中村教育長は全国でも先進的、大阪初となる取組を「みづまろキッズプラン」として推進し、将来を見据えた豊かな教育のために学校園所と共に尽力しています。第二小学校・第三小学校の校長時代からこの取組を模索していた非常に実力ある教育長です。2021年、町長の任命で早期退職して教育長に就任しました。
2022年に島本町内の学校で、ある生徒に対する生徒指導が不適切であったことから、当該生徒の不登校や学校不信が心配され、3か月にわたって保護者と学校側で話し合いを持つも解決できず、こじれてしまいました。そこで教育委員会が仲介することになり中村教育長が当該校に行って話し合った結果、生徒指導の方法について学校側が誤りを認めました。
ところが2023年の秋に議会でこの問題がしつこく取り上げられ、学校での教育長の言葉を部分的に切り取ったり、町長による議員への説明と、それに対する質問を受けて教育長が改めて詳しく説明した内容に対して「差異がある」とし、これは「議会の尊厳を揺るがす行為」だと大いに揉めてしまいました。
学校内のトラブルを解決するために尽くした教育長に対して町長は反省文を書くように迫り、厳重注意処分を行いました。このままでは町長自身も10年かかると認めている先進的取組も、終わってしまいます。
この処分に納得しない教育長は町を提訴し、孤立無援で戦う決心をしておられます。
議会は一部のキリトリ発言の有無を問う第三者調査委員会の設置を求め、行政が税金を使って、調査目的がよくわからない第三者調査委員会を立ち上げることとなりました。
問題は、議会·議員による教育行政への介入と、教育長に厳重注意処分をくだした町長の二者にあります。党派性や一部の勢力、時の権力から干渉を受けないように教育委員会は独立した機関とされています。
この状況を放置すれば町長は議会に配慮しすぎるあまり、本来の資質や実力ではなく、政治的な都合に合わせた教育長人事が行われる恐れがあります。また、教育現場への不当な介入や、生徒·保護者の個人情報漏えいの危険性もあります。これは、政治による教育現場の支配になりかねません、
これは私たち島本町民にとって決して他人事ではありません。健全な行政、健全な教育環境を守るためにも、中村教育長の続投を求める署名にぜひご協力ください。
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元島本町立第二小学校PTA会長、元島本町PTA連絡協議会会長、島本町第5回総合計画審議会公募委員
元島本町立第二小学校PTA会長、島本町第5回総合計画審議会公募委員、現保護者
元島本町立第二小学校PTA会長、元島本町PTA連絡協議会会長、現保護者