健康心理士
(日本健康心理学会認定資格)

この資格の課程を履修することができるのは、リベラルアーツ学群及び健康福祉学群の学生に限られます。

「健康心理士」とは

 健康の維持・増進、疾病の予防、健康的な生活習慣の形成をめざして、その実践に必要な知識と技術を備え、健康心理学を中心とした学際的視野から真の健康生活に貢献するために、専門的な立場から助言・勧告、及び援助活動を行います。

「健康心理士」の資格を取得するためには

 卒業見込みの学年度において、資格認定委員会が認定するカリキュラムを履修したことを証明する書類を提出し、書面による資格審査に合格する必要があります。このカリキュラムとは、公益社団法人日本心理学会認定の認定心理士資格取得に必要な科目、もしくは(公認心理師資格取得に関連する学士課程履修科目)の履修をしていることに加えて、「健康・医療心理学(2単位)」および「健康心理学概論(2単位)」を履修していることです。「健康・医療心理学」は公認心理師の履修科目であることから、公認心理師に関連する学士課程履修科目の履修者は「健康心理学概論」を履修すれば基準を満たします。認定心理士の指定科目においても、選択科目のうち領域g(人格心理学・臨床心理学)に「健康・医療心理学」と「健康心理学概論」が含まれていることから、これら2科目を選択履修すれば基準を満たします。

資格認定の申請方法

 資格認定を希望する人は、認定委員会の定める申請書類一式を整え、審査料を添えて認定委員会に提出します。

【注】資格認定に関する規則が変更されることがあれば、掲示等でお知らせします。