Travel 2017-18

スコータイ、サムイ島、チェンマイ、セブ

<タイ>

18年月09月14日~16日 スコータイ by linlin

バンコクから午後便(…夕方)でスコータイへ。

チェンマイより近いのに、小さなプロペラ機で飛ぶので、フライトタイムは1時間。

日帰りが客が多いスコータイで歴史公園に近いホテルにのんびり2泊。


Wat Tradhang Thong


Wat Sorasak


Wat MaeChon


Wat PhraPhaiLuang


Wat SiChum


Wat Saphan Hin


Wat Chedi Ngam


Wat Traphang Ngoen


Wat Si Sawat


Wat Sa Si


Wat Mahathat


< タイ >

’18年04月13日~17日 サムイ島でソンクラン by linlin

ソンクランは、タイの旧正月。別名「水かけ祭り」。

「濡れたくなかったら外に出ないほうが良い」というのがタイ人からのアドバイス。

タイ正月なので、家族が集まりお寺に行き、年長者を敬うと言うのが正しい過ごし方ですが、バンコクだと若い人や観光客でウォーターバトルが繰り広げられる…らしいです。

大きなショッピングモールは開いてるらしいけど、近所のレストランも小さな商店も連休。なので、バンコクを抜け出すことに。

細長い地形のタイは、東と西でも雨季の期間が異なるため、雨の影響などなど考慮してサムイ島へ。

バンコクから飛行機で約1時間ですが、3-4℃はバンコクより涼しかったようです。

(ソンクランの期間が、一年で一番暑い時期と言われています。)

タイ人の友人によれば、「バンコクはすんごく暑いけど、渋滞がないからいいよ!」とのこと。

サムイ到着日が、いわゆる元旦。なので、バンコク市内のような水かけはないものの・・・もちろんサムイ島だって、新年を祝います。

通常水かけは元旦と2日と聞いていましたが、初日に張り切りすぎたせいか、サムイは元旦のみでした。(少なくとも、ホテル周辺は)

ドラム缶で水を用意して、店の前を通る人(=徒歩はもちろん、バイクでも車でも)バケツや水鉄砲で水を浴びせてきます。

そして、車に乗った水かけ部隊も!これは移動しながら近づいてくるので、危険です。

宿泊は、シェラトン。街中の喧騒を避け、それでいて飛行場からも近い。さらに、ホテルの前がビーチという条件!

海は、夕方でさえ、ぬるくて気持ちいい!

夜もレストランのテラス席(外)で風に当たりながらの夕食。風が心地よく、全然暑くなくて爽やか。

ソンクランにわざわざ出かけて来た甲斐があったというもの。

勿論、こんなぬるい海、岩陰もほとんどない海ではシュノーケリングは楽しめず!

朝イチのツアーに参加する気もないので、今回は魚はお預け。

ひたすら、海でもプールでも部屋でもゴロゴロし、たまに波に乗ってプカプカ。

残念ながら、部屋からはビーチが見えなかったので、一日だけ早起きして朝日を撮影。

黒い雲が邪魔だったけど、なんとか朝日が見れました。

日の出 06:09

サムイ島内の観光と言えば、メインはどでかい仏像のあるお寺。

車(またはツアー)で回れば、滝があったり、動物がらみのアトラクションがあったりするわけですが、今回はリムジンタクシーを4時間頼んでのお寺めぐり。

Kho Hua Jook(頂佛寺)は空港に近く、高台のため景色も良いが、観光客もまばら。仏足が祀られている。

巨大化仏像のあるBig Biddha (富貴大仏)やWat Plaileam (千手観音)は、宗教的というよりアミューズメント的な気もしないではないが、必ず熱心にお祈りする人の姿を目にするし、週末ということもあり賑わってました。

サムイの空港敷地内で見かけた面白い木。…

大きめのボールがボコボコ成っていた木だか、調べてみると南米ギアナ原産の砲丸木「ホウガンボク」とのこと。

英語名はキャノンボールツリー。花は幹から出ていて、紅紫色。

果実(?)は、直径20cmの大きな茶色の球形。熟すと臭気を放つらしい。

タイ語では「サーラ」という仏教の聖木


敷地内もお花が多くきれいな空港

一時間のフライトでビーチリゾートを楽しめるのはありがたい限り。

久しぶりに家事に追われることなく、のんびりだらだら休日を楽しめました!

