<関西業界トピックス>10・04・03

Post date: Apr 2, 2010 10:14:02 PM

関係者・会員各位

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|転送・COPYフリー

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【作品展】*開催中

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■ 湯川成一と湯川書房ゆかりの美術家たち ■

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■と き : 2010年3月20日(土)~4月3日(土) 開廊 11:00~18:30

■ところ :<ギャルリプチボア> 電話06-6531-8436

550-0015 大阪市西区南堀江2丁目13-30サンイーストビル2F

http://www16.plala.or.jp/petit-bois/pages/100320.html

*会期中無休

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<作家名>

湯川成一/大谷一良/岡田露愁/加藤静允/柄澤齊/木村茂/黒崎彰

齋藤修/下村宏/杉本立夫/戸田勝久/冨長敦也/二見彰一/坂東壮一

望月通陽/山田喜代春/山室眞二/山本六三

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湯川書房は、限定本出版社として1969年大阪で創業。1994年京都に移転。

以来、房主・湯川成一が逝去する2008年まで活動を続けた。本展は交流の

あった美術家たちが作品を寄せた湯川本を陳列・展示し、湯川成一の出版

人、意匠家(装幀者として、本名以外に加川邦章を名乗る)としての多彩な

世界を追想する。

*湯川書房刊本には、発行数も少ないため古書の世界でも出会う機会はま

れだろう。参考書誌としては、湯川成一を追悼して編まれた「spin 04」([湯川

書房 湯川誠一さんに捧ぐ] みずのわ出版08/09/30発行 本体1000円)が、

未完ながら湯川書房限定本刊行目録(著者50音順・編年目録の2種類)を

収録していて有用。

【特別展】

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■ 平城遷都1300年記念「大遣唐使展」 ■

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■と き : 2010年4月3日(土)~6月20日(日) 9:30 ~ 17:00

■ところ :<奈良国立博物館> 電話NTTハローダイヤル 050-5542-8600

630-8213 奈良市登大路町50番地

www.narahaku.go.jp

■観覧料:1,400(1,200)円 *()内;前売

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公式使節団として先進的で国際的な唐王朝へ派遣された遣唐使たち。彼ら

はどんな経験をし、日本に何をもたらしたか。空前の規模で全容を紹介。

618年、中国大陸に誕生した大唐帝国は、907年の滅亡に至るまで300年近く

にわたり、アジアの盟主として君臨しました。帝都長安を中心に開花した唐の

先進的な文化を伝えるという任務を帯び、わが国からかの地を目指した遣唐使。

630年の第1回の派遣以来、894年に停止が決定されるまで、計画のみに終わっ

た回も含めると20回に及ぶその歴史の中で、多くの偉大な人物が命をかけ、貴

重な品々を携えて、遣唐使船で海を越え帰国しました。山上憶良、吉備真備、

最澄、空海・・・・・本展では彼らゆかりの品をまじえ、遣唐使たちが駆け抜けた

時代の熱気を今によみがえらせる、貴重な文化財の数々を展示します。

日中両国を代表する二つの観音像の共演、吉備真備の唐での活躍を描いた

「吉備大臣入唐絵巻」の久々の里帰り、空海がもたらした密教工芸の至宝の出

陳、京都・安祥寺の本尊「十一面観音像」の初公開・・・・など、見どころ満載。

【展示】

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■ 豆本と小さな本展 ■

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■と き : 2010年4月6日(火) ~ 16日(金) 10:00~19:00

■ところ :<ギャラリー びー玉> 電話06-6881-2818

530-0038 大阪市北区紅梅町2-6 昭和ビル206号室

http://www2.odn.ne.jp/bi-damas/

■参加費: 無料

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□出品・・・赤井都/アカサカヒロコ/AMU/大場康弘/河嵜育子/小人堂

/佐藤蛙/村木美由起/スハラユリ/たあつこ=かおり/田中栞/ハセガワ

アキコ/風琴幻想/mipo/山猫や 木月貞子/吉原米子/蓮月堂

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【ワークショップ】 ■本格 豆本を作ろう!■

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■と き : 2010年4月17日(土) ~ 18日(日) 11:00~20:00

■ところ : <ギャラリー びー玉>にて、二日間にわたり、豆本作家田中栞を

講師に迎えて実作ワークショップも開催される。

詳細、参加申込は「びー玉」へ問い合わせください。

*参考→ http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/ 「田中栞日記」

【日本マンガ学会】 関西交流部会

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第56回 ■貸本マンガ出版社・八興/日の丸文庫について■

