2026年01月19日 作成
2026年01月31日 更新
Raspberry Pi 5でARM版Windows 11(以後は単に「Windows」と呼びます)は動作しますが、私の環境では、USB接続の2.5インチ用SSD(Solid State Disk)での動作でした。高速なPCIeインターフェースを利用したNVMe SSDでは動作しませんでした。
しかし、最近NVMe SSDで起動させることができ、さらに設定を調整することでより快適に利用できるようになりました。
ここでは、NVMe SSDへのインストール方法について記述します。また、インストール方法については、次のサイトを参考にしています。
Raspberry Pi5でWindows11 nvme SSD版(メモ)
Raspberry Pi 5でのWindowsの動作には、以下の注意点があります。
Microsoft 社や Raspberry Pi 財団などによる正式サポートはありません。
Ethernet、サウンド、WiFi、Bluetoothは動作しません。Ethernet、サウンドはUSB変換アダプタを利用することで動作します。
Windows実行中はクーリング・ファンが動作しません。後述の方法で対処すると動作します。
Windows UpdateでNVMeドライバが更新されて起動できなくなることがあります。以下の手順でドライバを変更すると起動できるようになります。
Raspberry Pi 5でWindows 11 を動作させているところ
Raspberry Pi 5上のNVMe SSD で「Windows 11 on ARM(ARM版Windows 11)」を動作させるために、以下の製品を使用しています。
本体:Raspberry Pi 5 本体(メモリ 8GB)
本体ケース: CPU冷却用ファン付きのケース
NVMe接続用:Geekworm X1002 V1.1(PCIe NVMe M.2 SSD 2280拡張ボード)
NVMe SSD:Netac NV3000 SSD M.2 250GB
SSDケース:UGREEN M.2 SSD ケース(USB接続)
LAN:USB-LAN変換アダプタ(BUFFALO LUA4-U3-AGTE-NBK)
サウンド:USB-オーディオ変換アダプタ(Create Sound Blaster Play!2)
Raspberry Pi OS:マイクロSDカード(128GByte)を使用
設定後も通常的に利用する場合、 Windows 11 のライセンス、Microsoft アカウントが必要になります。
Raspberry Pi 5 (メモリ 8GByte)とケース
PCIe NVMe M.2 SSD 2280拡張ボード
NVMe SSD、USBケース
USB-LAN変換アダプタ
(BUFFALO LUA4-U3-AGTE-NBK)
USB-オーディオ変換アダプタ(Create Sound Blaster Play!2)
WindowsのインストールにはWoR-flasherを使いますが、WindowsのISOファイルを使用する方法で行います。
WoR-flasherはRaspberry Pi OS(以後は「RPi OS」と呼びます)で動作しますので、マイクロSDカードにインストールしてあるRPi OSを起動して、以下の作業をして準備します。
以下のサイトからgitコマンドでダウンロードします。
WoR-flasher (https://github.com/Botspot/wor-flasher )
$ git clone https://github.com/Botspot/wor-flasher
gitコマンドが終了すると、カレント・ディレクトリ直下に「wor-flasher」という名前のフォルダ(ディレクトリ)が作成され、各種のコマンドやデータが格納されます。
WindowsのインストールではMicrosoftの提供している「ARM版Windows 11 25H2」のISOファイルが必要になります。以下のサイトからISOファイルをダウンロードします。
Arm ベース PC 用 Windows 11 のダウンロード
エディション: Arm64 用のマルチエディション ISO
言語:日本語
ダウンロードしたファイルは次の名前になり、Downloadsフォルダに格納されます。
Win11_25H2_Japanese_Arm64.iso
2026年1月時点では、ビルド番号は「26200.6584」です。
NVMe SSDからWindowsを起動するときに必要となるドライバを次のサイトからダウンロードします。
取得するファイル「storage_v4.zip」は圧縮されているので、ダウンロード後に解凍します。解凍後のファイルは次のようになります。
storahci.pdb
stornvme.pdb
storahci.sys
stornvme.sys
事前の準備ができたらWor-flasherを実行します。
Windowsインストール用メディア(NVMe SSD)は、コマンド実行前にUSBポートに接続しておく必要があります。ここで注意が必要で、接続はUSB 2.0ポートです。
