2026年 3月 4日(水)第2062回例会
2026年 3月 4日(水)第2062回例会
◆会長の時間◆ 会長/𡈽門 明哉君
皆さん、こんにちは。今月、3月は「水と衛生月間」です。
平均年齢の高い集団にしか通じない昭和の話をします。昔、TBSの「8時だヨ全員集合」という人気番組がありました。
番組のエンディングではドリフターズのいい湯だなという曲をバックに加藤茶さんが観客、視聴者向けに風呂入ったか?歯磨けよと声掛けをしていました。
なぜ、風呂と歯磨きを取り上げていたのでしょうか?実は大人の事情がありました。スポンサーがライオン歯磨きとライオン油脂(石鹸の会社)だったからなのです。つまり番組内CMだったのです。その後、ふたつの会社は合併して現在のライオンという会社になっています。
さてここからは堅い話です。「人類の寿命を劇的に延ばした最大の要因は何か?」と聞かれたら、皆さんは何を思い浮かべますか? 抗生物質でしょうか。それとも難しい外科手術を含めた高度な医療技術でしょうか。
実は、19世紀から20世紀にかけて平均寿命が爆発的に延びた最大の要因は、「石鹸を使って手や体を洗う習慣」と「上下水道の整備」だと言われています。
かつて、感染症が死因のトップだった時代、人々は「病気は悪い空気からくる」と信じていました。しかし、細菌学の発達により「汚れを落とすこと」の重要性が証明されます。
日本人が好む「お風呂」という習慣は、単なるリラクゼーションではなく、実は強力な感染症予防インフラだったのです。皮膚を清潔に保ち、血行を良くすることが、いかなる名医の治療や高価な薬よりも多くの命を救ってきた……これは科学的な事実です。
しかし、世界に目を向ければ、きれいな水が手に入らず、お風呂どころか手洗いさえままならない子供たちが大勢います。
ロータリーが推進する「WASH(水・衛生・衛生教育)」プロジェクトは、単に井戸を掘るだけではありません。石鹸で手を洗う、体を清潔に保つという「習慣」を届ける活動です。私たちが支援する一つの井戸、一つのトイレが、かつて日本人の寿命を延ばした「お風呂の奇跡」を、今度は世界中で起こしていくのです。
今夜、皆さんがご自宅でゆっくりとお湯に浸かるとき、その「水の恵み」に感謝しつつ、私たちの奉仕が世界の誰かの「命」に繋がっていることに、想いを馳せていただければ幸いです。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
◆幹事報告◆ 幹事/義澤 彰君
◆ゲスト・ビジターの紹介◆ (順不同)
なし。
◆委員会報告◆
◆クラブフォーラム
◆出席報告◆
■会長 𡈽門 明哉 ■副会長 秋森 三男 ■会長エレクト 廣石 隆太
■幹事 義澤 彰 ■会計 廣石 隆太 ■会場監督 石井 祐子
□例会場 小田急ホテルセンチュリー相模大野8F
□事務局 相模原市南区相模台3-11-8(株)秋森商鋼内Tel.042-748-7624 Fax.042-705-6624
□国際姉妹クラブ 台湾:台北敦化ロータリークラブ
□友好クラブ 伊豆中央ロータリークラブ
𡈽門 明哉 会長
義澤 彰 幹事
〇会長エレクト 廣石 隆太君