<関西業界トピックス>15・01・03 -3

Post date: Jan 3, 2015 11:12:51 PM

関係者・会員各位

<関西業界トピックス>

あけまして おめでとう ございます

隠居じじいのボランティア余技として

今年も、情報の拾い読み続けます。

【共催セミナー】出版学会第86回関西部会

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改正著作権法の電子出版権と出版情報登録センターの設立

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報告:永井祥一(日本出版インフラセンター専務理事・日本出版学会会員)

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■と き : 2015年1月9日(金) 18:00~19:30

■ところ : <立命館大阪梅田キャンパス多目的ルーム>

http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_office_osaka_j.html

530-0018 大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル5階

■参加費 : 無料 *定員60名

□日本出版学会関西部会+立命館大学文学研究科文化情報学専修共催

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【概要】

2015年1月施行の改正著作権法によって「電子出版権」が設定されることとなった。

日本出版インフラセンターは「出版情報登録センター」を2015年1月に設立し、紙

と電子書籍の書誌・出版情報を一元管理した上で、出版権の所在を第三者に公開

する出版界の標準機関にすることをめざしている。日本出版インフラセンターは12月

12日、東京・神楽坂の日本出版会館で出版情報登録センターの説明会を開催した。

これまでの近刊情報センターの機能を活用し、紙と電子の出版物情報の一元化をは

かるこの取り組みははたしてどのような意味を持つのか。

紙と電子をめぐる出版界の著作権管理をめぐる最近の動向をご発表いただく。

昨年12月16日(東京では12日・24日の2回開催)に開かれた「出版情報登録センター」

関西説明会では、出席者を1社2名までの限定がなされたり、急な開催日程だったりと、

スケジュール化できなかった出版社(者)も多数出ただろう。

今回のセミナーは、参加・運営その他、書協・雑協など出版界に近接する問題で、どちら

かというと学生向きのセミナーというより出版実務者向きのセミナーに説明当事者が出席

し出版情報登録センターの概要や電子著作権との絡みを解説するもの。

関西説明会に参加し損ねた方々や、電子著作権の動向などに関心を寄せる著作家や

出版社(員)は、参加・聴講されることをぜひお勧めしたい。

日本出版学会会員以外の参加もフリーな開かれたセミナーです。

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【企画展示】

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創刊号に見る明治・大正の時代-文芸誌を中心に-

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東京マガジンバンク

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|■と き : 2015年1月9日(金)~5月6日(水) 9:30~19:00(土日は17:00まで)

| 前期(明治期) 1月9日~3月4日 / 後期(大正期) 3月6日~5月6日

| 休館日 2月/5日、15日 /3月5日 /4月2日、19日

|■ところ : <都立多摩図書館> 電話042-524-7186

http://www.library.metro.tokyo.jp/guide/tama_library/tabid/437/Default.aspx

| 190-8543 立川市錦町6-3-1(多摩教育センター内)

| JR南武線「西国立」駅徒歩10分、JR中央線「立川」駅南口徒歩20分

|■入場 : 無料

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|都立多摩図書館所蔵の雑誌創刊号の中から、明治・大正時代に創刊された文芸誌

|の変遷と創刊号コレクションを前期(明治)と後期(大正)に分けて展示します。

前期(明治期)は西洋の思想や文化の流入によって大きく変わっていく雑誌の姿を紹

|介し、文壇の革新を目指した『活文壇』や武者小路実篤、志賀直哉らが創刊した『白

|樺』などを展示します。

後期(大正期)は、大正デモクラシーの影響を受け、多様化した雑誌の姿を紹介しま

|す。北原白秋、山田耕作らが創刊した『詩と音楽』や大衆娯楽雑誌『キング』などのほ

|か、大正時代に創刊し、現在まで刊行されている雑誌も展示します。

|また、大宅壮一文庫のご協力により、同文庫所蔵の貴重な創刊号も展示します。

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【善哉忌】*69回忌

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織田作之助追悼法要

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田尻達朗住職の墓前読経後 本堂にて偲ぶ会

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■と き : 2015年1月10日(土) 14:00~15:00頃

■ところ : 浄土宗<楞厳寺> 電話06-6768-1525

543-0017 大阪市天王寺区城南寺町1-26

■参加費 : 1,000円(線香代・供花代含む)

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□織田作之助を追悼し恒例の「善哉忌」を開催します。

なお、当日午後4時より新年会を開催します。

会場 : <大桝> 大阪市天王寺区玉造元町3-2 電話06-6768-9768

会費 : 4,000円程度 *参加申し込みは ↓ まで

mail : bb.ochiten@oct.zaq.ne.jp (オダサク倶楽部総務/高木さん)

【追悼会】*定員・締切

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書店人生55年、海地信さん追悼会

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『書店の店頭から 本屋はわたしの学校だった』の後日談を聴きたかった人を偲ぶ