端末画面で次のコマンドで実行します(「./」はカレント・ディレクトリ直下の、という指定です)。
$ ./wor-flasher/install-wor-gui.sh
実行するとWoR-flasherの作者から次の警告画面が表示されますが、ここでは「Proceed with WoR-Flasher」をクリックして先に進みます。
WoR-flasherの作者から(意訳)
Windows on Raspberryプロジェクトは開発が停止しており、WoR-flasherには各種の制約がある。新しいプロジェクトを始めたので、制約の少ないBVM(Bot Spot Virtual Machine)の利用を検討してほしい。
最初の画面では、Install欄の「Windows11」をクリックしてISOファイルを利用する設定にします。「Windows 11」の部分をクリックするとメニューが表示されますので、「More Options」を選択します。機種は「Pi5」を指定して「Next」をクリックします。
順次、以下の設定を指定していきます。
ISOファイルの指定
Windows11のエディション番号として「26200.6584」を入力
言語として「ja-jp」を入力
インストール・メディア(ここでは/dev/sdaのNVMe SSD)を選択
最後に確認画面が表示されますので、「Flash」をクリックしてインストール・メディアの作成を行います。
1)「Windows11」をクリック
2)「More Options」をクリック
3)「Use Windows ISO file」をクリック
4)ISOファイルを指定
5)ビルド番号(26200.6584)を入力
6)言語(ja-jp)を入力
7)インストール・メディアを指定
8)確認画面
Windowsインストール用メディア(この場合は/dev/sdaに接続されたNVMe SSD)が完成すると、次の確認画面が表示されます。「Close」をクリックして終了します。
5)インストール用メディア完成時に表示される画面
次にNVMe SSDから起動するための設定を行います。
RPi OS上ではNVMe SSDが認識されていない状態ですので、一度USBポートから取り外し、もういちど取り付けます。
認識されると/media/pi/フォルダに二つのパーティションがフォルダとして表示されます。そのうちの一つがBOOTパーティションです。ただし、数字で示されるパーディション名は、毎回変わります。
BOOTパーティションの内容は下の右側のようになります。
各パーティションのマウント状態
「2717-492E」がBOOT、「6FEE-F271」がWindows
BOOTパーティションの内容
(「2717-492E」で表示されている)
BOOTパーティションのconfig.txtファイルの内容を以下のように修正します。「pciex4_reset=0.」をコメントにして、CPUクロックを2.8GHzに上げるように追加します。
armstub=RPI_EFI.fd
device_tree_address=0x1f0000
device_tree_end=0x210000
# pciex4_reset=0.
framebuffer_depth=32
disable_overscan=1
usb_max_current_enable=1
force_turbo=1
# CPU Over Clock
arm_freq=2800
arm_freq_min=600
gpu_freq=920
以上の操作でWindowsインストール用NVMe SSDができました。次にWindowsのインストールを行います。
しかし、PCIeインターフェースに取り付けて行うのではなく、USBケースに装着したままで行います。USBポートもUSB 2.0ポートのままです。インストールにはインターネット接続が必要なので、USB-LAN変換アダプタを接続しています。
RPi OS用マイクロSDカードを取り外して電源をONにすると、USB2.0に接続されたNVMe SSDから起動してインストールが始まり、以下の作業が自動的に実行され、何度か再起動が行われた後、最終的にWindowsが起動するところまで進みます。
Windows インストール環境の作成
Windows のインストール、各種サービスの実行
Windows の初期設定
Windows の起動
ただし、Windows更新プロセスがあるため、終了まで長時間(約1.5時間)かかります。
NVMe SSDをUSB2.0に接続し、USB-LAN変換アダプタも接続してWindowsを起動
5.1 Windowsインストール環境の作成
1) UEFIの起動画面
2) Windowsのタイプ(Pro, Home)を選択、ここではHomeを選択
3)Windowsのインストール中
4) Driverのインストール中
5) 再起動中
5.2 Windows のインストール、各種サービスの実行
6) 再起動後のUEFI起動画面
7) Windowsの「サービス開始」画面
8)「デバイスを準備しています」画面
9)「準備しています」画面
5.3 Windows の初期設定
Windowsの初期インストールが始まります。
