春季フランス文学講座(井上直子・大阪教育大学教授)が4月26日開講しました。
第1回目のテーマはバルザック『幻滅』。この日のポイントは、①『幻滅』(舞台は1820年頃)を中心に、金銭、服装、階級に関する描写を読み取り、貴族階級、貨幣価値について考える②「人間喜劇」における『幻滅』の位置づけを紹介し、バルザックの世界を知る。 井上先生からは、「革命以後のフランスの政治」「フランスの貴族」「当時の貨幣価値」などについて概説いただいたあと、20の引用文を例に読み解いていただきました。(2024.4.26.)
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