日仏女性研究学会
Société franco-japonaise des études sur les femmes
創立:1983年6月19日
創立者: 寺田恕子
賛同者 シモーヌ・ド・ボーヴォワール 他
創立:1983年6月19日
創立者: 寺田恕子
賛同者 シモーヌ・ド・ボーヴォワール 他
最新情報/お知らせ
【これからのイベント】
【発表題目】『一八世紀フランスにおける小説を読む女性と書く女性』
【発表者】 宇野木 めぐみ(立命館大学非常勤講師)
【コメンテーター】: 村⽥京子(⼤阪府⽴⼤学名誉教授)
詳細は以下をご覧ください。
ご参加希望のかたはこちらからお申込みください。
X(旧Twitter)はこちら
【これからのイベント】
2026年6月27日(土)16時〜18時
於:日仏会館501会議室
「『ズボンの政治史』をめぐって」
法政大学出版局から2026年3月に刊行された『ズボンの政治史』(クリスティーヌ・バール著)をめぐって、翻訳にあたった本学会会員6名が登壇します。
以下のとおり2026年度第1回「表象の会」を開催いたします。
2026年5⽉9⽇(⼟) 15時〜16時30分 Zoom オンライン
【発表題目】『一八世紀フランスにおける小説を読む女性と書く女性』
【発表者】 宇野木 めぐみ(立命館大学非常勤講師)
【コメンテーター】: 村⽥京子(⼤阪府⽴⼤学名誉教授)
参加ご希望のかたはこちらからお申込みください。
なお、研究会に合わせて出版社から表象の会会員向け割引(期間限定)で『時代で読み解く一八世紀フランス文学』を購入可能とのことです。
概要は「続きを読む」からご覧ください。
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【発表概要】
本発表は拙著『時代で読み解く一八世紀フランス文学』(2025)の第三章・九章をもとに、一八世紀フランスにおける小説を読む女性と書く女性の探究を目的としている。一八世紀は小説が勃興したと時代と言われるが、娯楽としての読書が広がる一方で、小説の地位の低さの故に、小説有害論が時代の共通認識となった。有害性はもっぱら若い女性と結びつけられ、女子教育論、啓蒙的医学書で小説の有害性が説かれ、風俗画においては小説によって心を乱された女性が描かれる。さらに、一八世紀の女性作家は今日の(日本におけるフランス)文学史において存在感が乏しい。一八世紀における出版状況、著者名を巡る問題、一九世紀末の文学史における女性作家の評価、それを受け継ぐ日本語での翻訳から、一八世紀フランスの女性作家たちを捉えなおしたい。
【ご案内】日仏女性研究学会、2025年度 第2回「表象の会」を開催します。
日時:2025年3月28日(土) 15:00〜16:30
オンライン開催(Zoom)
発表:永澤桂(女子美術大学他非常勤講師)
司会:西尾治子(日仏女性研究学会代表)
「針仕事から考える芸術の形ー補修と祈りの行為」
15h -15h40 :発表
15h45-16h30 : ディスカッション&質疑応答
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ご参加の方は、こちらのリンクからお申し込みください。
https://forms.gle/qFByyFxTkhixXcjv6
締め切りは、3月28日(土)11 amとさせていただきます。
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皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
【ご案内】今年度は、日仏会館・フランス国立日本研究所=主催、日仏女性研究学会=協力のもと、国際女性デーを記念して下記イベントを開催します。
講演:『フェミニストたちが問いかけてきたライシテー歴史的変遷と論争の系譜』
フロランス・ロシュフォール(フランス国立科学研究センター)
開催日:2025年3月6日(金)
時間:18:00~20:00(日本時間)
場所:日仏会館1階ホール
【ディスカッサント】中村彩(立教大学兼任講師)
【司会】伊達聖伸(東京大学)
【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所
【協力】日仏女性研究学会
【助成】公科研費25H00456
フランス革命以降、フェミニズムの歴史は、ジャン・ボベロの定義した脱宗教化の境界の歴史と最初から関係していた。それは単なる宗教的アプローチと非宗教的アプローチの対立にとどまらない、ジェンダーの平等に必ずしも納得していない脱宗教化の主要なアクターたちを分断する紛争の歴史である。本講演では、特に1880年から1945年に焦点を当て、教育、市民権、女性参政権をめぐる論争を明確にしようと試みる。その後、1960年代から80年代にかけて、フェミニストとその支持者たちがより包括的な脱宗教家化の提案を行った生殖に関する権利(リプロダクティブ・ライツ)にフォーカスする。そして最後に、1990年代から今日に至るまで、フェミニストを含むフランス社会を分断しているイスラム教のスカーフをめぐる論争を取り上げる。