< タイ >

’17年12月30日~’18年1月2日 チェンマイでの年越し by linlin

10月からバンコクに住み始めて、初めての休暇は国内旅行、飛行機で1時間ちょいのチェンマイに決定。

バンコクに旅行に来ても、国内で動くと言う事がなかったので、基本の「き」から始めてみました。

完全に出遅れての手配になったので、ホテルもエアも自分でネット手配。SPGメンバーなので、ホテルは久しぶりにメリディアン。予約後にクラブルームにアップグレード。

そして、今回久々の年越しということで、予約時からガラディナーのご案内。ご案内といいつつ、強制参加(=支払い)とのことで、毎度この時期に賛否両論となるガラディナー。でも、いきなり大晦日だけ宿泊代が倍になる(シドニーで経験済み、それもミレニアム!)よりは良心的と、マシなドレスやサンダルをわざわざ持っていき参加しました。

行きも帰りもBangkok Airways。それもいつもの”のんびりタイム(昼過ぎ)”のフライトです。

バンコクエアは、座席レベルにかかわらず空港ではラウンジが利用できるので、早めに到着しても飲み物やスナック類もあります。1時間足らずのフライトなのに、ホットミールも出てくるというサービス面でうれしい会社です。(残念ながら、この子たちは売っていません!)

タイ第二の都市であり、古都のチェンマイですが、スコータイのように遺跡があるわけではなく、バンコクの喧騒をなくしたのんびりした都市という感じ。遠出をしてエレファントキャンプへ行く以外は、のんびりお寺めぐりが目的の旅となる場所です。

そう、どうせゾウに会いに行くなら、チェンマイからの方が楽だと思い、それなりに調べました。もともと、ゾウに乗りたいという希望はなく、自然に近い場所でゾウに会いたいという願望でしたが・・・。タイ各地にあるエレファントキャンプで暮らすゾウ、タイのDomestic Elephantsのかわいそうな現状を知り、とてもじゃないけど、キャンプに行きたい気分にはならなくなりました。

昔なら、Domestic Elephants = 働くゾウであり、山岳地方などでそれなりに需要があったわけですが、今は観光用として鎖につながれ1週間休みなく観光客を乗せたり(決して彼らには楽しくない。その証拠にかなり頻繁に事故が起きていて、観光客の怪我や死亡記事を目にします)、写真を撮られたり(目に悪い)、芸をさせられたり(むちなどで虐待)。

ゾウに限らず、観光地でアトラクションとして使われている動物についての記事がありましたので、ぜひ読んでみてください。

人を乗せるようにしつける為の「クラッシュ」や支配関係を覚えさせるための「ブルフック」を使った訓練を知れば、ゾウに乗りたいなんて決して言えなくなると思います。

HUFFPOST [最も残酷な10の動物アトラクション]2016.03.02(英語の原文あり)


私が調べた中では、数あるチェンマイの施設の中で、ボランティアの受け入れをしているElephant Nature Parkが唯一、ゾウに優しい施設だと思えました。

Elephant campで劣悪な状況にいるゾウ1頭1頭を、募金を募るなどして買い取り、自分たちの施設で世話をしています。 年老いたゾウのために、山奥に特別な施設も持っているようです。

が、なんせボランティアする体力を持ち合わせていない私なので、Nature Parkに寄付をすることにして、ゾウに会いに行くのはあきらめました。

特に、動物に興味があり、ゾウに接したいお子さん持ちのご家族、元気なファミリーには、このNature Parkでのボランティア体験を紹介したいと思います。もちろん、自分が体験していないので、お勧めできる立場ではありませんが、同じ時間を商業目的だけのElephant Campで過ごすなら、半日や1日でも、1週間でも、こちらで過ごしてもらえたらと切に思います。

そんなわけで、チェンマイ旅行に行く前に、気分的に体力消耗。でも、キャンプに行かないと決めたことで、やっと力が抜け、のんびりお寺巡りの正月旅行へと出かける準備をしたのでした。(おー。前置き長っ!)

