日仏女性研究学会
Société franco-japonaise des études sur les femmes
創立:1983年6月19日
創立者: 寺田恕子
賛同者 シモーヌ・ド・ボーヴォワール 他
最新情報/お知らせ
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■2024年度日仏女性研究学会 交流セミナーのお知らせ
【ご案内】2024年度日仏女性研究学会 交流セミナーを開催いたします。
開催日:2024年12月22日(日)
時間:15:30〜17:30(日本時間)
場所:日仏会館509会議室&オンライン(Zoomミーティング)
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ご参加の方は、こちらのリンクよりフォームをお送りください。
https://forms.gle/uNmDwQmrCZoQHx8x7
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【プログラム】
司会:吉川佳英子(愛知工業大学)
コメント:新行内美和(立教大学)
発表
アンヌ=クレール・カシウス(名古屋外国語大学)
「アニー・エルノー L'Evenement(『事件』)を読む ---翻訳をめぐって」
司会:吉川佳英子(愛知工業大学)
コメント:新行内美和(立教大学)
皆様のご参加をお待ちしております。
■2024年度日仏女性研究学会 会員研究発表会 開催のお知らせ
【ご案内】2024年度日仏女性研究学会 会員研究発表会を開催いたします。
開催日:2024年10月5日(土)
時間:14:00〜16:10(日本時間)
場所:共立女子大学神田一ツ橋キャンパス 本館1140号室(本館)
〒101-8437 東京都千代田区一ツ橋2-2-1(交通アクセス)
およびオンライン(Zoom)
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ご参加の方は、こちらのリンクよりフォームをお送りください。
https://forms.gle/cero4dQhEBLhWyW76
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【プログラム】
研究発表① 中村 彩(立教大学兼任講師)
「女性作家のアンガジュマン――ボーヴォワールとその時代」
研究発表② 谷 虹陽(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
「シモーヌ・ヴェイユにおける注意と共感 ケアの倫理から出発して」
※ タイムスケジュール、発表要旨については、参加申し込みフォームをご覧ください。
参加申し込みは前日までにお願いいたします。
会員以外の方もご参加いただけます。フライヤーを添付いたしますので、広くご案内いただけますと幸いです。
皆様のご参加をお待ちしております。
■日仏女性研究学会「表象の会」 2024年度第1回研究会 開催のお知らせ
【ご案内】2024年度第1回「表象の会」研究会を開催いたします。
「言語的異性装研究への招待:ステファヌ・マラルメ『最新流行』(1874)を例に」
日時:2024年9月14日(土) 13:30〜15:00 場所:東京ウィメンズプラザ第2会議室A& オンライン
〈発表者〉清水 佳暁 (東京大学大学院博士課程・パリ第8大学 博士課程)
〈コメンテーター〉
横田 祐美子(横浜美術大学助教)
〈司会・コーディネーター〉
西尾 治子(日仏女性研究学会代表)
発表要旨
異性が一般的に着用するとされる衣服を身に着けることは「異性装」と呼ばれるが、性の指標となるのがこの場合は衣服であるのに対し、男性が文字言語において異性を装う場合、「女ことば」や役割語を持たないフランス語において文法的性差を超えた何らかの指標は存在するのか。またそうした事象の分析に有効な手法は何か。本発表では、まず言語的異性装の類型を整理し、その上でフランスの詩人ステファヌ・マラルメのファッション雑誌『最新流行』(1874年)を取り上げる。同誌におけるマラルメの女性一人称の文章を男性一人称の文章と比較することで、読者との関係性が文章および語彙の性質に関わる変項であることを示していく。
タイムスケジュール
13:30 - 14:10 研究発表
14:10 - 14:25 コメント
14:30 - 15:00 質疑応答
お申し込みは次のフォームから↓
https://forms.gle/YTGyWP3StJabGpHe6
今回の研究発表は「言語的異性装」という非常に興味深いテーマについてです。
是非ご予定に入れておいていただき、どうぞ奮ってご参加ください。
皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
■日仏女性研究学会 女性思想研究会 2024年度第二回研究会開催のお知らせ
【ご案内】女性思想研究会2024年度第2回研究会を開催いたします。
【2024年度第2回女性思想研究会】
日時:2024年7月27日(土) 16:00〜18:00
場所:Zoomミーティング
〈発表者〉
棚沢 直子
「平塚らいてうから高群逸枝へ ––日中・太平洋戦争中に書かれた高群の寄稿文から出発して––」
「高群逸枝を始めて読んだのは数十年前のフランス滞在中である。以後、彼女の日本女性史をかなり読んできたが、それはつねにフランス女性史との比較においてだった。今回、福沢諭吉、植木枝盛、夏目漱石、平塚らいてうと、近代日本における個人思想の形成史を執筆してきたが、最後にたどり着いたのが、高群の戦中の寄稿文である。いろいろ考えさせられたので、その一端を披露したい。」
