クラブ活動

学生時代と同じようにカレッジライフを実りあるものにするのがクラブ活動です。趣味や関心などに共感する３人以上のメンバーが集まれば立ち上げることができます。本校では、「仲間づくり」「社会参加」に繋がるクラブ活動を推奨しています。

「仲間づくり」「社会参加」に繋がるクラブ活動を推奨しています。

　ここ数年コロナウイルス感染拡大防止のため活動を自粛してきたクラブ活動ですが、コロナ前には様々なクラブが活発に活動していました。
「紙飛行機を作って飛ばそう」「美術・三都物語」「健康麻雀を楽しむ」「映画でまんぷく」「みんなで楽しく学ぼう手話会話」「四季の花と仏閣巡り」「青春１８きっぷを一緒に楽しもう」「繁盛亭と天神橋筋商店街をぶら歩き」「街歩きしませんか（大阪市内の歴史探訪）」「関西建物探偵団」「大阪検定」「楽しいぬり絵」「色エンピツで遊ぼう」「切り絵の会」「スケッチの会」「食の文化を楽しむ」「プチ贅沢ランチを楽しむ会」「〜おとなのピクニック〜季節の花や植物を愛で短歌を楽しむ会」「ブックトークの会」「マリアージュの会」「似顔絵を描こう」「大阪ぶらり・のんびり散歩」「ぶらりハイク」など。

　2024年度は、「ブックトークの会」「ういろう売りのセリフに挑戦しよう」「上方落語好きの会」というクラブが発足して活動を楽しんでいます。

クラブ活動のひとコマ

【上方落語好きの会】　（歴史を楽しむ科・火曜コース4期）

歴史を楽しむ科（火曜コース）では11月12日に「上方落語好きの会」第2回目を天満天神繁昌亭で開催しました。落語好きの仲間が集まり寄席を通して笑いを共有し親睦を深めるクラブ活動です。8月22日に12人でスタートし2回目の開催となり参加者は17人になりました。

天満天神繁昌亭の昼寄席で落語8席に加え漫才1本と珍芸「立体紙芝居」で大笑いの3時間弱をたっぷり楽しみました。

第3回目は来年1月14日に企画しています。「修了後も継続しましょう！」との声も多く聞かれました。引き続きみんなと落語を通して同じ空間で一緒に愉しく盛り上がりたいです。

【ブックトークの会】　（文学を楽しむ科4期）

今年も「ブックトークの会」がスタートしました。文学は続けて受講される方も何人かいらっしゃるので、この会は、複数年にわたって続いています。今年度は、同じ曜日に開いている歴史を楽しむ科（火曜コース）の講座生にも呼びかけました。

この会では、月に１回、それぞれがお奨めの本を持ち寄って、本の内容の紹介や読後の感想・意見交換をし交流を深めています。持ち寄った本の交換なども行います。

第１回目は 6月18日に参加者25名で開催されました。

【『ういろう売り』のせりふに挑戦】（文学を楽しむ科4期）

仲間との親睦を図るとともに、「元気・陽気・根気・本気・やる気」で楽しくボイストレーニングを行うクラブです。

発声・発音・早口言葉などの練習を重ね、無理のない状態で「ういろう売りのせりふ」に移行していきます。

8月20日に14名参加で第1回を開催しました。それぞれ交代でリーダーを務めながら、発声練習や早口言葉の練習をしました。大きな笑い声も聞こえてきて、とても楽しそうでした。

【似顔絵を描こう部】（歴史を楽しむ科3期）

歴史を楽しむ科３期に「似顔絵を描こう」クラブが発足。

代表者は森田京子さん、絵画講師は宇陀公正アシスタント、会員は７名です。

６月２７日に第１回目の活動を行いました。

６名の会員の参加で、みなさん、熱心に似顔絵にの作成に取り組んでいました。

素晴しい作品が沢山できることを願っています。

【ぶらりハイク部】（総合文化科15期２年次）

第1回大和三山登頂ハイクを企画、募集をかけた。5名の方が参加してくださった。

　5月26日、曇り空で暑くも寒くもない。

　橿原神宮をスタート。気持ちいい新緑を見ながら畝傍山登山道に入る。緩やかな道をゆっくりのペースで進み、40分で頂上に着く。

来た道を下山して、神武天皇陵に向かう。天皇陵を右に見て、本薬師寺に向かう。その辺りで一人の方に足の痛みが。本人は大丈夫と言うので、本薬師寺に行く。

休憩後、飛鳥川を渡り、香具山公園に向かう道沿いのテニスコート内の施設で昼食をさせていただいた。そこで、皆と話し合い、「これ以上足を痛めては」ということで、香具山登頂をやめて、登山道近くの香具山鞄工場（山本鞄会社）の見学をすることにした。

その後、近鉄耳成山駅に15時30分に到着。帰路に着く。

この一日日は木々の緑、のどかな田畑を見てなんとなく気分爽快であった。

（総合文化科15期2年次　寺田幸夫）

【マリアージュの会】（総合文化科14期２年次）

３回目のマリアージュの会を１月２８日に実施しました。

前半は、なにわの伝統野菜の会の方々に協力していただいて、伝統野菜の収穫体験。大根・蕪・キャベツ・ネギ・人参などを収穫。袋の中は＜野菜で満腹＞。農家の皆さんの手作りのちゃんこ鍋と新米の玉子かけご飯で昼食。

後半は、富田林の寺内町をガイドさんの案内で探訪。旧家の葛原家の「三階蔵」や「虫籠窓」「木格子」「鍾馗さんと鬼瓦」などの逸話を紹介して頂きました。

【～おとなのピクニック～季節の花や植物を愛で　短歌を楽しむ会】

（みぢかな健康科）

この会の目指すところは「歩くと体が喜ぶ、花を見ると心が喜ぶ、短歌を考えると脳が喜ぶ」。講師は講座生のお一人、歌歴20年の畑中さん。

第1回は10月7日(金)が、大雨だったため、10月28日(金)に延期。当日は真っ青な気持ちのいい秋晴れ。万博記念公園の花の丘でコスモスとコキアの観賞をしました。皆さん短歌初心者でしたが、コスモスを観賞するや否やすぐにバインダーを取り出し、それぞれに短歌づくりを開始。付箋に書いたり、指で数えたり、まだ何も学んでいなくても、とりあえず作ってみようか、という意気込みが感じられました。

そして、短歌教室では、畑中さんの簡単な講義と一人一首ずつの発表。人生経験豊富な皆さん、初めてとは思えない素敵な歌を詠んでくださいました。一部紹介します。

　・園児らがコキアの中で遊んでるもう戦争はやめてと願う

　・コスモスをたくましき花と言った君風にゆられるこの花を見て

　・黄の中に優雅にそそとすましてるピンクの女王コスモスの花

ただいま会員は14名。これからも一緒に花を観賞し短歌を楽しみ、トキメキたいと思っています。