フロランス・ロシュフォールはフェミニズムとジェンダーの歴史を専門とする歴史家。特にフランス国立科学研究センター(社会、宗教、ライシテ研究グループ)における女性の権利の歴史を通じて、ジェンダーとライシテに関する研究を続ける。学術誌CLIOの元共同編集者、現編集委員。ビビア・パヴァール、ミシェル・ザンカリーニ=フルネルとの共著 Ne nous libérez pas on s’en charge. Une histoire du féminisme de 1789 à nos jours『解放していただかなくて結構、自分たちでしますから―1789年から今日までのフェミニズムの歴史』(デクーヴェルト社、2020年)、Histoire mondiale des féminismes『世界のなかのフランスのフェミニズム』(Que-sais-je 第2版、2020年、日本語訳:伊達聖伸)を出版。Le Pouvoir du genre Laïcités et religions 1905-2005 『ジェンダーの力、ライシテと宗教 1905〜2005』(PUM、2007年)を編集し、Normes religieuses et genre. Mutations, résistances et reconfigurations『宗教的規範とジェンダー。変化、抵抗、再編成』(アルマン・コラン社、2013年)、 Qu’est-ce que le genre ?『ジェンダーとは何か?』(パイヨ社、2014年)などの共同編集も務める。
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ご参加の方は、こちらのリンクからお申し込みください。
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皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
【ご案内】日仏女性研究学会、2025年度会員研究発表会を開催します。
日時:2025年11月22日(土) 15時〜17:30時
場所:Zoomにて開催(オンライン)
15:00 研究発表1
竹山真煕 (東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教育研究助手)
「エレーヌ・シクスーが導く筆致の奥にある身振り-エリザベス・ペイトンを事例に」
15:30 コメント 横田祐美子(横浜美術大学助教)
15:40 研究発表2
永澤桂(女子美術大学他非常勤講師)
「芸術における針仕事の可能性-ルイーズ・ブルジョワの人形作品を中心に」
16:10 コメント 村田京子(大阪府立大学名誉教授)
休憩(10分)
16:30 研究発表3
松田智裕(岩手県立大学講師)
「成熟性と自然本性のイデオロギー-アガサンスキーの哲学教育論と自然主義批判」
17:00 コメント ファヨル入江容子(甲南大学講師)
17:10 全体討論
17:30 終了
司会:坂本千代(神戸大学名誉教授)
ご参加の方は、11月19日(水)までにお申し込みください。
https://forms.gle/EpwEVcuFew1UAVPeA
発表の詳細につきましては、申込フォームおよび添付のフライヤーをご覧ください。
PDFのフライヤーをスクロールすると要旨がご覧いただけます。
皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
【ご案内】日仏女性研究学会、2025年度交流セミナーを開催します。
日時:2025年6月28日(土) 16時〜18時(18時より懇親会)
場所:日仏会館509会議室(対面)およびZoomミーティング(オンライン)
発表者:中山信子(早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
「グランプリ女優」京マチ子の誕生 ―フランスの日本映画受容史―
司会:吉川佳英子(愛知工業大学)
コメント:アンヌ=クレール・カシウス(名古屋外国語大学)
ご参加の方は、下記のフォームより6月27日(金)までにお申し込みください。
https://forms.gle/6v7WjTTATkCtrWjt6
発表の詳細につきましては、申込フォームおよび添付のフライヤーをご覧ください。
皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
【ご案内】日仏女性研究学会は、国際女性デーを記念して、「女性と文学」をテーマに2日間にわたる連続イベントを開催します。
3月8日(土)
対談:『日仏の女性たちと文学をめぐって』
桐野夏生(作家)
マルティーヌ・リード(文学研究者、リール第三大学名誉教授)
開催日:2025年3月8日(土)
時間:14:00〜16:30(日本時間)
場所:日仏会館1階ホール
【ディスカッサント】トマ・ガルサン(日仏会館・フランス国立日本研究所)
【司会】吉川佳英子(愛知工業大学)
【開会・閉会の挨拶】西尾治子(日仏女性研究学会 代表)
【主催】日仏女性研究学会
【共催】日仏会館・フランス国立日本研究所
【助成】公益財団法人 日仏会館
日本においても、フランスにおいても、女性たちの存在なくして文学を語ることはできません。女性作家たちは古くから文学の生成にかかわり、寄与してきました。しかし、その功績はしばしば軽んじられ、忘れられ、抹消されてもきました。女性たちが書き、それを公に読まれるものとし、評価を求めた時、そこにはいつでも大きな障壁があったのです。
編集者や出版者として、あるいは読者として、文学の生産と流通、消費と受容とにかかわってきた数多くの女性たちも、重要な存在です。女性たちは、出版、メディア、制度といった〈文学場〉に、あらゆる立場から参画していました。
また、文学作品に表象される女性たちに目を向けてみれば、これまで様々な「女性像」が提示されてきました。それらは、一枚岩ではない多様な女性たちの現実を本当に反映しているでしょうか?作家の性別によって、描かれ方に違いは生じるでしょうか?