10)「お待ちください」画面
11)Windowsマークの表示
12)国または地域の設定
13)Microsoft IMEの設定
(14) 2つ目のキーボード追加の確認
(15)アップデートの確認
16)最新バージョンの確認、この後再起動
17)ライセンス契約の確認
18) デバイス名の設定
19) デバイスの個人用、職場用の設定(Windows Proを選択したときに表示される、Homeの時は非表示)
20) Microsoftのアカウントの設定、「@」記号は「Shift+2」キーで入力
21) Microsoftアカウントのパスワードの入力
22) 以前のバックアップから復元するかの確認
23) 今回は「新しいPCとしてセットアップする」を選択
24) PINの作成
25) PINのセットアップ
26) デバイスのプライバシー設定の選択
27) 「デバイスのプライバシー設定の選択」で「同意」をクリック
28)エクスペリエンスのカスタマイズ
29) PCからスマートフォンを使用するかの設定
30) 携帯電話の写真をバックアップするかの設定
31) 最新の閲覧データにアクセスするかの設定
32)「 Microsoft 365」のお知らせ
33) Windowsの起動後の初期画面
5.4 Windows の起動
34) 「更新の進行中」画面
35) 「Windowsスタート」画面
36) Windows起動後の初期画面
以上で、USBケース内のNVMe SSDへのWindowsインストールは終了になります。
USBケース内で正常に起動できたので、PCIeインターフェースでの利用のためにWindows内のNVMe用ドライバをRaspberry Pi 5用のドライバに変更します。
マイクロSDカードからRPi OSを起動します。その後USB2.0にWindows NVMe SSDを接続すると、Windowsパーティションが認識されます。ドライバを変更するために、マウントポイントである/media内のWindowsフォルダにおいて以下の作業をします。
ここでは、ダウンロードしたNVMe用ドライバの格納場所を「/home/pi/storage_4/」とし、ログイン名を「pi」としています。
ドライバのコピーやコピー後のファイル所有権やグループなどを設定するために、Windowsパーディションで次のコマンドを入力します。
$ cd /media/pi/Windows/Windows/System32/drivers
$ sudo cp /home/pi/storage_v4/* .
$ sudo chown pi storahci.pdb stornvme.pdb
$ sudo chgrp pi storahci.pdb stornvme.pdb
以上で準備ができましたので、USBケースからNVMe SSDを取り外し、Raspberry Pi 5のPCIeインターフェースに取り付けます。その後電源をONにして起動します。
PCIeインターフェースにNVMe SSDを取り付けた状態
USB-LAN変換アダプタを付けてWindowsを起動
PCIeインターフェースのNVMe SSDから起動すると、最初は次のエラーが表示されます。
このメッセージ表示後は自動的に再起動されます(この画面が複数回表示されることがあります)。その後、さらに次の画面が表示されます。
この画面では、「Press F8 for Startup Setting」と表示されている「F8」キーを入力します。すると以下の画面が表示されます。
この画面では、「4)セーフモードを有効にする」を選択するために「4」を入力します。その後、Windowsがセーフモードで起動しますので確認します。セーフモードでは次のメッセージが表示されますが、問題ありませんので「閉じる」をクリックしてください。
セーフモードのWindowsが起動したら、そのまま「スタート」ボタンをクリックして、次に「再起動」ボタンをクリックして再起動します。
以後は、通常のWindowsが起動でき、利用できるようになります。
PCIeソケットに装着したNVMe SSDからのWindows起動は高速です。しかし、PCIeインターフェースのリンク速度は「Gen2(5 GT/s)」になっています。さらに高速化するためにUEFI画面で「Gen3(8 GT/s)」にします。
以下の画面のようなUEFI起動途中で「Esc」キーを押して設定画面にします。
「Device Manager」を選択
「Raspberry Pi Configuration」を選択
「PCI Express」を選択
「Gen.3 (8 GT/s)」を選択
「Gen.3 (8 GT/s)」に変更後
変更が終わったらファンクション・キー「F10」を押下して保存します。その後、複数回「Esc」キーを入力して最初の画面に戻り、「Reset」を選択して再起動します。
この設定を行うことによって、非常に快適に利用できるようになります。
インストール直後はキーボードが英語キーボードになっているため、Windows 11を起動したら、次の操作をして日本語キーボードに変更します。スタートメニューの「設定」→「時刻と言語」→「地域と言語」→「日本語」欄にある「...(オプション)」をクリックして、「キーボード」欄の「レイアウトを変更する」→「日本語キーボード(106/109キー)」を選択