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と き : 2015年1月23日(金) 19:00~

ところ : <さくら水産>尼崎南口店

http://r.gnavi.co.jp/gjg911xz0000/ 電話050-5787-8264

http://www.teraken.co.jp/shop/

660-0803 兵庫県尼崎市長洲本通1-4-2 電話06-4868-4830

参加費 : 4,500円

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戦後初期から東京に駐在員を置き、出版社との直仕入取引を開始するなどから繁盛

する旭屋書店で育ち、退職後も数社の書店で55年の書店人生を送られた海地信さん

が、2014年10月16日亡くなられていた。

[略歴]

1929年大阪生まれ。

1946年4月大阪府立天王寺中学中退。

1949年12月旭屋書店入社。

1984年12月9日同社を定年退職。

退職後、PR誌「未来」の連載稿を中心にまとめた著書『書店の店頭から』(編集工房ノア

1985刊 本体1600円)を刊行。旭屋退職後も、BCリブロ→青山BC→ジュンク堂書店

と勤続し、2004年末にジュンク堂難波店(現千日前店)を最後に書店人生を終える。

2005年3月5日「書店人生55年 海地信さんを囲み歓談する会」を梅田・弥生会館

にて実施したが、企図していた旭屋書店以後の書店人生は語られないままの講演会

となった。後日書き物にして配りますとの言葉も果たされることなく終わったのが残念。

※追悼会は上記要領で実施される。

【展示】

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新・絵本を創る展 Vol.1

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ギャラリーびー玉

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■と き : 2015年1月27日(火)~2月15日(日)月曜休み火~土 12:30~19:30

日・最終 12:30~17:00

■ところ : <ギャラリー びー玉> 電話06-6881-2818

http://www2.odn.ne.jp/bi-damas/

530-0038 大阪市北区紅梅町2-6 昭和ビル206号

■参加費 : 無料

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4枚の平面作品~順序入れかえは自由~に、ギャラリーが物語(詩歌・短歌・俳句も可)

をつけ、インスパイアーされた作品を作家が選んで小さな絵本にするという「創る展」。

□Part1 1月27日-2月1日

Katsumi Suzuki/上山榮子/桐山暁/ながもとしろう/Brenda Berkman

/Yoko Kawata/吉田コマキ

□Part2 2月 3日- 8日

粟津謙太郎/大久保真弓/奥田弥生/ナカハシコウジ/真綾/俣野蜜

/Michel Lasserre

□Part3 2月10日-15日

いずも/大場康弘/KIYUTT/Tamago/まりこばこ/ミズタニカエ/吉岡美穂子

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【beco talk】vol.21

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『本屋会議』ができるまで

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〜「町には本屋さんが必要です会議」の1年を振り返る〜

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|■と き : 2015年1月30日(金) 19:30~21:30*開場:19:00

|■ところ : <beco cafe> 電話03-6913-6697

w.bookendless@gmeil.com

| 167-0042 東京都杉並区西荻北3丁目18−6

|■参加費 : 1,000円(ワンドリンク付)※予約はbeco cafe まで直接お願いします

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|□出演:笈入建志(往来堂書店)、空犬(本屋図鑑編集部)

|2015年最初のbeco talkは『本屋会議』(本屋図鑑編集部編 夏葉社 本体1700円)について

|です。この本ができるまでのいろいろ、取材裏話や、執筆の苦労話などを、本書のメイ

|ンの書き手うち2人が---どんな本なのか、どんな内容なのか、どんな思いで書かれた

|ものなのか、本屋さんについてどんなことが書かれているのか---語り合うというもの。

|『本屋図鑑』のときもそうでしたが、取材をしながらも、執筆をしながらも、資料を用意し

|ながらも、本には載せられなかったというエピソードや写真などがたくさんあります。す

|べてを、というわけにはいきませんが、本には載せられなかったものについても、トーク

|では一部をご紹介したいと思います。

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【全国大会】

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第30回全国大会 in 東京

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書皮友好協会

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|■と き : 2015年1月31日(土)~2月1日(日) 18:00~

|■ところ : <鳳明館 台町別館> 電話03-3811-1186

http://homepage2.nifty.com/bcover/

| 113-0033 文京区本郷5-10-5

|■参加費 : 宿泊=11,000円/日帰り=5,500円 ※年会費:2,000円

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|一年一度の全国大会は、例年秋季に実施されてきたが、第30回は2015年年始1月

|末に実施されることになった。参加(入会)希望者は1月中旬までに書皮協(=書皮友

|好協会)幹事までメールで。→ syohikyo@hotmail.co.jp

|・「書皮協」の始まり・「書皮協」のやってること・「書皮協」のこれまで・会報「書皮協」

|など、活動のあらましは(更新がすこし遅れ気味だが)ホームページ↓で告知している。

http://homepage2.nifty.com/bcover/shyohi/syo3.html

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以上

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