2021年03月31日 作成
2025年04月18日 更新
数年前に定年退職しましたが、入職から退職までの所属が情報部門であったことから、Windows についても歴代の各種のWindows(3.1、98、NT、2000、XP、7、10)を利用してきました。
したがって、今までの経験から Windows は Microsoft が認めた機種でしか動作しないものと思っていました。もちろん、Raspberry Pi でも Windows は動作しないものと思っていました。しかし、2021年3月に Windows が動作するという情報を得て確かめてみたところ、ある程度動作することが分かりました。また、2021年6月25日に発表されました Windows 11 についても Insider Preview 版が動作することが分かりました。このページではその導入方法について記述しておきます。
Raspberry Pi 4B で Windows 10 を動作させているところ
Raspberry Pi 4B で Windows 11 を動作させているところ
「Windowsも好き」のページには以下のサブページがあります。
Raspberry Pi で「Windows 10/11 on ARM」をある程度快適に動作させるためには Raspberry Pi 4B と SSD およびオーバークロックが必須と考え、以下の製品を使用しています。
本体:Raspberry Pi 4B( 4GB、USB ブート可能に設定)、CPU 冷却用ファン付きのケース
SSD:HDDケースとSSD(240GB)で USB 3.0 接続、ケースにはUASP機能あり
LAN:有線LAN
その他に Windows 10 または Windows 11のライセンス、Microsoft アカウントが必要になります(通常的に利用する場合)。
Raspberry Pi 4 とケース
HDDケース(Salcar製)
SSD(KIOXIA製)
Raspberry Pi で Windows を動作させることについては、Microsoft や Raspberry Pi 財団などの正式なサポートがあるわけではありません。導入、利用については個人の責任で行ってください。
以 上