JPSU認定スポーツトレーナー
JPSU 認定スポーツトレーナーの資格を取得するには、受験資格を取得し、協議会の定める認定試験に合格しなければなりません。この資格の課程を履修することができるのは、健康福祉学群健康科学専攻及びスポーツ科学専攻の学生に限られます。
JPSU 認定スポーツトレーナーとは
この資格は、体育スポーツ系大学の特色を活かし、医療分野に特化した内容ではなく、スポーツ選手及びスポーツ実践者が、安全にかつ効果的にスポーツを行えるよう、スポーツ医科学に基づいたスポーツ外傷・障害の予防や救急処置、コンディション調整、トレーニングの指導などの、身体づくり(コンディショニング)の専門的知識・技術を習得した者に対して与えられる資格です。
JPSU 認定スポーツトレーナーの資格を取得するためには
本学健康福祉学群健康科学専攻の所定の科目(次頁「本学授業科目一覧」)をすべて修得して受験資格を取得した後(取得見込み可)、卒業予定年度に協議会の定める修了講習会に出席し、認定試験に合格しなければなりません。認定試験の合格と卒業(卒業証明書の提出)によって、資格が認められます。
修了講習会および認定試験は毎年12月に行なわれます。認定試験は筆記試験からなります。修了講習会の出席および認定試験を受験するためには、所定の科目を履修済みまたは履修中である必要があります。所定の科目が履修中であれば、修了講習会および認定試験は受けられますが、履修中の単位が取得できなかった場合は、認定試験に合格しても資格は取得できません。
また、毎年学内で開催される本資格に関する説明会に必ず出席し、希望調査票を提出してください。希望調査票未提出者は、受験しないものとします。
その他の注意
先修条件がついている科目があるので、その条件を確認の上、履修登録を行ってください。
修了講習会および認定試験の受験申請時点で、BLS(Basic Life Support)資格が取得済みである必要があります。BLS 資格とは一次救命処置のための資格で、所定の条件を満たせば対象講習会、主催団体及び機関は問いません。詳細は学内の説明会等で必ず確認してください。
【注】BLS 資格の有効期限は、受験申込書に記載の際に、卒業時(資格発行時)に有効であることを証明できるものでなければなりません。