文字入力ができる項目のこと
VoiceOverカーソルがテキストフィールドを選択すると「テキストフィールド」と読み上げる
ダブルタップするとアクティブになり「先頭に挿入ポイント」あるいは「末尾に挿入ポイント」と読み上げ、画面の下半分にはオンスクリーンキーボードがあらわれ、文字入力ができる状態になる
テキストフィールドの中で、文字を入力する位置を示すカーソルのこと
テキストフィールドを選択しダブルタップ
「先頭に挿入ポイント」と聞こえる
2本指でダブルタップ
「ピン」と小さな音が聞こえる
「ライトセンター」と話しかける
2本指でダブルタップ
「挿入されたライトセンター」と聞こえたら成功
注意)
最後の2本指でダブルタップを忘れると音声入力がオフにならない
キーボードが「かな」になっていないと日本語と解釈されない
コツは、滑舌よく話しかける
iPhoneを両手で支えるように持ち、両手の親指を使う
かな文字、漢字、数字、カタカナ、記号、アルファベットなど、ほぼすべての文字入力ができる
このサイトでは、両手の親指を使って入力する方法を解説しているが、やりやすい指を使えば良く、例えば
左手でiPhoneを持ち、右手の人さし指と中指を使う方法
右手でiPhoneを持ち、左手の中指と人さし指を使う方法
などもある
テキストフィールドをダブルタップする
「先頭に挿入ポイント」と読み上げ、アクティブになる
画面の下半分には、オンスクリーンキーボードがあらわれる
ボタンが縦に5列並んでいる
左ハシ一列と右ハシ一列が「機能」ボタン
真ん中の3列が「文字」ボタン
どの位置に、どんなボタンがあるのか、指で触れて確認する
画面の上で、左手の親指を滑らせるように動かしながらボタンを探す
使用するボタンのところでグッと押さえる
そのまま右手の親指で、画面のどこでも良いので、必要な回数だけタップ
ひとつのボタンに複数の文字が割り当てられているので、目的の文字を読み上げるまで繰り返しタップすることをトグル入力と言う
このサイトでは、トグル入力で文字を入力する
iPhoneは小さいので、すべてのボタンに左手の親指が届きやすいが、右端一列の機能ボタンは、右手の親指で押さえながら、左手でタップしてもよい
左手の指で「あ」のボタンをグッと押さえたまま、右手で1回タップ
心の中で「1、2」と数えてから、右手で2回タップ
心の中で「1、2」と数えてから、右手で3回タップ
心の中で「1、2」と数えてから、右手で4回タップ
心の中で「1、2」と数えてから、右手で5回タップ
最後に左手で「確定」を押さえたまま、右手でタップ
「あいうえお」と読み上げたら成功
左手で「あ」を押さえたまま、右手で5回タップ
左手で「は」を押さえたまま、右手でタップ
左手で「や」を押さえたまま、右手で3回タップ
左手で「あ」を押さえたまま、右手で3回タップ
最後に左手で「確定」を押さえたまま、右手でタップ
「おはよう」と読み上げたら成功
左手で「か」を押さえたまま、右手で5回タップ
濁音にするために左手で「小文字、濁点、ハン濁点」を押さえたまま、右手で2回タップ
左手で「さ」を押さえたまま、右手でタップ
濁音にするために左手で「小文字、濁点、ハン濁点」を押さえたまま、右手でタップ
左手で「あ」を押さえたまま、右手で2回タップ
左手で「ま」を押さえたまま、右手でタップ
左手で「さ」を押さえたまま、右手で3回タップ
左手で「テン」を押さえたまま、右手で2回タップ
最後に左手で「確定」を押さえたまま、右手でタップ
「ございます。」と読み上げたら成功
最後に「確定」をダブルタップするまで、入力した文字は、文字変換が可能な状態が続く
よく使う文字列や漢字は、変換候補から選んで入力する
「おはよう」と文字入力したあと、下に向かってスワイプ
スワイプするたびに、変換候補が読みあげられる
目的の文字を読み上げたときにダブルタップ
変換候補は、上に向かってスワイプすると逆戻りする
画面には、「あ」「か」「さ」の文字ボタンのすぐ上に変換候補が表示されている
珍しい名前の場合は、漢字ひともじずつ変換候補から根気よく探さなければならないかもしれない
入力した文字が確定されると、「確定」ボタンは「改行」ボタンに名前が変わる
左手の親指で「改行」を押さえたまま、右手でタップ
左手の親指で「削除」を押さえたまま、右手でタップ
挿入ポイントの1つ前の文字が削除され、削除した文字が読み上げられる
「削除」をタッチしたあと、いったん指を画面から離し、1本指でダブルタップアンドホールド
ダブルタップアンドホールドとは、ダブルタップの2回目のタップは長押ししたまま、「ピコッ」と音が鳴ってから指を離すジェスチャーのこと
「あ、か、さ、た、な、は、ま、ら」の文字ボタンは、それぞれ5個の文字に変換できる
「や」の文字ボタンは、「や」「ゆ」「よ」に変換できる
「わ」の文字ボタンは、「わ」「を」「ん」「長音符」に変換できる
「顔文字」のボタンは、1つ前にタップした文字を「小文字、濁点、ハン濁点」に変換する機能ボタンにもなっている
顔文字を入力するときは、左手で「顔文字」を押さえながら、右手でタップしたあと、下に向かってスワイプをくりかえし、さまざまな顔文字の変換候補から選択する
「テン」ボタンは、「テン、マル、疑問符、感嘆符」に変換できる
「空白」ボタンは、文字変換を確定していない間は「次候補」ボタンとして機能する
「逆順」ボタンと「マイク」ボタンは基本的に使わない
お薦め)
コツを呑み込むためには、メモアプリを使って、すべてのかな文字を入力する練習をする