【黄表紙の世界】
第1回 黄表紙概説、豊川春町『金々先生栄華夢』(前半)
【講座雑感】古典文学講座(前期)が開講しました!!
4月6日、心待ちにしていた「短期講座・古典文学講座(前期)」が開講しました。 今年度より年間申し込み制となり、前期(7月まで)のテーマは「江戸の出版文化と黄表紙」。昨年の大河ドラマでも話題となった“べらぼう”な世界観を軸に、江戸時代後期の出版文化や、当時の人々の破天荒な笑いの世界、社会・風俗に迫ります。なお、後期には「万葉集の心と言葉」を予定しております。
当日は木村健二理事による開講の挨拶の後、大阪教育大学名誉教授・小野恭靖先生の講義がスタートしました。
古典文学に馴染みのない私にとって、「黄表紙とは何か?」という初歩的な疑問からのスタートでしたが、小野先生のユーモアと優しさあふれる解説にすっかり引き込まれました。今回は黄表紙の代表作、恋川春町『金々先生栄華夢』を題材に、作品を紐解いていきます。
文中の言葉一つひとつを、「今の時代ならこんな感覚ですよ」と丁寧にかみ砕いて解説してくださるため、当時の人々の生活の様子が鮮やかに浮かび上がってきました。あっという間に時間が過ぎてしまい、次回の講義が今から待ち遠しくてなりません。
【次回のご案内】
次回は4月20日に、「第2回 恋川春町『金々先生栄華夢』(後半)」を開催いたします。
(2026.04.06)