09.図書館の利用
今回は、
図書館の利用法について課題実習します。
課題に指定された図書を図書館から借り出して熟読し、
概要や著者、登場人物、粗筋、感想などをWordでレポートにまとめ、
その結果をPowerPointのスライドにコピペします。
この課題は時間が掛かるので、
3回に分けて課題の作成を実施し、
提出期限は12回目の授業終了時刻とします。
1.図書館(Library )とは
日本図書館情報学会が編集した図書館情報学の専門用語を収録した 『図書館情報学用語辞典(第5版)』によれば、図書館とは、
「人間の知的生産物である記録された知識や情報を収集、組織、保存し、人々の要求に応じて提供することを目的とする社会的機関。図書館は、通時的に見るならば、記録資料の保存、累積によって世代間を通しての文化の継承、発展に寄与する社会的記憶装置であり、共時的には、社会における知識や情報の伝播を円滑にするコミュニケーションの媒介機関としての役割を果たす。今日、図書館は、歴史的、社会的、制度的な文脈において形成されてきた固有の使命に基づいて、公共図書館、学校図書館、大学図書館、専門図書館、国立図書館などの各種図書館として機能している。なお、『図書館法』にいう『図書館』は公共図書館を指す。 」と解説されています。
要するに、図書館とは、図書や記録、資料、文書、デジタルメディアなどを収集して保管し利用者が閲覧できるようにした施設のことを指します。
図書館の種類としては、国立国会図書館をはじめ国公立図書館、大学図書館、専門研究機関に付属された専門図書館などがありますが、小中高などの学校に設置された図書室や自治体の住民施設に設置された図書室、私立・私設の図書館や文庫などもあります。
【注意】現在、アマゾンなどインターネットで種々の図書やデジタルコンテンツなどを購入したり、レンタル出来るサービスが普及していますが、一般的には、これらは図書館の区分には含められていません。
図書館には、読書室に併設された閲覧室に開架式書架(書棚)で公開されている部分と閉架式で蔵書庫に収蔵されている部分がありますが、一部の貴重なモノを除いて、大部分は借り出しが可能になっています。
図書館を利用するには、先ず、図書館利用カードを発行して貰い、借り出したい図書を探して、借り出し手続きを済ませて借り出し、返却期限以内に返却します。
日本の場合、多くの図書館は現在、インターネット経由で蔵書の確認や借り出し予約などが出来るようになっています。
2.大東文化大学の図書館
大東文化大学にも、板橋校舎と東松山校舎のそれぞれに巨大な図書館が設置されています。
図書館への入館には学生証が必要です。
図書を借り出す場合は学生証が必要です。
図書の借り出しは10冊14日までです。
借り出し(貸し出し)カウンターで借り出しの手続きを行います。
図書館の返却カウンター(もしくは返却Box)に返却します。
借り出した図書を紛失したり汚損した場合は弁償しなければなりません。
閲覧席で読む場合には借り出す必要はありませんが、必ず元の位置に戻します。
インターネットで蔵書の確認が出来ます。また、通常登校している校舎と異なる校舎の図書館にしか蔵書がない場合は借り出しの予約も出来ます。
大東文化大学の場合は、
学生証を使って図書館に入館し、
借りたい図書が見つかれば、学生証を提示して、借り出し(貸し出し)カウンターで借り出しの手続きをして借り出します。
借りた図書は期限内に返却カウンター(もしくは返却Box)に返却します。
【大東文化大学付属図書館の利用手順】
1.大学のトップページから図書館のページにアクセスします。
2.図書館のページの左側にあるメニューから蔵書検索にアクセスします。
3.蔵書検索のページで借りたい本を検索します。
4.検索結果が表示されます。
板橋校舎・東松山校舎・研究所などに蔵書されている冊数がそれぞれ表示されます。
図書・AV・機関リポジトリなどデータ種別に表示されます。
著者別などに分類して表示されます。