まず、年をまたぐということで、ホテルでのガラディナー+カウントダウンパーティーもありますが、年越しにコムローイ(Khom Loi)を上げるイベントが!

そう、チェンマイでは、11月のロイクラトン祭りでコムローイ(ろうそくの熱で袋が気球のように空に上がるランタン)を上げるのが有名で、でもわざわざ平日のお祭りにチェンマイに行くのは難しいだろうなぁと思っていたら・・・、年越しのカウントダウンにもコムローイを上げるなんて!感激です。(HISのパンフにだけ情報発見!)

11時ごろから、思い思いの願い事を書いたコムローイが空に上がっていきます。(1つ40B)

なかなか素敵な光景ですが、大量のコムローイはどうなるのかが気になって気になって・・・。でも、翌日その残骸を1度もみかけませんでしたけど。

ということで、無事に大晦日のカウントダウンを楽しみ、 元旦にはタイ北部随一の神聖な寺院と呼ばれる、標高1080mのステープ山に建つWat Phra That Doi Sutbepドイステープ寺院へ初詣。

どこ国の人も、初詣ならココと思ったらしく、なんと入山制限がありまして、もちろん朝イチは無理なので、午後の13時からの部に行くべく、ホテルを12時半に出発。街中は渋滞もなく快適でしたが、山に入ると進まなくなってきます。レンタカーの運転手さんは、「街中のお寺に行こう!」と早々とギブアップを勧めてきます。でも、チェンマイに来て、このお寺に行かないなんてありえないし、まだまだ可能性はありでしょ!となだめて進みます。あともう少しで駐車場というところで降ろしてもらい、10分ほど歩いて山門まで上りました。そう、この渋滞は、駐車場に入りきれない車が作ったものだったのです。なので、山門から350段の階段をさらに上がり、無事にドイステープ寺での初詣ができました。

祈念してサイシーン(手首に巻くお守り)もつけていただきました。(写真右)

高さ22mの金の仏舎利

ここドイステープ山は、山岳民族の住んでいるエリアにも近いため、かわいい民族衣装を着た子供たちが山門付近にいて、写真を一緒に撮ることができます(有料)。私は自然な姿を撮りたかったので、弟をおぶっていた男の子の写真を撮っていいかと親?に尋ねましたが、チビちゃんが照れて交渉不成立。男の子たちは、あまり“バイト”に熱心ではないようです。(たぶん、美しい衣装が有名なモン族の人々)

チェンマイ市内から1時間ぐらいのところに、山岳民族の暮らしを見ることができるビレッジがあり、モン族、カレン族、バドゥン(首長)族などに会える場所もありましたが、民俗村に行って生活をのぞき見する気分にはなれず、そちらはパス。お寺でかわいい子供たちに会えただけで満足なのでした。ま、しいて言えば、カレン族のカレンシルバーは現地で買いあさりたかったけど、最近は手芸もあまりしていないので、よしとしましょう。

3泊4日の滞在中、大小含めて8つのお寺めぐりができました。

食事はすべてホテルで済ましてしまいましたが、(クラブラウンジもフル活用)、チェンマイ名物のカオソーイを食べずには帰れないというので、ホテルで上等な?カオソーイを!240B。もちろん、屋台の物とは比べられない美味しさだそうです。