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■と き : 2010年4月10日(土) 14:00~17:00

■ところ :<京都国際マンガミュージアム> 3階 「研究室1」

604-0846 京都市中京区烏丸通御池上ル 電話 075-254-7414

http://www.kyotomm.jp

■参加費:無料 *マンガミュージアム入場料(一般500円)がかかります。

□参加申込:不要

□参加資格:なし(マンガ学会会員以外の方も歓迎いたします)

★例会終了後、烏丸御池付近で簡単な懇親会を行います。会費制・学割あり

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■内 容:「日の丸文庫」の編集経験者の方をゲストに、大阪の貸本マンガ出

版の現場についてお話をうかがいます。

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日本マンガ学会関西交流部会例会を上記要領で開催いたします。

マンガおよびマンガ研究に関心をもつ方ならどなたでもご参加いただけます。

マンガ研究に関心をもつ皆さんの交流にご活用いただければ幸いです。

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☆問合せ=表智之(京都国際マンガミュージアム)miche-r.omote@nifty.com

★今後の予定

第57回例会 2010年5月8日(土)14時~17時

マンガと味覚表現・再現調理と描写研究(2) <クレオ大阪北>調理室

第58回例会 2010年7月10日(土)14時~17時

マンガミュージアム特別展「フィギュアの系譜」見学会

第59回 10年8月21日(土) 第60回 10年9月11日(土)

ともに14時~17時*内容未定

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| 【シンポジウム】

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| ■ 滅亡か、復権か -大規模デジタル化時代と本の可能性-■

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| 東京古書組合創立90周年記念

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| ■と き : 2010年4月14日(水)14:00 ~17:45 *開場13:30~

| ■ところ : <国立情報学研究所 一橋記念講堂>

| ■参加費 : 無料 (事前登録制) *申込み多数の場合抽選で200名

| 参加申込 : 申込み期間 2月22日 AM10時 ~ 3月15日 PM18時

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| ★詳細は→→ http://www.kosho.ne.jp/symposium/index.html

| [基調講演]

| 長尾 真(国立国会図書館館長)

| 2007年に国立国会図書館長に就任した長尾真は、新たな書籍の流通モデ

| ルの試案として長尾スキームを掲げ、国立国会図書館の蔵書の大規模ディ

| ジタル化を進めている。

| 森野鉄治(大日本印刷常務取締役)

| 丸善やジュンク堂といった新刊書店やブックオフのような新古書店を傘下に

| 収め、業界再編を進める大日本印刷からは常務取締役の森野鉄治を迎える。

| この2月1日にはは、丸善と図書館流通センターの共同持株会社であるCHI

| グループ株式会社も設立されている。

| 高野明彦(国立情報学研究所 連想情報学研究開発センター長・教授)

| 高野明彦には情報技術の権威としてお話しいただく。連想検索エンジンの

| 開発で名高い高野は、情報技術の先端を行きつつ、同時に古書の世界を

| 深く知るという希有な立場の方である。

| [パネラー] 長尾 真・森野鉄治・高野明彦・中野智之

| [総合司会] 河野高孝

【展示】

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■ 春一番 1971~2010 ポスターと原画展 ■

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20分で見れます。2時間遊べます。

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■と き : 2010年4月17日(土) ~ 5月9日(日) 火・水曜休業

13:00 ~ 19:00 (最終日~17:00)

*5/1(土)~5/5(祝) 春一番コンサート中は~21:00 まで

■ところ :<ギャラリー あしたの箱> 電話06-6659-8892

557-0042 大阪市西成区岸里東1-6-7

www.ashitanohako.com/

□制作協力:春一番オフィス

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還暦を過ぎた福岡風太(春一番コンサート・プロデューサー)の手元に残され

ていた貴重なポスターが一堂に展示される。「春一番」の宣伝材料やミニコミ

誌も残っている。「ハルイチ」の仲間には、春一番を視覚的に支える傑出した

ブレーンがいた。

森英二郎による「春一番」ポスター原画展をはじめ、40年間にわたる「春一番」

のビジュアル総集編

★森英二郎のポスター…原画、木版画…展示販売

★糸川燿史スライド劇場やります(特設スクリーン)。

★春一番関係の映像、スライド・・・全期間モニターにて上映。

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☆おすそわけ・販売コーナー

春一番オリジナルポスター/宣伝用ステッカー、ミニコミ誌/「お楽しみ袋」あり

【特別展】

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■ 昭和のおもちゃとマンガの世界 ■

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北原照久 大コレクション展

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■と き : 2010年4月18日(日) ~ 6月21日(月) 9:30~17:00 火曜休館