1)「設定」→「時刻と言語」→「言語と地域」、「日本語」欄の「...(言語のオプション)」をクリック
2)「オプション」内のキーボード欄の「レイアウトを変更する」をクリック
3)「接続済みのキーボードレイアウトの変更する」をクリック
4)「日本語キーボード(106/109キー)」を選択
5)「今すぐ再起動する」をクリック
Raspberry Pi 5でWindows が動作するようになりました。個人的には、以前からWindowsを快適に利用するために行っている設定があります。その一つが、画面描画時のアニメーションを抑止する、というものです。
設定は、最初に「スタート」メニュー内の「設定」をクリックして、次に「アクセシビリティ」をクリックします。更にメニュー内の「視覚効果」をクリックして、「アニメーション効果」を「オン」から「オフ」に変更します。
1)「アクセシビリティ」、「視覚効果」をクリック
2)「アニメーション効果」を「オン」から「オフ」に変更
その他に、Windows起動時には「OneDrive」、「電子メール」、「Edge」を起動しないように設定を行っています。
家庭内LANに設置してあるハードディスクであるNAS(Network Attached Storage)をWindows から利用する方法です。
NASを利用するとWindowsやLinuxの両方からファイルの共有ができ、非常に便利になります。しかし、現在利用しているものは古いNASであり、そのままでは利用できなかったので、その設定手順を記述します。
Windowsで使用するNASにはいくつかのプロトコルのバージョンがありますが、使用しているNASは古いもので、SMBv1でした(Windows10では共有でき、Windows11では以下の設定をしないと共有できない)。
Windowsから利用するには以下の手順で設定してください。
最初に「スタート」メニュー内の「設定」をクリックして、次に「システム」をクリックします。更にメニュー内の「オプション機能」をクリックして、表示されるメニューにある「Windowsのその他の機能」をクリックします。
「Windowsの機能の有効化または無効化」のウインドウが表示されますので、その中の「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」にチェックを付けた後「OK」をクリックします。その後Windowsを再起動してください。
この設定を行っても古いNAS(SMB1)を利用するには、エクスプローラ上でNASサーバーのアドレスを入力する必要があります。
エクスプローラのアドレス欄にNASのIPアドレスを次の図のように¥記号2個とIPアドレスを入力して指定すると、NASの内容が表示されるようになります。
エクスプローラのアドレス欄に\\IPアドレスを入力
NASの内容
\\192.168.100.xxxまたは \\RECBOX-201712のようにコンピューター名でも指定することができます。
Raspberry Pi 5のEEPROMのアップデートにより、Windows利用時にはクーリング・ファンが回転しなくなりました。Windowsを動作させるとすごく熱くなります。外部から扇風機などで冷却する必要があります。
しかし、クーリング・ファンの結線を調べているときに気がつきました。
PIN 1 +5V 赤色
PIN 2 PWM 青色
PIN 3 GND 黒色
PIN 4 Tech 黄色
PIN2のPWM(青色)の線を切断するとCPU温度による回転数の制御はできなくなりますが、電源ONの時には常にファンが回転するようになります。
ARM版Windowsで利用しているアプリケーションについて気になることがありますので、記述しておきます。(2026年1月 現在)
(1)PC-9821エミュレータ「np21/w」
ARM版Windowsでは、一般的にIntelやAMDのCPUであるx86版(32bit)やx64版(64bit)のプログラムを実行することは可能です。
よく使っているPC-9821エミュレータ「np21/w」はIntel、AMD用プログラムですが、x86(32bit)版であるnp21w.exeは実行できますが、x64(64bit)版であるnp21x64w.exeは実行できません。
(2)オフィススイート「LibreOffice」
LibreOfficeにはARM版が存在し、ARM版Windowsで実行できます。ただし、Visual C++のランタイム・ライブラリが必要になります。またメニュー・アイコンが表示されないという問題があります(LibreOffice 25.8.4)。これらの対応については、LibreOffice(ARM版)で説明していますので、参照してください。
(3)画像編集・処理「gimp(GNU Image Manipulation Program)」
最新のバージョンgimp 3.0.8はARM版Windowsでは起動できませんでした。解決策としてMicrosoft Storeからgimpをダウンロードすると利用できます(バージョンは3.0.6でした)。
