人間ドック利用補助
人間ドック利用補助について
中央大学健康保険組合加入者が以下の条件で人間ドック(日帰りドック、1泊2日ドック、専門ドック)を受診する際には、利用料金の補助を受けることができます。
「日帰りドック」「1泊2日ドック」では、総合的な健康診断を医療機関で受診できます。中央大学教職員の方は、受診結果を保健センターに提出することにより、教職員に義務付けられている「定期健康診断受診」に代えることができます。
「専門ドック」では、特定の領域についてより精密に検査をすることができます(「定期健康診断」の代わりにはなりません)。
補助を希望される場合は、以下の条件をご確認いただきますようお願いいたします。
<対象者>
当健康保険組合の被保険者(本人)、および被扶養者(家族) ※ 1泊2日ドックは原則として35歳以上の方が対象となります
<実施機関>
中大健保直接契約健診機関・健保連契約健診機関
<一部負担金>
日帰りドック・専門ドック:6,000円 / 1泊2日ドック:10,000円
<補助回数>
日帰りドック、1泊2日ドック、専門ドックのいずれかを年度内1回
<その他>
教職員には規程・規則により「健康診断を受診する義務」がありますが、日帰りドック・1泊2日ドックを受診した場合には、受診結果を保健センターに提出することにより「定期健康診断受診」に代えることができます。
校内で実施する「定期健康診断」は自己負担金がなく、検査項目も充実しております。諸条件を勘案し、「定期健康診断」と「日帰りドック・1泊2日ドック」のいずれを受診するかを選択してください。
申込方法・利用方法
受診予定日の1週間以上前までに①下記フォームからの申込みと②一部負担金の支払いを行ってください。
1. 受診予約
下記の当健保組合の契約健診機関より受診する健診機関を一つ選び、健診機関へ以下の事項を伝え、ご自身にて受診予約をしてください。
中央大学健康保険組合の被保険者(または被扶養者)で人間ドックを希望する旨(特に健保連契約の医療機関で受診される際は、利用料金等が変わる場合がありますので、必ずお伝えください)
人間ドックの内容(日帰り・1泊2日・専門の別、専門ドックの場合は検査を希望する部位)
オプション検査を希望する場合はその検査を申し込む旨(オプション検査は原則として全額自己負担となります。一部健保負担で受診できるものもあります。(下記参照))
2. 健保組合へ申し込む
受診予約の後、下記「人間ドック利用補助申込みフォーム」より申込みの入力をしてください。なお、健保窓口で一部負担金をお支払いいただく場合も、あらかじめ「申込みフォーム」に入力してからご来室ください。(「申込みフォーム」入力直後のご来室は、準備の都合上お待たせする場合があります。)
3. 健保組合へ一部負担金を支払う
当健保組合へ次のいずれかの方法で一部負担金をお支払いください。
ア)健保窓口に現金を持参する
健康保険組合の窓口(多摩キャンパス1号館5F 人事部内)
イ)銀行振込にて健保指定口座へ入金する
銀行:三井住友銀行(金融機関コード 0009)
支店:八王子支店(店番 843)
預金種別:普通預金
口座番号:6740923
振込先名義:中央大学健康保険組合(チユウオウダイガクケンコウホケンクミアイ)
※ 振込人名義は被保険者(教職員本人)名でお振込みください
4. 受診券発行
健保組合にて2・3を受付・確認後、受診券を発行いたします。
5. 受診する
受診日当日に、健診機関へ健保組合が発行した受診券を提出し受診してください(健康保険証および予診票等の健診機関から指示のあったものをご持参ください)。
契約健診機関(<1><2>直接契約健診機関、<3>健保連契約健診機関)
人間ドック利用補助の対象となる健診機関は、当健保組合の直接契約健診機関(日帰りドック・1泊2日ドック・専門ドック)および健保連契約健診機関(日帰りドックのみ)です。
ドックの健診項目は各健診機関ごとに異なります。また、ホームページ等で一般の方向けにご案内している項目とも異なる場合があります。健診内容の詳細等は各健診機関にご確認ください。
<1> 中大健保 直接契約健診機関(日帰りドック・1泊2日ドック)
※ 健保連契約と比べ検査項目がより充実した内容で契約を結んでいます。
※ 1泊2日ドックには血糖負荷試験(ブドウ糖を摂取して血糖値の変化を調べる検査)が含まれます。急激な血糖値の上昇を避けるため、糖尿病と確定診断後の患者には通常行われない検査ですのでご注意ください。
