カーテンコール
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セイラ@あかうさ
カーテンコールの時間だオラァ!!
えー、どなたからやりたいですかー
アントン@たこすけ
セイラがトリ?
飯島隆盛@夢亜
最後、一言二言ぐらい交わして学食集合に繋げたいかなー
アントン@たこすけ
くらいかなー
セイラ@あかうさ
ですねー
アントン@たこすけ
こう、「ただーいまっと」くらいで。
セイラ@あかうさ
じゃあアントンとステラからさくっとお願いできる?
アントン@たこすけ
了解
Ste-11a@ぽんすけ
了解しましたー
▼ アントンとSte-11a のカーテンコール ~そんなことよりおなかがすいたね~
アントン@たこすけ
「おつかれさま、ステラ」
Ste-11a@ぽんすけ
「Ya,今回もご無事で何よりでした」
アントン@たこすけ
「今回も世界を守れてなによりだよ」
「……ねぇ、ステラ。明日……もう今日か。お昼は学食にしないかい?」
Ste-11a@ぽんすけ
「Ya,先ほど戴いた名刺ですね」
アントン@たこすけ
「それがあれば、また僕らは学食に入れる」
※最終章で顔を合わせた時にもちらっと話が出たが、ステラは以前学食を食べつくさん勢いで食べまくったために出禁となっているらしい(という話に雑談でなった)。
Ste-11a@ぽんすけ
(何故か彼女のポケットから貰った名刺が出てくる)
「Dmm,私のリサーチによると此処は人気があるらしいです。特に限定のレバカツ丼が人気だとか……」
アントン@たこすけ
「ああ。そうなんだよ。それを食べる前に、僕らは出禁を受けただろう」
Ste-11a@ぽんすけ
「勿論お供いたします、アントン皇子」
アントン@たこすけ
「では、いこう。僕のメイド」
Ste-11a@ぽんすけ
「Ya,Dmm!」
(Ste-11aはアントンの後ろに付いていく。無機質さは否めないが、それでも嬉しそうな感じがしたのは気のせいだろうか)
アントン@たこすけ
※というあたりで〆ましょうか
Ste-11a@ぽんすけ
※はい。ありがとうございますー
▼ 王子とチクワのカーテンコール ~王子の単位は二度死ぬ~
守天導児@ぽんすけ
「ふむ、今回も勝利、と。…チクワよ、大丈夫か?」
チクワ@あかうさ
zzz……zzzz……ハッ!!(゚Д゚)
みたいな感じで目を覚ますチクワ
「終わったニャ……?」
「王子……! 王子勝ったのニャ?」
守天導児@ぽんすけ
「眠っておったのか。意外と剛気だな…ああ、今回の戦は終わった」
「勿論大勝に決まっておろう!」
チクワ@あかうさ
「やったのニャ!! 王子お疲れ様でしたにゃ(ぺこり)」
「今回の敵さんも強かったのニャ?」
「王子結構ボロボロニャ……お手当てしないとニャ」
守天導児@ぽんすけ
「はは、この程度かすり傷よ、よく喰って寝れば治る!」
「そうそう、戦利品としてこういう物を貰ったので一緒に行かぬか?」(名刺をチクワに差し出す)
チクワ@あかうさ
「学食…?」(きょとん
守天導児@ぽんすけ
「美味い物を出してくれるそうだぞ。多分食べ放題だろう」
※誰も食べ放題とは言ってません。
チクワ@あかうさ
「食べ放題!? すごいニャ! おなかぺっこぺこなのニャ!」
ぴょんたかぴょんたかと謎のダンスを踊る
守天導児@ぽんすけ
(チクワを暖かい目で眺めつつ)「おお、早速いくか。他校だが、別にかまわんだろう!」
チクワ@あかうさ
「やったニャ!」(とりあえずチクワはこれ以上特にいうことないのニャ
守天導児@ぽんすけ
「では、行くか!」
(そのまま一人と一匹は食堂への道を歩いて行く。学校の残りの授業? バカめ、奴は今死んだ)
▼ 隆盛とアンナのカーテンコール ~スープの冷めない境界線上のタイトロープ~
アンナ@たこすけ
「無茶、しすぎ」
むー、とちょっと拗ねたように言うアンナ。
飯島隆盛@夢亜
ちょっとばつの悪そうな顔してる。
「いや、でもさ。アンナさんに無茶はしてないし、ほら。」歪み使ってない的な意味で
アンナ@たこすけ
「私はいいのよ。隆盛クンを守るために、居るのだもの」
目を細め、距離を詰める。「でも、極東の子、ちゃんと守れたわね」 えらいえらいと頭を撫で撫で。
「とりあえず、心配かけてごめんなさいって言って欲しいわ」
飯島隆盛@夢亜
「ちょっ、俺は子供じゃないんですけど?!」ちょっと顔を赤らめてあたふたし
アンナ@たこすけ
「あー……(気づいた)ごめんなさいね。私、少しはしゃいでいるみたい」 すぃっと距離をとる。
飯島隆盛@夢亜
すん、と「……いつも心配かけさせて、ごめんなさい」
たぶんいつも瀕死ギリギリとか他のナイツに託して落ちたりとか、初めてじゃない。
アンナ@たこすけ
あと、顔赤くなってる。
飯島隆盛@夢亜
ちょっと気まずい間が流れる。
アンナ@たこすけ
顔赤くしたまま、おすましがおで「よろしいっ♪ じゃぁ、今回もお客さんよんじゃったことだし」
「たっくさん仕込まなきゃ、ね。隆盛クン」
(内心ではゴロゴロ転がってるアンナさん。頑張って耐えた)
飯島隆盛@夢亜
「一人でも多くの人にご飯(幸せ)を届ける為に、なっ!」にかっ、と眩しいいつもの笑顔になって。
アンナ@たこすけ
「ええ、いつもどおりに、頑張りましょうね!」
※で、〆ます?
