの位置を調整して、見た目を良くします。

 


1.「人的・住宅被害の状況」のデータの収集

 災害の「人的・住宅(物的)被害の状況」のデータ(数値情報)を、

ダウンロードしたpdfファイルから収集し、

Excelの表コピペないし入力します。


pdfファイルからのコピペの方法は、サブページのA1ないしA2を見て下さい。

ただし、

どちらの方法でもコピペできない場合は、

pdfファイルにある表を見ながらExcelで表を手作りして下さい。


【PDFとは】


【Adobe Acrobat Readerとは】

  アドベ社のPDF の表示、印刷、署名および注釈の追加を行うための信頼性の高い無償の標準ソフトウェアです。

  フォームやマルチメディアを含むすべてのタイプの PDF コンテンツを開き、操作できる唯一の PDF ビューアです。

【注意】最近では、EdgeなどにPDFファイルビューア機能があります。



 Webページでは、

pdfファイル形式の場合もあれば、

Webページそのものに情報が記載されている場合もあります。

また、まれに、ExcelファイルやWordファイル、PowerPointファイル、CSVファイルの場合もあります。


情報の収集には、Wordへのコピペないし入力、もしくは、Excelコピペないし入力します。

①pdfファイル形式の場合⇒著作権ルールとサイトの利用規程を守りながらダウンロードして利用します。

 pdfファイルを開くには、以前はpdfリーダー(アドベ社:無料)が必要でしたが、

 最近では、EdgeなどにPDFファイルビューア機能があります。

 開いたpdfファイルから、WordやExcelにコピペないしは手入力します。

 また、pdfファイルをWordから開くことも出来ます。

②Webページに情報が記載されている場合⇒著作権ルールとサイトの利用規程を守りながらWordやExcelにコピペないしは手入力します。

 この場合、特に、Webページにはウィルスや種々のスタイルコマンドが付着していますので、

 コピペする場合はテキスト(文字)のみ貼付けます。

③ExcelファイルやWordファイル、PowerPointファイルの場合⇒著作権ルールとサイトの利用規程を守りながらダウンロードして利用します。

 開いたファイルから、引用したい部分のみをWordやExcelにコピペないしは手入力します。

 この場合もウィルスや種々のスタイルコマンドが付着していますので、

 コピペする場合はテキスト(文字)のみ貼付けます。

④CSVファイルの場合⇒著作権ルールとサイトの利用規程を守りながらダウンロードして利用します。

 CSVファイルは、Excelで開いて利用することが出来ます。


【CSVファイルとは】

Comma-Separated Valuesコンマ区切り形式」という意味です。

データとデータの間がコンマ(,)で区切られています。

Excelからファイルを指定してExcel形式で開くことが出来ます。

Excelで開いて、引用したい部分を使います


  



①ダウンロードしたpdfファイルは、ダウンロードフォルダに保存されています。

②フォルダ「ビジネスIT演習A」に移動(切り取って、貼り付け)して下さい。 

【注意】各科目で作成した種々のファイルは、科目毎にフォルダを作って保存し、整理すると便利です。

③ここで、新規作成したBookファイル「BIT演習」は、ファイル名の末尾に自分の学籍番号を付け加えて下さい。



【作業手順】

1.フォルダ「ビジネスIT演習A」

「内閣府防災情報」のページからダウンロードしたpdfファイル開き

人的・住宅被害の表が記載されているページまでスクロールします。


   


2.Excelを新規作成で開き、BIT演習学籍番号」とファイル名を付けて保存します。

.pdfファイルからExcelにデータをコピペもしくは手入力作成します。

【注意】サブページのA1ないしA2の方法でコピペが出来ない場合は、手入力で作成して下さい。


上書き保存

 

2.ExcelからWordへのコピペ

出来上がった表をExcelからWordにコピペします。

参考書FOM w32~33  .

①フォルダ「ビジネスIT演習A」から

 Wordの文書ファイル「BIT演習18131999」を開きます。


   


②ナビゲーション・ウィンドウで、「2 人的・住家被害等の状況(1)人的・住家被害」に移動します。


③タスクバーからExcelをクリックして前面に表示させます。

④Excelに作成した表全体をドラッグして選び、

[ホーム]-[クリップボード]-[コピー]をクリック

⑥タスクバーからWordをクリックして再び前面に表示させます。


【注意】Excelはまだ閉じません。

⑦「2 人的・住家被害等の状況(1)人的・住家被害」の段落の先頭にカーソルを入れます。

[ホーム]-[クリップボード]-[貼り付け]-[図]をクリックし、

  Excelからコピーした表を図として貼り付けます。



⑨WordにExcelで作成した表が、図として貼り付きました。



【注意】ここでは、Wordで編集しやすい図の形式で表を貼り付けました。


⑩貼り付けた時点では、図(表)は「行内」に張り付いていますので、

 位置合わせや大きさの調整などがうまく出来ません。

 図ツールから文字列の折り返しを使って、図の配置を「前面」に変更します。

 [図ツール]-[書式]-[配置]-[文字列の折り返し]-[前面]をクリックします。



⑪図が大き過ぎて余白にはみ出ている場合は、[図ツール]-[書式]-[サイズ]を使って、大きさを調整します。

⑫最後に、図(表)の配置を、用紙の中で左右中央揃えに設定します。

[図ツール]-[書式]-[配置]-[配置]-[左右中央揃え]をクリックします。


【出来上がり見本】

⑬上書き保存


3.ExcelからPowerPointへのコピペ

続いて、

出来上がった表をExcelからPowerPointにコピペします。

①フォルダ「ビジネスIT演習A」から

 PowerPointのプレゼンテーションファイル「BIT演習18131999」を開きます。


  

②サムネイルペインで、8枚目のスライド「課題7 政府の公開情報② 」に移動します。

③8枚目のスライドの後ろに、新しいスライドを挿入します。

④サブタイトルを入力します。

Wordの時と同様の操作でExcelから表を図としてコピペします。

⑥図として貼り付けた表のサイズを調整し、スライドの中で左右の中央揃えにセットします。

上書き保存します。


【注意】

ここでは、PowerPointで編集しやすい図の形式で表を貼り付けました。

PowerPointでは、「文字列の折り返し」はありません。


【出来上がり見本】


4.課題の途中提出

 授業時間中にここまでしか出来上がらなかった場合は、

途中提出をして、「出席」のカウントを取り、

続きは次回に完成させて、再提出して下さい。


WordとPowerPoint、Excelを全て閉じます

フォルダ「ビジネスIT演習A」には、

Excelで作成したBook「BIT演習18131999」

Wordで作成したレポート「BIT演習18131999」

PowerPointで作成したプロジェクト「BIT演習18131999」

ダウンロードした災害報告書のpdfファイル

4種類のファイルが保存されています。



【課題の途中提出】

出来上がったWord・PowerPoint・Excelの3つのファイルをメールに添付して先生に送信し、

提出して、「出席」のカウントを取って下さい。

①先生のメールアドレスは、t067110@st.daito.ac.jpです。

②メールの件名は、人的・物的被害の状況 学籍番号 氏名、として下さい。


【注意】

1.ファイルは全て閉じてからメールに添付して下さい。

  開いた状態で添付し、送信すると、

  着信側では壊れていてファイルが開けない場合があります。

2.ダウンロードした災害報告書のpdfファイルは、ファイルサイズが大きいので提出しないで下さい。

  万が一、添付したことが原因で先生の受信トレイに着信しなかった場合は、

  「欠席」扱いになります。


今回の授業時間が余っている場合、ないし、次回は、

続いて被害状況のグラフを作成します。


【以上】