※「特定保健指導」欄に「〇」がついている医療機関は、人間ドック受診後に、国の定める基準に該当する方に対して、当該医療機関において「特定保健指導」を行う契約を締結しています(約3ヶ月間の特定保健指導プログラムの初回の面談を人間ドック当日に受診可能です)。その他の医療機関については、9月末頃までの受診分について、「教職員定期健康診断」受診者分とともに健康保険組合にて判定を行い、該当する方に「特定保健指導」のご案内を通知いたします。プログラム実施期間はいずれも約3ヶ月間ですので、生活習慣の見直しのため積極的にご活用ください。なお、「特定保健指導」について、ご本人の費用負担はありません。
<3> 健保連契約健診機関(日帰りドックのみ)
以下の「健保連契約人間ドック健診施設一覧」をクリックしてご覧ください。掲載内容は、2024年4月現在の情報です。ご予約・受診の際には、各健診機関にて詳細をご確認ください(入れ替わる場合があります)。
中大健保の補助ではなく、私学事業団が実施する人間ドック利用補助をご利用いただくこともできます。
※ 中大健保の補助対象外の健診施設で人間ドックを受診する方などが利用されています。
※ 詳しくは私学事業団の制度紹介のページをご覧ください。
※ 私学事業団の人間ドック利用補助金請求書の提出先は中央大学ビズサポートです。
※ 同一の健診・人間ドックに対し、中大健保の補助と私学事業団の補助とを重複して受けることはできません。
健保負担で受診できるオプション検査
女性が「日帰りドック」、「1泊2日ドック」受診時に子宮がん・乳がん検査を行った場合、子宮がん検査(子宮頚部細胞診)・乳がん検査(マンモグラフィ・乳腺超音波のいずれか1つ)は当健保組合で費用を負担します。
※ 「専門ドック」受診時に乳がん・子宮がん検査を併せて受診する場合は健保の補助対象となりません。
※ 人間ドックにて本オプション検査を受診した場合、別途、教職員定期健康診断の一環として女性被保険者(教職員本人)を対象に実施している「婦人科検診」を受けることはできません。
※ 上記以外のオプション検査の費用は自己負担(健診機関の窓口で支払い)となります。オプション検査を申し込む場合は、医療機関へ予約する際に自己負担について必ず確認をしてください。
節目検診について
当健保組合では特定の年齢の被保険者(年度中に40歳、55歳になる被保険者)を対象として、自己負担なしで受診いただける節目検診(専門ドック)を実施しています。対象となる方には健保組合からご案内を送付します(4月下旬~5月中旬)ので、対象者は当該年度内に受診してください。
※ 節目検診を受ける方は、当該年度は別途人間ドック(日帰りドック、1泊2日ドック、専門ドック)の利用補助を受けられません。もし一部負担金を支払い人間ドック利用補助(日帰りドック、1泊ドック、専門ドック)を受けた場合は、節目検診(自己負担なしの専門ドック)の補助を重複して受けることはできませんので、ご注意ください。
注意点
当健保組合の人間ドック利用補助は受診前申込みとなっています。受診後の申込みは受付できませんのでご注意ください。
健診補助は年度内1回です。同一年度に重複して他の健診補助を受けることはできません。重複して受診した場合は、後日、一方(金額の多寡にかかわらず後に受診した方)の健診費用が全額自己負担となり、その費用をご自身でお支払いいただくことになりますのでご注意ください。
健診補助の対象は、受診日時点で当健保の被保険者または被扶養者である方です。申し込み時点で資格があっても、受診日時点で資格を喪失している方については、後日、健診費用が全額自己負担となり、その費用をお支払いいただくことになりますのでご注意ください。
健保組合は受診された人間ドックの健診結果(特定健診検査項目のXMLデータ)を健診機関より取得します。健診結果が国の定める特定保健指導の基準に該当した場合、健保組合または委託機関より特定保健指導の参加についてご案内することがあります。特定保健指導の案内があった場合は、積極的にご参加ください。
人間ドックの受診について、健保組合は事業主である中央大学(保健センター)に受診者数を報告しています。事業主はこれを教職員定期健康診断の受診者数の外数として取扱います。
同一年度内複数受診の可否の一例
×(どちらかのみ受診可)
教職員定期健康診断の一環として実施している「婦人科検診」と「日帰りドック(または1泊2日ドック)」の両方で、乳がん・子宮がんの検査を同一年度に受診すること
<対象> 女性被保険者(教職員本人)
※「婦人科検診」(定期健診)または「日帰りドック(または1泊2日ドック)」のどちらか一方で受診してください。「被扶養者(家族)健診」、「任意継続被保険者(退職者)健診」と「人間ドック(『日帰りドック』『1泊2日ドック』『専門ドック』)」の両方を同一年度に受診すること
<対象> 被扶養者(家族)、任継者(退職者)
〇(両方受診可)
「教職員定期健康診断」と、健保補助の「専門ドック」を同一年度に受診すること
<対象> 被保険者(教職員本人)