1-6 イイハナシダナ…で終われればよかったのに

GM@あかうさ

さて、そういうわけで柊さんが牧師に頼んで、子サメをなんとなく弔ってもらったわけですが、

ちなみに、死体ってどうしてます? 埋めたりした?

ハロルド

回収した

オルガ

流石に食べは

GM@あかうさ

Σ(゚∀゚ )

海に流したかった(

ザック

食べようとしたら止めるわ流石にwwww

GM@あかうさ

じゃあ今はハロルドが持ってる?>子サメ

ハロルド

まぁ貴重なサンプルだし

GM@あかうさ

おk

んでは、1サイクル最後、予告通りサメとの戦闘シーンです。

子サメを発見し、回収したあたりのシーンから続きで。

オルガ

ざわ

GM@あかうさ

では、海のそばで、あなたたちがサメを回収したりお祈りしたりしているとですね

陸のレストランあたりから、悲鳴が上がります。

\うわーサメだー!/\水なくても泳げるのかよー!!/

宇宙生物ェ……

GM@あかうさ

そして、砂地を縫って、あなた方のほうに向かってくる巨大な三角の背びれ!

「……器用だな」とか言いながら

オルガ

「まさか…子供を取り戻しに」十字を切りエコエコアザラク

ザック

「まさかそんなサメなんtΣ言うてる場合かぁ!?」ぎゃーす!

GM@あかうさ

進路はまっすぐ、ハロルドのほうを目指しています。

そして砂を巻き上げ躍り上がるサメ! その瞳は怒りの真紅に燃えている!

ハロルド

「やはり…だが短時間でここまで適合するかッ!」高台目指して逃げます

GM@あかうさ

ちなみに、ここで子供を返せば、戦闘は回避できるかもしれませんが、どうします?

拳銃を抜きます。

ザック

「ちょ、刺激してどないすんねん!!」と柊さんに!

「……どうするつもりだ?」とハロルドさんに尋ねるよ。構えてはいないよ。

基本的には攻撃しかけられない限り撃たないけどいつでも動ける系なんたら。

オルガ

「子を思う心に宇宙生物も人もありません」そっとハロルド見ている

ハロルド

「だが奴にジェイクは殺られたんだぞ!」

PCは渋るがどうしよう

GM@あかうさ

うん そうなるよねw>ハロルド

仮に渡すとしても、組織を一部採取して研究用のサンプルを残すくらいなら可能かな

どちらにせよ、その辺は、話し合って決めてくださし

ザック

「ええからはよ返し!話はそれからや!!サメ来てるから!!」ぎゃーすか。

ハロルド

誰かに説得されればやむを得ず返しますよ

「個人的には、細胞くらい貰う程度で勘弁してやってほしいんだがな……」返してやりたい。

ハロルド

「チッ…仕方ない……」危機を悟りヒレの一部を切り取ってから遠くに投げます

仕方ないっておいって思うけど黙るYO

GM@あかうさ

了解。ではサメは、ぴたりと追跡をやめ、小サメのほうへまっしぐらに泳いでいきます。

サメ「・・・・・・・・・・」

そしてそっと鼻づらを小サメに押し付けています。

オルガ

何だろうこのせつなさ

GM@あかうさ

サメの瞳が、危険な色から通常に戻ります。

サメ「・・・・・・・・・・」

サメはうなだれたように動かない。

「…………ふん」警戒は解かないから一先ずそこに残るけど、すごい帰りたいような顔で佇んでる。

GM@あかうさ

では、サメはしばらくそうしていたかと思うと、死体をくわえるために大口を開け、

――その時。

タ ア ン

銃声がとどろき、サメの体に赤い花が咲く。

ザック

「 ……は、?」銃声の方を思わず見ます。

GM@あかうさ

ふと海のほうを見ると、沿岸警備隊の船がこちらへ向かっているのが見えます

「…… !」

GM@あかうさ

警備隊「イヤッハー、どうやら間に合ったようだな!」

オルガ

「え?」目を閉じ祈りを捧げていた顔を思わずあげ

GM@あかうさ

警備隊「通報を受けて来てみれば、ちょうど人が食われそうになってるところだったとはな!」

警備隊「俺たちが来たからにはもう安心だ! HAHAHA! とりあえず、みんな無事かい?」

と、ライフルを構えた警備隊のおっさんがやってきます。

「……全員無事だ」と業務的に答えるよ。

ザック

「お、おま、お前ら……お前ら何してくれとんのやぁっ!!?」しばらく何を言うべきか迷っていたが、思わず怒鳴る!