■ところ :<大阪歴史博物館> 電話06-6946-5728

540-0008 大阪府大阪市中央区大手前4丁目1-32

www.mus-his.city.osaka.jp

■観覧料 : 600円(前売500円)

主催:大坂歴史博物館 企画協力:㈱トイズプランニング

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テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」でおなじみの、北原照久が収集したコレ

クションを紹介。ブリキ玩具コレクターとして世界的に有名な北原さんは、ブリ

キ玩具のみならず、セルロイド製玩具やマンガ雑誌とその付録、マッチラベル、

引札、ポスター、広告看板など庶民生活や子ども文化関係資料を40年かけ

て収集してきた。

今回の展示では、膨大な数にのぼるこのコレクションのうち、昭和時代に製造・

消費された代表的な資料約1000点を展示。北原コレクションが、これほど大規

模かつ一堂に紹介されるのは、初めてのことです。当館では、これらのモノを通

して、戦争、占領、高度成長などを経験した昭和という時代や、手塚治虫に代

表される昭和の子ども文化についての理解を深める機会にしたいと思います。

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■関連行事

①シンポジウム 4月25日(日) 11:00~16:30(昼食休憩、討論ふくむ)

「大阪おもちゃサミット---関西三大子ども文化コレクションとの対話---」

報告 香川雅信(兵庫県立歴史博物館)

報告 尾崎織女(日本玩具博物館)

報告 稲葉千容(大阪府立大型児童館ビッグバン)

②記念講演会 6月4日(火・祝) 13:30~3:30 *受付13:00~

北原照久「私が出会ったモノと人---北原流夢の実現---」

③大阪子ども文化史講座 13:30~15:00 *受付13:00~

5月23日「私の子ども時代の大阪」脇田修(大阪歴史博物館館長)

5月30日「私の少年時代と戦争--満蒙開拓よもやま話--」長岡喜春(学芸員)

6月 6日「大阪の郷土玩具」伊藤廣之(学芸員)

6月13日「昭和30年代東京庶民のくらし」伊藤純(学芸員)

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以上①②③はいずれも

■ところ : <大阪歴史博物館>4階講堂 定員250人(*当日先着順)

■参加費 : ①;500円 ②③;各回300円

*ただし特別展の観覧券/半券を持っていれば無料で入場できる

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□展示解説・・・ ともに14:00から約30分間(学芸員が解説) 参加・無料

4月24日/5月2日・3日・9日・16日/6月12日

【古本市】

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■ 第7回 海文堂の古本市 ■

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■と き : 2010年4月28日(水) ~ 5月10日(月)

■ところ :海文堂書店 2F ギャラリースペース<Sea Space>

650-0022 神戸市中央区元町通3-5-10 電話 078-331-6501

http://www.kaibundo.co.jp books@kaibundo.co.jp

<参加古書店>やまだ書店/イマヨシ書店/あさかぜ書店/一栄堂書店/オー

ルドブックス ダ・ヴィンチ

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【海文堂の古本市】(新刊書店での古本即売会)も、回を重ねて7回目。徐々

に周知され、「次はいつやねん?」と楽しみに待ってくださるお客様も増えて

きました。このたびの開催期間はゴールデンウィークを含む13日間ですが、

本好きにとっては混み合う行楽地よりやっぱり本屋巡りでしょう。その点、新刊

書店・海文堂においでいただければ、気になる新刊本も探してた古書も同時

にゲットできます。今回は、≪「彷書月刊」バックナンバーフェア≫を会場内で

同時開催。1985年創刊以来古本好きに愛されてきました同誌が、今年の10月

号=通巻300号をもって休刊になります。

25年間の感謝を込めて、バックナンバーを販売させていただきます。

また、5/1(土)~5/31(月)には、1F売場にて、当店店長の「<身辺整理>

蔵書放出 100円均一フェア」をおこないます。

この“無謀”な企画に彼を駆り立てたものは一体何なのでありましょうか?

以上

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