ホーム > アプリ開発 ≪ソフトウェア開発・開発補助・データ運用≫ > No.S016
ツール講習実施例を掲載しました
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Gitなどの開発支援ツールはプログラミングの効率化に大変便利であるが、体系的に学ぶことのできる教材は少ない。本ツールはこれらの体系的な修得を目標に作成されている。
1. ツール内容
・Windows環境で動作する「端末操作ログ取得アプリ」を開発
(マウス/キーボード入力をサンプリングして記録)
・GUIを用いてリアルタイムに可視化(例:押下されたキー数を画面にグラフィカル表示)
・ofxCsvアドオンを用いたCSV出力でデータ永続化
・開発はGitによるバージョン管理と、デバッガ/プロファイラを併用した段階的実装
2. ターゲット
チーム開発を始めるプログラミング初級者・開発支援ツールについて体系的に学びたいプログラマーの方
(変数や関数などの基礎的なプログラミング知識がある方・自身のOSの基本的な使い方を理解している方)
3. 学べること
・Git/GitHubによるバージョン管理(実プロジェクトで操作)
・デバッガ(ブレークポイント設定・変数確認)とプロファイラ(CPU使用率測定)の活用
・Windows APIを用いたOS操作量の取得(GetAsyncKeyStateによる入力監視)
・openFrameworksを用いたC++ベースのGUI構築とCSV出力
・セキュアな設計思想(プライバシーに配慮した分解能制限)
4. 特徴・魅力
・ 開発支援ツールの実践的な運用スキルを「1ヶ月」で体系的に習得可能
・ 単なるHello Worldではなく「実用的なGUIツール」を構築するため、完成時の達成感が高い
・ セキュア設計(詳細なキー記録は行わず押下回数のみ集計)により教育用途に最適
・ マウス/スクリーンショット対応への拡張も可能なクラス設計
・ クリエイティブ・コーディングへの応用も可能(アート作品やUIビジュアライザの開発にも接続可能)
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博士育成システム推進室( jisedai@office.uec.ac.jp )までご連絡ください