.Wikipedia

今回は、

情報を収集する手段の一つであるWikipedia(ウィキペディア)について課題演習を行います。


1.Wikipedia(ウィキペディア)

 Wikipediaは、Google検索が大流行した頃に登場し、

その百科事典形式が利用しやすい反面、

誰でもフェイクな情報が書き込めるオープンさから、

学術的には「信用度が低い」と評価され、現在では、学術論文などでの引用には利用されていません

ただし、

Wikipediaで下調べをした情報について元の出典に当たって確認し、

フェイクでない情報だけを引用するという方法もあります。


Wikipediaについては、Wikipedia自身に紹介記事が出ています。

そこでは、「フリー百科事典」であると定義されています。





Wikipediaは、EdgeやGoogleChromeなどで「Wikipedia」と検索すると見つけることが出来ます。


 Wikipedia 

 





そこで、今回は、Wikipediaを使って、情報収集する課題演習を行います。




2.今回の課題


 Wikipediaを使って、

前々回にコトバンクを使って情報収集した「剽窃」という言葉の意味を検索し、

情報を収集して、WordのレポートとPowerPointのスライドにまとめて下さい。






1.前回の課題で作成したWordとPowerPointのファイルを開きます。



2.Wordのレポートにページ区切りを挿入して、新しい見出し「Wikipediaを追加します。


3.PowerPointの枚目のスライドの後ろに新しいスライド(タイトルとコンテンツ)を挿入して、

  新しいスライドにタイトル「Wikipediaを入力します。



4.Edgeを起動し、Bingに「Wikipedia」と入力して検索し、

 WikipediaのTopPageをお気に入りバーに追加します。



5.Wikipediaの検索Boxに「剽窃」と入力して検索します。



6.検索結果

  「剽窃」のページは表示されず、

  剽窃から転送されたとして、

  「盗作」のページが表示されました。



【注意】

 ・探している言葉の意味を解説したページが必ず見つかるとは限りません。

 ・「この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。

   出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。 」と表示されることがあります。

  従って、Wikipediaの記事は必ずしも出典が完全であるとは限りません。

 ・「この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 」と表示されることがあります。

  従って、Wikipediaの記事は必ずしも校正・校閲が完全であるとは限りません。

 ・記事の末尾に出典や関連項目、関連書籍などが列記されていますが、

  必ずしも適切なものとは限りません。

 

 ところで、「剽窃」という言葉の検索結果がWikipediaは出てこないということであれば、

Wikipediaは利用できません。

従って、「剽窃」という言葉に関しては、

校正・校閲がキチンと済まされて、大手出版社から刊行されている辞書・辞典から引用できる

コトバンクの情報を利用するのが合理的であるといえます。


 なお、

Wikipediaで下調べをした情報について元の出典に当たって確認し、

フェイクでない情報だけを引用するという方法もあります。


 そこで、今回は、以上のような検索結果を回答としてまとめます。




7.上記の検索結果をWordのレポートにまとめます。

 まとめる時には、下記のポイントに留意します。

    例)Accessed 2024/3/18



8.WordのレポートをPowerPointにコピペします。

 コピペする時には、下記のポイントに留意します。



9.WordとPowerPointを、上書き保存して、閉じます。


3.課題の提出

フォルダ「ビジネスIT演習A」には、

Wordで作成したレポート「BIT演習18131999」

PowerPointで作成したプロジェクト「BIT演習18131999」

2種類のファイルが保存されています。



出来上がった2つのファイルをメールに添付して先生に送信し、提出して下さい。

①先生のメールアドレスは、t067110@st.daito.ac.jp です。

②メールの件名は、Wikipedia 学籍番号 氏名、として下さい。


【注意】




【以上】