2026年 2月 18日(水)第2061回例会
2026年 2月 18日(水)第2061回例会
◆会長の時間◆ 会長/𡈽門 明哉君
今月は平和構築と紛争予防月間 です。貧困が紛争を招き、紛争がさらなる貧困を生むことを現代人の多くが理解していると思います。国が貧困であれば福祉などに予算を投じることはできなくなります。紛争、貧困、福祉には密接な関連があります。
私は日本という国が好きです。その理由は、多少のいびつさはあっても、日本ほどいろんなことにバランスを取って発展してきた国も北欧の一部の国を除けばなかなかないと思うからです。
個人的なエピソードになりますが、53年前、私にとって大きな事件がありました。私が6歳だった1973年から半世紀が経った現在、日本の福祉は本当に大きく発展していると思います。
幼稚園の同級生に皆から「あっくん」と呼ばれていた男の子がいました。背の小さな丸顔で可愛らしい友人でした。
後に私の母から聞いたところでは彼は何らかの疾患で体がうまく動かせないという状態であったようです。彼は物静かであまり言葉を発しない子供でした。
あっくんは私にとって好きな同級生の一人ではありましたが、よく遊ぶ仲間ではありませんでした。4月生まれで体が大きかった私は活発に遊んでくれる仲間を相手にしていたのだと思います。
あっくんの母親は、やはり丸顔の優しそうな方でした。穏やかなにこやかな表情をはっきりと覚えています。
幼稚園を卒園して、小学校に入る直前の春休み、ある天気の良い日に近所の公園に出かけました。
当時は今と違って狭い公園の中でも大勢の子供たちが球技や自転車遊びを同時にしていたものです。私は公園のグラウンドを縦横無尽に自転車で走り回っていました。その場にあっくんもいました。彼は6歳になっても、まだ三輪車に乗っていて、母親がいつも側についていました。あっくんに会えたことがうれしくて何度か彼に声をかけた気がします。
それから、あっくんに会うことはありませんでした。小学校に入っても彼の姿はありませんでした。あっくんのことはしばらく忘れていました。
ある日、あっくんはどうしているのかと私の母に尋ねてみました。あっくんは亡くなったということでした。小学校の入学前にお母さんが無理心中をはかったそうです。あっくんだけが亡くなって、お母さんは助かったようです。
無理心中の明確な理由を知りません。しかし1973年の日本の社会に彼らの生きやすい環境があったのか?社会に余裕があったのか?と考えると凡そ想像がつきます。将来を悲観したのではないかと。
あれから半世紀が経過しました。福祉や介護にまつわる不満や不備が少なくないことはある程度、承知しています。それでも日本が50年を費やして進歩させてきた福祉のシステムはそれなりに素晴らしいものだと思います。もし「あっくん」がこの現代に、生まれたなら死なずに済んだはずです。
今の福祉制度がなければ、現役世代が家族の介護のために離職せねばならないケースが増えて、貧困の再生産が進むでしょう。貧困は紛争の火種になります。社会の安定は平和へつながるものと信じて我々が福祉をサポートしたり社会奉仕を進めていきましょう。
以上、会長の時間でした。
◆幹事報告◆ 幹事/義澤 彰君
◆ゲスト・ビジターの紹介◆ (順不同)
なし。
◆委員会報告◆
1 ポールハリスフェロー表彰
・関口会員 5回目
・廣石会員 2回目
・義澤会員 1回目
🌼おめでとうございます🌼
2 姉妹国際奉仕委員会 中島委員長
・国際大会については早目の申込みをお願いします。キャンセルはできますが、団体申込なので、なるべくお控え下さい。
・輪島の奉仕事業については、グローバル補助金は利用せず、地区財団補助金にて実施する方向に変更となりました。
3 会計 廣石会員
・皆様のレターBOXにスマイルの領収書を入れました。確定申告において寄付金控除等に使用するかどうかは、ご自身の判断にて宜しくお願いします。なお、当クラブの奉仕会計は、奉仕事業のみを使途としていることを申し添えます。
◆クラブフォーラム「定款細則と年会費について」
1 定款細則の改訂について
⑴ 定款の改訂
・標準ロータリークラブ定款の改訂に伴い、当クラブ定款も当然に改訂されたことを確認。
・改訂された点は、主に、現年度前期中間財務報告の期限、会員基盤への「ジェンダー」追加、クラブリーダーシップラーニングセミナーへの名称変更、会員身分の自動的終結等。
・次年度に改訂部分が施行となる。
⑵ 催促の改訂について
・上記定款改訂に伴う2点の細則改訂につき、承認。
・次年度に改訂部分が施行となる。
※定款細則の改訂の詳細については、地区ホームページを参照ください。
2 年会費について
・相模原おださがRCと当クラブの収支予算を比較した表をもとに議論した。
(以下、会員意見の概要を記載)
・比較してみると印刷費等は、削減の余地がある。
・両クラブは創立時期及びそれに伴う奉仕活動の量等も異なり、安易に比較はできない。むしろ、歴史や規模の近い相模原中RCあたりと比較すると丁度よいのではないか。
・他クラブとの比較の前に、自クラブをどうするかを先に考えるべきだ。当クラブには国際奉仕などの特色がある。
・比較表を作成したのは、他クラブとの比較によって触発されて出てくるアイディアもあるのではないかという趣旨。
・上記比較表においては、親睦費の差が大きいことが分かる。親睦費を減らせば会費には影響し得るだろう。しかし、会費を下げることが果たして増強に繋がるのかは、慎重に検討すべき。
・相模原南RCは目覚ましい増強を遂げている。今どうして増強が可能となっているのかを聞いてみるべき。
・2~3万円でも会費を下げれば、(30万円を切るので)会員となろうとする方から見た時の会費の見た目の印象が変わる。
・会員増強のために会費を下げるという選択肢は検討すべきだが、それと同時に、増強については何より我々会員の意識を変えなければ無理だと思う。
◆出席報告◆
会員数 31名
出席免除者数 1名
出席対象者数 30名
例会出席者数 15名
出席率 50%
■会長 𡈽門 明哉 ■副会長 秋森 三男 ■会長エレクト 廣石 隆太
■幹事 義澤 彰 ■会計 廣石 隆太 ■会場監督 石井 祐子
□例会場 小田急ホテルセンチュリー相模大野8F
□事務局 相模原市南区相模台3-11-8(株)秋森商鋼内Tel.042-748-7624 Fax.042-705-6624
□国際姉妹クラブ 台湾:台北敦化ロータリークラブ
□友好クラブ 伊豆中央ロータリークラブ
𡈽門 明哉 会長
義澤 彰 幹事
〇会長エレクト 廣石 隆太君