飯島隆盛@夢亜
「……そういえば、こないだ戦ったブリンガーで、食堂利用者にしては最近見ない顔だったような……」
と、出禁者についての示唆をしつつ、〆ましょうかー。
▼ セイラと設楽Pのカーテンコール ~あなたがわたしをみつけてくれたから~
セイラ@あかうさ
「―――――――っ!!」
悪夢から目を覚ました時のようにはっとセイラは我に返ります。
そのまま荒く息をつく。
設楽P@夢亜
「……セイラ?大丈夫?」
セイラ@あかうさ
その声にばっと設楽さんの方を向いて、おもむろにぎゅーーーーっと抱きつきましょう
設楽P@夢亜
心配そうな表情で、セイラの表情を覗き込む……と、抱きつかれる
「わ、わわっ?!」驚いてはいるけど、表情はどこか憑き物の落ちた様で。
セイラ@あかうさ
「私…もう、戦えなくなったのね……」
「………………でも」
「その方がよかった、気もするわ」
陽菜さんをぎゅーしたまま、ぽつぽつと言葉を紡ぎます。
設楽P@夢亜
背中をゆっくりとさすりながら「もう戦うことは無いけれど、願いを持つ事を禁じられた訳じゃない」
セイラ@あかうさ
「私は結局のところ、あなたを失いたくなかっただけなのに」
「あなたを巻き込んで、危険な目に合わせてしまった」
「私を応援してくれる、ファンのことも裏切った」
(舞台で戦った、あの男の言葉、一つ一つが胸に突き刺さって離れない)
(すべて聞こえていた。全てわかっていた)
(………………わかりたくなかっただけなのだ)
設楽P@夢亜
「……あの時、あなたが傷付いていくのが、とても見ていられなかった」
「そうでなくても、いつだって無鉄砲な戦い方をして……」
「……もう、そんな危険なプロデュースをしなくていいのなら、傷付きながら戦うあなたの姿を見なくて済むのなら」
「私は……それでいいの、セイラ」
セイラ@あかうさ
「……ごめんなさい」
(傷つくのは私だけでいいと思っていた。それが余計に周りの人を苦しめ傷つけてきたのだと……)
「そうだ」
(あの時のステラナイトたちにも、謝らなくては……)
手の中に残された名刺を見る。
(……でも)
そこまできて、頭を抱える。
冷静に考えるとかなりひどい事をしたし、更にさらに、子どもの頃の暗い記憶まで全公開されたわけで。
恥ずかしさに頭を抱えて叫びだしたくなる。
「ううう」
「来てくれって言われた……けど……なんていえばいいのか……」
って、ここで「甘えてもいいのではないのか?」という王子の言葉を思い出す。
今の混乱した気持ちをすべてぶつけて、「私、どうしたらいいと思う?」 と聞きますよ、陽菜さんに
(今の、ずっと脳内で逡巡してただけだしな)
※ほんとセイラお前そういうとこやぞ!!
設楽P@夢亜
なにかを握ってるのを見て「……名刺?」
公立大学食堂、ふーむ……と少しだけ悩んで
「少なくとも、セイラを更に傷つけたり、責め立てる為に呼んだのではないとは、思っているわ」
「何も言われなければそれで良し、もしも謝れと言われたならば素直に謝りましょう」
くすっと微笑んで「大丈夫、私がついているから」
セイラ@あかうさ
「……!」はっと顔を上げる。
「そうよね。あなたがいてくれる」
「私は…わたしは、ひとりじゃない」
独り言のように呟きながら、設楽さんの手を取る
「ここしばらくまともに食事もとってなかった気がするし…ちょうどいいわよね」
「いきましょう」
設楽P@夢亜
「えぇ、私もお腹ペコペコ」繋いだセイラの手を引き、歩き出す。
「——あなたには、本当に笑顔が似合う」
背水の陣ではあったけれど、それでも、出会ったあなたの、輝くような笑顔を引き出したくて、この仕事を続けている。
あなたと、出会えて本当によかった。
※Pのシメがあまりに美しかったため、余韻を残してここで物語を切ることになりました。彼らのその後については皆様の心の中に……。
※それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
「在りし日の聖域(サンクチュアリ)、あるいは来たるべき新世界」(完)