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ご参加を検討中で未登録の方は、こちらのリンクからお願いいたします。
また、みなさまのご関係で興味をお持ちの方がおられましたら、ご案内いただけますと幸いです。
■日仏女性研究学会 女性思想研究会 2024年度第一回研究会開催のお知らせ
【ご案内】女性思想研究会2024年度第1回研究会を開催いたします。
■2024年4月27日(土)16時~18時
■Zoomミーティング
〈発表者〉
吉田 吏江(翠会ヘルスケアグループ 精神医学研究所)
「がん治療で生じる外見変化に対するケアと医療体制の日仏比較 ~フランスにおけるケアの実践現場から日本への新たな導入~」
〈コメンテーター〉
杉田理恵子(東京家政大学)
※ 発表要旨については、下記の参加申込みフォームおよび添付のフライヤーをご覧ください。
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ご参加の方は、こちらのリンクより登録をお願いいたします。
■日仏女性研究学会「表象の会」 2023年度第2回研究会 開催のお知らせ
【ご案内】2023年度第2回「表象の会」研究会を開催いたします。
■2024年3月30日(土)10時~12時
■東京ウイメンズプラザ(表参道)&オンライン
コメンテーター 村田 京子(大阪府立大学名誉教授)
司会 西尾 治子(日仏女性研究学会代表)
美術とジェンダー:労働する女性の表象ーお針子、バレエ・ダンサーを中心に
17世紀から19世紀において、女性たちの営みは、当時の社会規範である「良妻賢母」の枠組みのなかで大きく制限されていました。女性たちには、主に家庭内での仕事である家事や育児、家政が期待されていましたが、その中でも針仕事は特に重要とされていました。
一方で、縫製業に携わる女性や、バレエ・ダンサーなど労働者階級の女性たちにも、当時の男性による「視点」から、芸術の領域においてさまざまに表象されました。特にお針子は「グリゼット」として知られますが、しばしば売春業と関連付けられ、貧しい階層出身のバレエ・ダンサーは、副業として影の世界に身を置くこともありました。男性画家たちは、当時の社会的偏見やジェンダー観念に影響されながら、こうした働く女性たちをどのように描写したのでしょうか。女性の労働を描いている彼らの作品には、社会の裏側に潜む現実を見逃すことなく捉えているものがあります。本発表では、特にお針子やバレエ・ダンサーに焦点を当て、これらの女性たちの仕事の裏にある側面を、印象派の巨匠たちの絵画を通して探求し、ジェンダーの視点から解釈します。また、知られざる画家エドゥアール・ヴュイヤールの作品など、日本では、一般的にそれほど親しまれていない絵画も紹介いたします。
お申し込みはこちらのフォームから:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe_a1ywWbFN_I_Jzron82TzVKdR8P5bytxaIluAZb1xskmUjg/viewform
非会員の方のご参加も歓迎いたします。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
■日仏女性研究学会 2023年度第2回女性思想研究会 開催のお知らせ
【ご案内】2023年度第2回女性思想研究会を開催いたします。
■2024年3月16日14時~16時30分
■立教大学池袋キャンパス X305教室(10号館3階)
https://rikkyo.ac.jp/.../qo9edr0000.../img-campusmap_ike.pdf
対面のほかZoomでのオンライン参加が可能です。
マノン・ガルシア著 / 横山安由美 訳『生まれつき男社会に服従する女はいない』合評会
〈報告者〉
横山安由美(立教大学教授、訳者)
中村 彩 (立教大学兼任講師)
相澤 伸依(東京経済大学教授)
〈司会〉
新行内美和(日仏女性研究学会事務局)
書誌情報はこちらhttps://msz.co.jp/book/detail/09614/
※ オンラインでご参加の方には当日までににZoomのアクセスURLをお送りいたします。
ご参加の方は、こちらのリンクより登録をお願いいたします。
https://docs.google.com/.../1FAIpQLScuJQ3HachxQQ.../viewform
書籍の事前購入をご希望の方へ、特別価格にてご案内がございます。
詳細に関しましては、申込みフォームをご覧ください。
(合評会へのご参加につきましては、必ずしも事前に本を読み終えている必要はございませんので、本書に興味をお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。)
皆様のご参加をお待ちしております。
■令和6年能登半島地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます
2024年元旦に北陸を襲った大地震により、能登半島が受けた決定的な打撃が日を追うごとに明らかになっています。
突然の災害により犠牲になられた皆様に、謹んで哀悼の意を表します。
寒さの中で被災された皆様にとって非日常が続く不便さはいかばかりかと胸が痛みます。
日仏女性研究学会運営委員一同、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
すでに周知のことですが、災害時には女性を含む弱者がさらなる困難や被害に遭遇するリスクが高まります。女性であるがゆえに暴力や差別を受けるようなことは、決してあってはなりません。こうした状況を踏まえ、私たちは被災地の復旧と支援に向けた喫緊の対策が不可欠であると考えております。被災された皆様の心理的・物理的な安寧が一刻も早く確保されるよう、政府および関連省庁に迅速かつ的確な対応を求めます。