(4)Microsoft Office 2021
Microsoft Office 2021のライセンスがあったので、ダウンロードしてインストールしてみました。Word、Excel、PowerPoint、Outlookが利用できています。
(5)テキストエディタ「TeraPad」
昔から利用しているテキストエディタです。x86(32bit)版で問題なく利用できています。
(6)画像編集「JTrim」
昔から利用している画像編集のソフトです。x86(32bit)版で問題なく利用できています。
ARM版Windowsで利用している周辺機器について記述しておきます。(2026年1月 現在)
(1)プリンタ/スキャナー「Canon XK120」
インクジェット・プリンタで無線LAN(WiFi)経由で接続しています。Canonのドライバは提供されていないので、MicrosoftのIPP(Internet Printing Protocol)ドライバで利用できています。LibreOfficeやMicrosoft Officeで出力の確認ができています。ただし、Canonのドライバを要求するアプリケーション(CDラベルの印刷などができる「Easy-PhotoPrint Editor」)は利用できません。このプリンタはLinuxでも利用しています。
スキャナーとしても利用可能です。ペイントを起動して「キャンパスにインポート」を選択することで利用できます。ただし、Canonのドライバではないため、画質の指定項目は多くありません。
(2)USB-LAN変換アダプタ「BUFFALO LUA4-U3-AGTE-NBK」
ずいぶん古いものですが、インターネット接続で利用できています。特別なドライバのインストールは必要なく、Windows 11のドライバで動作しています。LANケーブルをこのアダプタに接続して利用しています。Windows Updateでドライバ「ASIX - Net - 3.22.3.0」がインストールされました。この製品はLinuxでも利用しています。
(3)USB-オーディオ変換アダプタ「Create Sound Blaster Play!2」
ずいぶん古いものですが、サウンドを再生するときに使用しています。特別なドライバのインストールは必要なく、Windows 11のドライバで動作しています。100円ショップで購入したUSBを電源とするスピーカーに接続して利用しています。また音声入力のマイクとしても認識されていますので、3.5mmジャックのマイク付きイヤフォンで利用できると思います。この製品はLinuxでも利用しています。
(4)スマートカード・リーダー「gemalto PC USB-TR(Thales IDBridge CT30)」
ずいぶん昔に購入したカードリーダーですが、特別なドライバなしで動作しました。マイナポータルの認証で利用できました。Windows Updateでドライバ「Thales - SmartCardReader - 4.2.2.0」がインストールされました。
(5)Webカメラ「Logicool Webcam C920」
USBポートに接続するだけで「HD Pro Webcam C920」と認識されます。Microsoft Teamsで使えることを確認しました。
(6)iPhoneから写真の取り込み
Micorosoft StoreからiTunesをインストールすることによってiPhone内の写真を取り込むことが可能になります。
Canon XK120
BUFFALO LUA4-U3-AGTE-NBK
Create Sound Blaster Play!2
gemalto PC USB-TR(Thales IDBridge CT30)
USB電源で動作するスピーカー、Sound Blasterに接続して使用
Logicool Webcam C920
Raspberry Pi 5のNVMe SSDでWindowsが動作しましたが、最近Windows Updateを実施したところ起動しなくなりました。RPi OSを起動して調べてみるとWindows内のNVMeドライバ(storahci.sys、stornvme.sys)が更新されていました。
「6.Windows内NVMeドライバの変更」を参考にして、再度DownloadしたRaspberry Pi 5用のNVMeドライバに変更したら正常に起動できました。
Windows Updateによるドライバの更新状況
DownloadしたRaspberry Pi 5用のドライバの情報
WoRプロジェクトの開発終了によりRaspberry Pi 5ではWindowsが動作しないと思っていました。しかし、ネットワークやサウンド関係にUSBアダプタが必要になりますが、問題なく動作しています。さらに、PCIeインターフェースの速度を高速に設定すると非常に快適に利用できます。
今後もいろいろなテストができるので楽しみになります。Linux(Raspberry Pi OS、Ubuntu、Ubuntu MATE)とともに利用したいと思います。
以 上