GM@あかうさ

警備隊「WHAT!? おいおい、いったいどうしたんっていうんだいジャパニーズ」

オルガ

「なんということを…」こんらんしている

ザックの怒声に、思わず顔をそむける。「……わかるが、よせ、」肩を掴み。

ザック

「アンタら自分が何したか……ッ!!」柊さんに肩を掴まれ、まだ何か言いたげにしていたが、ぎり、と歯噛みして乱入者を睨みつけるだけにとどめる。

「彼らは、彼らの仕事を……しただけだ」首を横に。

ハロルド

「それよりサメはッ!?」サメの様子を見ます

ザック

「せやて、こんなん……あかんやろ、」最後はごく小さな声で。

GM@あかうさ

サメは…傷口からだくだくと血を流しています。致命傷だと思われます・・・が、

突如がばっと起き上がり、渾身の力で子サメをくわえると、

その身を地中へと躍らせます!

ハロルド

「油断するなッ! 離れるんだッ!」

GM@あかうさ

警備隊「オーマイガッ! 最近のサメは地面にも潜るのかい!?」

そして、次の瞬間、

(サメっていうか、って顔をちょっとしたけど流石にアレを説明はできないっていうかええと)

GM@あかうさ

少し離れた海面に、ざばあとサメが顔を出すのが見えます。

オルガ

「っ逃げてください!」

GM@あかうさ

ですが、サメにはもはや攻撃する意志はまったくなく、

ちらりと、あなたたちのほうを見たかと思うと、子サメを咥えてそのままゆっくりと海の中へもぐっていきます。

オルガ

(中の人は警備隊が食われるかと思ったy

GM@あかうさ

沖へ沖へ… 深海へ深海へ…

赤い血の筋だけを残して…

あの傷では助かるまい、あなた方はそう思いました。

後には、凪いだ海が残るだけ…

ザック

「……胸糞悪ィ、坊ちゃんには話されへんなぁ……」建物の中に戻ろうとします。

「……。……もどるぞ」と端的に告げて私も帰る。

オルガ

「せめて…安らかな眠りを」もう一度海へ十字を切り二人の後を追い

ハロルド

「奴は…一体……」一人穏やかになった海を見つめています

GM@あかうさ

では、海を見つめるハロルドを中心にカメラが引いて、あわただしく警備隊が動き回ったりしている感じを映しつつ、エンドロールが流れ出す的な演出が入りますw

あなた方はその後、島を離れて陸地へ戻り、それぞれの場所へと戻っていくことになります。

運命が再びあなた方をめぐり合わせることがあるかもしれませんが、それは第2サイクル以降のお話です。

別れる前にやり取りなどしておきたければ、一通りやっていただいた後で、第1サイクルは終了になります

特には無いです

GM@あかうさ

おk-

んでは、第一サイクル終了です。

ザック

わーわー!

88888








流石に食べは…最初に三枚におろして食べる宣言をした柊さんも、これまでの経緯ですでにそれどころではなかった。



































子供を返せば…本来ならここで強制戦闘になる予定だったが、わざわざ子サメを弔ったPCたちの気持ちを無駄にはしたくなかったので、急遽回避できる選択肢を設けた。







だが奴にジェイクは…とはいえサメに同僚を殺されているハロルドは、簡単に応じるわけにもいかない。その複雑な心境をRPで表しつつ、メタ発言で話の流れによっては手放す用意があることをちゃんとにおわせているファインプレー。


















せつなさ…しかも子サメの死についてはPCたち誰も悪くない。完全にとばっちりでいたたまれなくてせつなさ炸裂である。

















警備隊:シナリオの要請上、サメは一度けがを負って海に消えなくてはいけなかった。のでとどめを刺すために登場させたがPCたちには随分やりきれない思いをさせてしまって申し訳なかった。特にザックの怒りのRPはとても真摯で胸に迫るものがある。






























最近のサメ…最近のサメは砂に潜るし竜巻に乗って空も飛ぶしタコと合体するし核爆弾を背負ったりもするよ!



























エンドロール…各サイクルは映画1本分の内容、という設定なのでサイクルの最後にはエンドロールが流れる。

こうして海に平和が戻った…だが、それは束の間の静けさに過ぎない。

いずれまた、第二第三の宇宙サメが現れるに違いない。

そしてそれはきっと、そう遠い日ではない…。

そんな予感が、いつまでも4人の胸を離れないのであった…。



第一部「アタック・オブ・ザ・スペースシャーク」 完