第一章(1)

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異端の騎士が現れる

心と願いを歪ませた、星喰の騎士が現れる

此度の決闘、願いの決闘場に咲き乱れるは

紫のヒガンバナ

赤色のコスモス

白色のバラ

そして舞台の中央に咲くは

一輪の歪な黒いオダマキ

『銀剣のステラナイツ』

願いあるならば剣をとれ

二人の願い、勝利を以って証明せよ

▼ シーン1:ただのステラナイトにして元皇子の日常

アントン@たこすけ

シチュエーション表を振ろう

シチュエーション表A:時間(3) → 寂しい夕暮れの横たわる

シチュエーション表B:場所(32) → アンティークショップ

小道具:アクセサリーから置物まで、見慣れない古い機械は地球時代のもの?

シチュエーション表C:話題(44) → 思い出話:ふたりの思い出、あるいは出会う前の思い出の話。

じゃあ、学校帰りによったお店でなにやら曰くありげなアンティークを見っけたトコロからスタートするのは如何でしょ

Ste-11a@ぽんすけ

ではそれでお願いします

「Dmm,(我がマスター)何かお探しの物はありまして?」

アントン@たこすけ

「いや、別に何を探しているわけじゃ……これは……」

そこにある壊れた時計。中身は幾何学を描かない歯車とよく分からない水晶でできている。

「覚えているかな。ほら、しばらく一緒に戦って、消えちゃったステラナイト(ルビ:後輩)のコト」

Ste-11a@ぽんすけ

「Ik(覚えています)ええ、メモリーにはしっかりと残っています。惜しい方でした」

アントン@たこすけ

「デザインラインがステラに似ていたよね」

(異世界の機械とかよくわからないけど)

Ste-11a@ぽんすけ

「Tr(そうですね)同じ世界の生命体かどうかは理解出来かねますが」

アントン@たこすけ

「そう言えば、君の世界は……」言いかけて

Ste-11a@ぽんすけ

「Dmm,(我がマスター)私はそれよりもティーカップを買い替えたいのですが」

「幾ら便利でもレンジとマグカップで紅茶を飲むのはあまり優雅でないと思います」(ズズイっと)

※自己紹介でもふれたように、Ste-11aは出身地の記憶がないし、あまり触れてほしくない話題のようだ。

そこをあえてツッコんでははぐらかされるところまでがおそらく二人にとってはお約束のやりとりなのだろう。

アントン@たこすけ

「それもそうだね。じゃぁ次は、アルミにする? それともステンレス?」

「ジャムは、アプリコットっていうのも試してみたいねぇ」

Ste-11a@ぽんすけ

「Nin,(違います)陶製がよろしいかと。この前行ったティーショップのような…」

アントン@たこすけ

(マグカップの材質を変える話題ではない上にレンジ使えないじゃん、という視聴者の声が聞こえる)

「あー、うん。このお店にもあるだろうけど、新品がいいのかな?」

Ste-11a@ぽんすけ

「Tr,(そうです)この前のアフタヌーンティーのような…新品が良いかは悩みかねますが」

アントン@たこすけ

「(値札を見た)うん。茶器を買って茶が飲めなくなるのは、かなり不味いね。ヒトとして」

Ste-11a@ぽんすけ

(手でアフタヌーンティの金属のアレをジェスチャーしてる)

アントン@たこすけ

「英国式ってよくわかんないんだよねぇ」と苦笑い

Ste-11a@ぽんすけ

「Is,(すみません)メモリーに明確にないものは説明できかねまして…多分、そのえーこくしき、とか言うものです」

「Hum,皇子たる者それなりの道具は必要かと」

アントン@たこすけ

固い声で「……もう皇子ってワケでもないさ。ツァーリも、もう存在していない」

Ste-11a@ぽんすけ

「Ink(知りません)それでも…私は、貴方を皇子として認識してます」

アントン@たこすけ

「ただの一般市民にメイドが居るわけないか」とちょっと苦笑

Ste-11a@ぽんすけ

「Is,確かにこの世界の自由な風も心地よいのですが...」

アントン@たこすけ

「おーけーおーけー僕はただのステラナイトにして元皇子のアントン君だ」

「メイドのステラさん? えーこくしきのアフタヌーンティーを勉強したいんで、こないだの店にいかないかい?」

Ste-11a@ぽんすけ

「Ya,Dmm(はい、我がマスター)アントン様。喜んで」(うれしそう)

アントン@たこすけ

「で、店のヒトにカップとかいろいろ聞いてみようよ」

Ste-11a@ぽんすけ

「Ya!」(頷いた後、彼女は謎の鼻歌を歌い出す。それはアントンの故国の古い歌に似ていた)

アントン@たこすけ

#最後に刺されるアントン君で、あった

※この後相談用チャンネルの方でSte-11aが対ロアテラ人型決戦兵器として開発された経緯から始まり、自己進化を続けた結果

最終的にロアテラ絶対殺すマンとして覚醒するゲッター■ボじみたストーリーが展開していたが、今回のセッションではそれらの設定は全く出てこない。

なお、「いずれSte-11aが全てを忘れてただの兵器になるというのなら、自分がロアテラになるしかないじゃない!」とはアントン役の俳優たこすけ氏の言である。

シーン2:光は闇を求め、闇は光に焦がれ

セイラ@あかうさ

シチュ表振ろう

シチュエーション表A:時間(1) → 朝、誰もいない

シチュエーション表B:場所(53) → 階段の下、秘密のお茶会 小道具:知る人ぞ知る階段下スペースのお茶会、今日はあなたたちだけ

シチュエーション表C:話題(62) → 子供の頃の話:ちいさな頃、パートナーはどんな子供だったのだろうか。どんな遊びをしたのだろうか。

セイラ@あかうさ

これはまたエグい話題が来ましたね……。

設楽P@夢亜

セイラちゃん地雷では??????????