出版年ごとに分類して表示されます。
関連性の高い順に並んでいますが、出版年次で並べることも可能です。
5.表示された検索結果をスクロールして、借りたい本が蔵書中にあるか探します。
6.借りたい本が見つかれば、クリックして詳細を表示します。
7.内容を確認し、
借りたい場合の蔵書場所を確認します。
登校中の校舎と異なる校舎の図書館にしか蔵書がない場合は、予約のボタンをクリックして
借り出しの予約をします。
8.図書館に入館し、書棚から借りたい本を取り出します。
9.学生証を持参して、図書館の貸し出しカウンターで借り出しの手続きをします。
【注意】
登校中の校舎と異なる校舎の図書館にしか蔵書がない場合は、予約のボタンをクリックした後、カウンターで図書館員に(失礼の無いように)相談して下さい。(別の校舎まで行かなくても、取り寄せてもらえる場合もあります。)
手順の詳細が解らない場合は、カウンターで図書館員に(失礼の無いように)相談して下さい。
3.今回の課題
下記の課題図書担当表に指定された課題図書を図書館で借り出し、熟読して、概要・著者(訳者)・登場人物・粗筋・感想などをWordでレポートにまとめ、PowerPointのスライドにコピペして提出して下さい。
①.借り出した本の表紙を写メして提出⇒今回の出席カウントになる。
メールの件名:図書館の利用(借りた本の表紙)
②.第12回目の授業終了時刻までにWordのレポートとPowerPointのスライドを提出する。
レポートとスライドの内容;概要・著者(訳者)・登場人物・粗筋・感想など
メールの件名:図書館の利用(WordとPowerPoint)
【注意】
今回(9回目の授業)は、担当になった図書の蔵書を図書館のページで調べ、
学生証を持参して図書館で借り出し、
図書の表紙を写メして、今回(9回目の授業)の出席カウントを取ります。
ただし、松山校舎の図書館にしか蔵書がない場合は、貸出予約を入れて、その後の対応を貸出カウンターで相談して下さい。
11回目の授業日(2週間後)までに担当した図書を読み込んで、概要・著者(訳者)・登場人物・粗筋・感想などをまとめておいて下さい。
この課題では、表紙の写メや概要・著者(訳者)・登場人物・粗筋・感想など、その他の課題に比べ課題の部分点が6倍になります。
【課題図書担当表】
一人1冊です。担当を間違えると課題点はカウントされません。
【課題の提出①(今回)】
借り出した本の表紙を写メして提出
⇒今回の出席カウントになる。
大学から配布されているGmailを使って、
借りだした本の表紙を写メして下さい。
メールの宛先:t067110@st.daito.ac.jp
メールの件名:図書館の利用(借りた本の表紙)
メールの本文:担当した図書の書名、著者(訳者)
【課題の提出②(出来上がり見本)】
【Word】
書名、著者(訳者)、出版社、概要、登場人物、粗筋、感想などをまとめ、
図書の表紙写真と著者・登場人物などの画像などを下記のように挿入して、
レポートをまとめます。
【注意】引用の出典は必ず明記します。
【PowerPoint 1枚目】
【PowerPoint 2枚目】
上書き保存
⑤PowerPointを閉じます
⑥Wordを閉じます
4.課題の提出
Word、PowerPointの全て閉じます
フォルダ「ビジネスIT演習A」には、
Wordで作成したレポート「BIT演習18131999」
PowerPointで作成したプレゼンテーション「BIT演習18131999」
の2種類のファイルが保存されています。
【課題の提出】
出来上がった2つのファイルをメールに添付して先生に送信し、提出して下さい。
①先生のメールアドレスは、t067110@st.daito.ac.jpです。
②メールの件名は、図書館の利用 学籍番号 氏名、として下さい。
【注意】
ファイルは全て閉じてからメールに添付して下さい。
開いた状態で添付し、送信すると、
着信側では壊れていてファイルが開けない場合があります。
【以上】