女性の声やニーズが十分に反映された支援策が即時に実施され、被災地の皆様が安心して生活できる環境が一日も早く再建されますよう、心よりお祈り申し上げます。
2024年1月10日
日仏女性研究学会代表・運営委員一同
■日仏女性研究学会 国際女性デー記念シンポジウム2024 「性と教育―日仏比較の視点から」開催のお知らせ
【ご案内】「性と教育―日仏比較の視点から」(国際女性デー記念シンポジウム2024)が開催されます。
■2024年3月2日(土)14:00~18:45
■日仏会館(東京恵比寿)
参加をご希望の方は、下記リンクよりご登録をお願いいたします。
日本語: https://mfj.gr.jp/.../2024-03-02_colloque.../index_ja.php
フランス語:https://mfj.gr.jp/.../2024-03-02_colloque_femmes/index.php
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
■日仏女性研究学会 会員交流セミナーのお知らせ:助産の技術化の変遷とジェンダー
日時:2023年11月11日(土) 15:00〜16:50
オンラインZoom開催
出産の医療化により医療補助的な位置づけになった助産師。サイバネティクスからDXへとむかう社会において人間の産むことと取り上げることは、更なる変革がもとめられている。生殖医療の進歩、無痛分娩、帝王切開の普及によりいつでも誰もが快適に産める時代に、女性性やジェンダーはどのように扱われているのか?神話、民族史、医療化、助産の歴史から、産むこと、助産の課題と今後の在り方を思考する。
発表者
杉田理恵子(東京家政大学)
コメンテーター
刀根洋子(<前>和洋女子大学)
司会
吉川佳英子(愛知工業大学)
申し込みは添付チラシのQRコード、
もしくは申し込みフォームから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdv0tWd_DSL9q3Wb17lBirkMY7RMTwCOmjBzE6TRuA4xA-nUg/viewform
非会員の方のご参加も歓迎いたします、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
■日仏女性研究学会 女性思想研究会&表象の会(文学・芸術における女性の表象研究会)2023年度 合同研究会のお知らせ
日時:2023年10月7日(土) 14:00〜16:30
場所:東京ウィメンズプラザ第一会議室B &オンライン(Zoom)
【研究発表】
松本夏織(東京大学大学院 人文社会系研究科英語英米文学)
「「女性の文体」から「女同士の絆」へ
―ヴァージニア・ウルフ『自分ひとりの部屋』を中心に―」
コメンテーター
横田祐美子(立命館大学衣笠総合研究機構助教)
「女性が小説を書こうと思うなら、お金と自分ひとりの部屋を持たねばならない」の一節とともに、ヴァージニア・ウルフの『自分ひとりの部屋』(1929)は、フェミニズム文学の金字塔として現代においても広く読まれている。「女性と小説」について話すことを求められた本作の語り手は、女性作家が、女性であるがゆえに直面する困難を数えてゆく。男性が書くようにではなく、女性が書くように書くこと、そして、男性の眼差しを介さない女性同士の関係を描くことを想像し、女性が書くことで文学はもっと豊かになると女子学生たちに語りかける。
本発表は、『自分ひとりの部屋』においてウルフが構想した「女性の文体」を、エクリチュール・フェミニンを展開したリュス・イリガライの思想と交差させ、「女性の文体」から「女同士の絆」の萌芽までを見てゆきたい。
※ 質問とディスカッションの時間を設けます。タイムスケジュールについては、添付のチラシをご参照ください。
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ご参加の方は、こちらのリンクより登録をお願いいたします。
オンラインでご参加の方には当日までににZoomのアクセスURLをお送りいたします。
ご関係でテーマに興味をお持ちの方がおられましたら、お知らせいただけると幸いです。
■2023年度日仏女性研究学会 会員研究発表会のお知らせ
2023年度日仏女性研究学会 会員研究発表会を下記のとおり開催致します。
今回は対面とオンライン両方を用いたハイブリッド方式での開催となります。
開催日:2023年7月22日(土)
時間:14:00〜17:30(日本時間)
場所:共立女子大学神田一ツ橋キャンパス 本館1140号室(本館)
〒101-8437 東京都千代田区一ツ橋2-2-1
およびオンライン(Zoom)
※ プログラムについては、以下のフライヤーをご覧ください。
ご参加の方は、こちらのリンクよりフォームをお送りください。
https://forms.gle/pcG7JVhr9xfQjpZg9
参加申し込みの締め切りは7月20日(木)とさせていただきます。
皆様のご参加お待ちしております。
ロシアのウクライナ侵攻を受け、日仏女性研究学会有志から以下の通りの声明を発出いたします。
■日本学術会議新会員の任命拒否に対する抗議声明
今般の菅義偉内閣総理大臣による日本学術会議新会員の任命拒否は、憲法が保障する学問の自由を脅かす政治介入です。
日仏女性研究学会は、菅義偉内閣総理大臣に対し強い抗議を表明し、任命拒否の具体的な理由の開示および任命拒否の速やかな撤回を求めます。
2020年10月13日
日仏女性研究学会 運営委員一同・会員有志
代表 西尾治子