控えめに言って地雷では?

セイラ@あかうさ

とりあえずティータイムを演出しましょうか二人だけの……ククク……

設楽P@夢亜

ククク……

セイラ@あかうさ

聖アージェティア学園のどこかにある階段の下の秘密の小部屋……

そこで私は設楽プロデューサーと二人でお茶をしながら打ち合わせをしているのだ。

断じて、お茶を楽しんでいるわけでは! ないのだ!

「ここなら、きっと奴らの目も届かないでしょう……まさか、お母さまから教えていただいたこの部屋を使うことになるとは」

「パパラッチというのは本当に無粋な連中ですわね」

設楽P@夢亜

「……学園にこんな所があったなんて」 自分も一応卒業生ではあるけど知らなかった、なんて

「人気が出てきたのはいいけれど、それは色々とプライベートを詮索されかねないという事」

「……それは、それ自体は仕方のない事ではある……かもしれないわ」 微笑みかけるが、その表情は力無く

「……それでも、それでも…っ」下唇を噛み、俯いて

セイラ@あかうさ

「私はいいの、そういうお仕事だって知っていてこの世界に入ったのですもの。

それに、痛くない腹をいくら探られても痛くもかゆくもないわ……でも……」

だぁん!!とティーカップを目の前の広げた雑誌にたたきつける

「設楽さんまで引っ張り出して…なんて低俗で卑怯で*********(以下お嬢様の口からは出るはずのない罵詈雑言が)な連中なのかしら」

「私を殴りたいのなら正々堂々と勝負なさい」

「逃げも隠れもしないと言っているのに」

設楽P@夢亜

セイラの剣幕にびくっと怯えつつ 「……ごめんなさい、セイラ。私の所為で……」

「あなたは悪くないわ。私が……あの時、この業界を退いていれば、きっともっと素敵な人に出会えたはず」

「……セイラ、あなたはどうして人殺しの私の手を取ってくれたの? こんな……こんな私に」

セイラ@あかうさ

「それは……」思い出す。彼女が私の目の前に現れた日のことを。

『名刺だけでも…受け取ってもらえませんか?』

何もかもに倦んでいたあの頃。

ここから連れ出してくれる何かを……欲していたのは確かだ。

だけど彼女の目を見た時。

なぜか私は思ったのだ。

セイラ@あかうさ

設楽P@夢亜

彼女でなければいけない、と。

彼女しかいない、と。

セイラ@あかうさ

「私は、あなた以外の誰かにプロデュースしてもらいたくはないし、誰かほかの人の手を取る可能性すら考えたこともない」

「誰が何といおうと、あなたは私の大切なパートナーなの。それだけは譲れない」

「だから顔を上げて、毅然としていましょう」

「誰かが私たちに泥を塗ろうとするのなら、それ以上の光で塗りつぶしてしまえばいい」

「私には、私たちにはそれができる。そうでしょう? 設楽さん」

(だから前向きに仕事の話しようぜー っていう)

※彼女なりの励ましなのは分かるだが、実際いま設楽さんに必要なのは休養と治療なのでは…? という声が観戦席からは上がっていた。

そして密かに「設楽さんにレバカツ食わせてチクワをモフらせる会」が発足したのであった。

設楽P@夢亜

眩しい

初めて出会った時にも感じた、溢れんばかりの眩さ。

この光に焦がれて、この光をもっと輝かせる事ができたらと、消えかけていたプロデューサーとしてのプライドに火が点いたのだ。

「……私だって、もうあなたしか見えないの。」

「あなた以外をプロデュースなんて、考えられない。」 プロデューサーとしては失格かもしれないけど、それならとっくに失格済みだ

「いつだってあなたを、どうすればもっと輝かせる事ができるか、そればかり考えている」

「泥なんて寄せ付けさせないわ。私がセイラを守る。あなたの輝きは、誰にも邪魔させない」

セイラ@あかうさ

「設楽さん…」目を潤ませて彼女の白い手を取る。

「あなたと一緒なら、私はもっと輝ける。もっともっと輝いて、そして勝ち取りましょう……私たちの……」

……そう、ステラバトルの日が近づいていた。

「そうだったわ、後で願いの決闘場を見に行かないといけないわね」

(と、二章のフラグを立てつつこんなところで?)

設楽P@夢亜

(ですね。)

セイラ@あかうさ

じゃあシーン切りましょうかー

設楽P@夢亜

はーいっ

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