留学を目指すにあたり、まずは「何のために留学するのか」「留学で得たことを帰国後どのように活かすのか」といった帰国後も見据えた具体的な留学計画、目標設定をしましょう。語学力を身に付けたいという場合も、「なぜ語学力を身に付けたいのか」、「身に付けた語学力を今後どのように活かすのか」を考えてみましょう。
具体的な目標を持つことは、学習のモチベーション維持に繋がり、得られるものも多くなるでしょう。
留学をゴールではなく、あくまでも今後の目標を達成するための手段としてとらえましょう。
留学をすることで、言語に触れる時間は格段に多くなりますが、それだけで語学力が向上するわけではありません。
語学力向上には留学前からの地道な積み重ねと、言語を使う機会を自ら増やす為の積極性も必要になります。
留学前と留学後の成長を比較するためにも、語学試験は受験しておきましょう。
海外では当然日本と大きく生活習慣や文化が異なり、日本での常識が通用しないことも多々あります。
このようなカルチャーショックは、柔軟性や異文化適応力を身に着ける成長の機会にもなりますが、反対にストレスにもなり得ます。
快適な留学生活を送るためにも、事前に留学先の文化や慣習について調べておきましょう。
留学先の文化を吸収することも重要ですが、留学先で日本について伝えることも重要です。
日本にはどのような文化があり、なぜそのような文化が生まれたのか、どのような意味があるのか、現地の人にしっかり伝えられるよう学習しておきましょう。
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