今回の裁判に至った経緯について初めて語っていただきました。
明らかになった町長部局による、教育長の人権を軽んじた理不尽な対応
※町長から退任と言われた時の(町長が言った)理由
①町長との関係性が崩れている
②町長の出した「厳重注意」に異を唱えたから
※町長部局は教育長に対し、反省文を「余計なことは書かずに、この厳重注意の内容に沿って来週までに書いて」「2期目続投するなら反省文を書いたほうがいい」と指示した。
※この内容は了承のもと、録音されている
※教育長は、町長からの厳重注意の内容について納得をしていなかった。
※教育長は町長の厳重注意に対して異議申し立て書を提出し、教育委員や議員への報告を待つようお願いしたが「時間がない」と聞き入れられず、一方的な内容のまま報告がなされた。
(異議申し立てを行っている事を周知してほしいと教育長が町長部局に頼んだが、町議へ、異議申し立てについての説明は一切なかった。厳重注意文の文面は議員に読み上げたのみで、文章の配布もなかった。)
※自分(町長)は教育長を処分できない。でも自ら報酬を減額してください、と申し出る事はできますよ、何らかの処罰がないと議員が納得しないんです、と町長が言った。教育長は「私は給料を下げなければならないようなことは何もしていないから、そんな申し出はしない」と断った。
※町長も第三者委員会を開く必要はない、と言いつつ「議員との関係性もあるし」と言った。第三者委員会は、町長と議員との関係性を重視して設定したのか
※その時、町長は「自分は力がないから議員に強く言えない」と言った。
※教育長の代理人に町長は「自分はパワハラだと思っていない。特に厳重注意の後半部はそんなに大した事ではない」と言った。代理人が「では、なぜ厳重注意に後半部を掲載したのですか。載せる必要はありますか?」と問われたら黙っていた。
厳重注意文は一体、誰に読んでもらうために書かれたものなのか?
<以下、署名呼びかけ人より>
現在のところ、次期教育長をどうするのかは町からの情報は一切ありません。中村教育長が続投するのか、新しい教育長の発表があるのか、空席となるのか、全くわかりません。新しい教育長が発表されるとなると、それは全く理のないことになります。また続投になった場合に、議員たちがそれを認めるのかどうか焦点になります。中村氏の続投を認めない議員がいるならば、それは町民としてはぜひ理由を知りたいところです。町長及び議員には、町民に対し明白な理由を示す義務があります。
2024年3月26日の10時から開催される定例議会で何が起こるのか有権者もしっかりと見届ける必要があるのです。署名の終わりは町が物事を正しく理解し、実行させるように仕向ける新たなスタートです。多くの人々が注目していることを示すためにも、
ぜひ傍聴に行きましょう!
確たる理も志もなく、限られた者たちが陰でコソコソと行う政治。住民にとっては不利益でしかありません。このような町行政を子どもたちにのこしてはいけません。