女性と文学の〈生〉とをめぐって、作家と研究者それぞれの立場から桐野夏生さんとマルティーヌ・リードさんにご意見をいただき、日本とフランスの状況について比較検討します。
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ご参加の方は、こちらのリンクよりフォームをお送りください。
https://www.mfj.gr.jp/agenda/2025/03/08/2025-03-08_femmes_et_litteratu/index_ja.php
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3月9日(日)
セミナー:『フランスにおける文学史と女性作家』
講演:マルティーヌ・リード(文学研究者、リール第三大学名誉教授)
開催日:2025年3月9日(日)
時間:14:00〜17:00(日本時間)
場所:日仏会館501会議室(定員30名)&オンライン
【ディスカッサント】石川清子(静岡文化芸術大学名誉教授)、宇野木めぐみ(立命館大学)、岡部杏子(学習院大学)、新行内美和(立教大学)、中村彩(立教大学)、西尾治子(日仏女性研究学会代表)、秦佳代(北海道大学大学院)
【主催】日仏女性研究学会
【共催】公益財団法人 日仏会館
フランス文学の研究において、個別の女性作家についての研究は数多くあるものの、女性の文学史の包括的な概説書と呼べるものは長らく存在しませんでした。英語圏では1960年代以降、女性学が学問分野として創設されフェミニズムの言説が研究・教育の対象となり、文学研究においてもそうした視点からの正典の見直しが数十年にわたっておこなわれてきたのに対し、フランス語の文学史の著作の多くは女性作家の貢献を過小評価する傾向にあったためと考えられています。しかし近年、フランス文学研究においてもフェミニズム的視点の導入と女性作家の再評価がようやく進んできています。そのことを端的に示しているのが、フランスとそれ以外のフランス語圏の文学における女性の文学史を初めて包括的に扱った画期的な研究書『女性と文学(Femmes et littérature. Une histoire culturelle)』(2020年、ガリマール社)の刊行です。
本セミナーでは、この著作の編著者であり長年フランスの女性文学を専門に研究を続けてこられたマルティーヌ・リード氏を講師として迎え、この著作の成り立ちと意義、フランスの文学研究における女性の扱いの歴史と現状について、お話いただきます。講師による講演の後には、本書第2巻の邦訳を準備中の7名の日本の研究者をディスカッサントとするラウンドテーブルを予定しています。
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ご参加の方は、こちらのリンクよりフォームをお送りください。
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皆様のご参加をお待ちしております。
2024年元旦に北陸を襲った大地震により、能登半島が受けた決定的な打撃が日を追うごとに明らかになっています。
突然の災害により犠牲になられた皆様に、謹んで哀悼の意を表します。
寒さの中で被災された皆様にとって非日常が続く不便さはいかばかりかと胸が痛みます。
日仏女性研究学会運営委員一同、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
すでに周知のことですが、災害時には女性を含む弱者がさらなる困難や被害に遭遇するリスクが高まります。女性であるがゆえに暴力や差別を受けるようなことは、決してあってはなりません。こうした状況を踏まえ、私たちは被災地の復旧と支援に向けた喫緊の対策が不可欠であると考えております。被災された皆様の心理的・物理的な安寧が一刻も早く確保されるよう、政府および関連省庁に迅速かつ的確な対応を求めます。
女性の声やニーズが十分に反映された支援策が即時に実施され、被災地の皆様が安心して生活できる環境が一日も早く再建されますよう、心よりお祈り申し上げます。
2024年1月10日
日仏女性研究学会代表・運営委員一同
ロシアのウクライナ侵攻を受け、日仏女性研究学会有志から以下の通りの声明を発出いたします。
今般の菅義偉内閣総理大臣による日本学術会議新会員の任命拒否は、憲法が保障する学問の自由を脅かす政治介入です。
日仏女性研究学会は、菅義偉内閣総理大臣に対し強い抗議を表明し、任命拒否の具体的な理由の開示および任命拒否の速やかな撤回を求めます。
2020年10月13日
日仏女性研究学会 運営委員一同・会員有志
代表 西尾治子