カオソーイとはココナッツミルクが効いたカレーラーメン。ゆで麺に必ず揚げ麺ものります。

バンコクより少し涼しいチェンマイですが、12月に入ってからの異常な寒さから、現地の低温を心配していました。薄手のダウンを持つのか、ウインドブレーカーでよいのか?などなど悩みつつの荷造りでした。

が、結果としては寒すぎず、暑くない気候で過ごしやすく、街歩きも楽しめたと思います。

バンコクから日帰りの人もいるぐらいの都市ですが、のんびりチェンマイの文化に触れることのできた4日間でした。


元旦、2日と、天気がいまいちで初日の出は拝めずでしたので、大晦日の日の出の写真を!

ストリートアート情報がなく、お目当てのアーチストの作品が見つけられませんでしたが、 多少撮ってきました。

< フィリピン >

17年01月01日~4日 セブでの快適リゾートagain by linlin

寒いのは嫌だぁ!と今年もアジアのビーチで正月休みを!

2015年の夏に大家族で行ったセブのシャングリラに、今度は小人数でのんびり行ってきました。

フィリピン航空で成田から“直行便”で5時間半。

フィリピンエアは座席の間隔が狭く、エンターテイメントも自分のスマホにアプリをダウンロードしといて使うしかないという、なんとも居心地の悪い移動手段。しかし今回は行きも帰りも、非常扉の所の先頭座席(それも3席ではなく2席並び!)を確保。だから、足も疲れず、目の前に座席の背があるわけでもなく、のんびり快適でした。

(帰りの食事が信じられないぐらいまずくて、一口食べて終わりましたが・・・。パンさえもまずいって凄すぎる!)

セブについて空港での両替後に、シャトルバスの予約をしてないことにやっと気づく!でも、clubルームの予約だし、問題ない?

ホテルの係を見つけて確認。200ペソ請求されるが、まあいいかっ・・・と。

少しすると係のおじさんが、やっぱり無料!と言いにきた。でも、チェックインをMAINロビーでするようにと念をおされ…???

ホテル到着し、チェックインを終えると副マネージャーがくるので、ちょっと待っててと。

二度目なのにわざわざご挨拶?それとも、マニラの友達が手をまわして何かいいことが?とのんきに待つと・・・。

若いマネージャーの女性がやってきて、welcomeと握手。で・・・つまりはOVER BOOKINGだったというのです。

それでも、ホリディー気分の私は、「あら、アップグレード?」なんて思ってました。が・・・今日は元旦。良いお部屋から埋まってます。

そう、8月の予約時に、シャングリラ本体の予約サイトではオーシャンビューのクラブルームの空きが全くなく、たまたま一休.comで1室のみの空きがあり、即予約していたのです。

そう、つまり、その時点でクラブルームに空きはなかったわけです!とほほ。

で、クラブルームの権利(ラウンジを使えたり、クラブ専用のプールも使用可)+MAINの上階のお部屋との差額(6千ペソ)の返金ということになりました。

ま、仕方ないし・・・ただ、やはり部屋からの景色がねぇ。眼下がプールなのと海なのとは違うのよねぇ。

で、夜のプールはこんな感じ。

翌日の2日は曇り。気温はそこそこあるけど、海もプールもちょっと冷たい。

去年の正月、グアムで寒さに震え、海もプールもあまり楽しめなかったので、やっぱりセブでも寒い?と不安に。

でも、マニラに赴任中に、セブに年末年始に行った家族から、「寒くて!」なんて聞いたことないし。

そしたら・・・、3日目4日目が晴天で、そしたら最適!汗ばむほどでもないぐらいの暑さの中、海もプールも出入りしても寒くならない!

そう、求めていたSEA RESORTが!

前回、ニモ(クマノミ)を見つけた付近で、何か所ものクマノミの巣を発見し、とにかくその周辺をぷかぷか!

昔は一日中ぷかぷかして波酔いしたものですが、今はちょっとプカプカしただけで、めまいするかも?

せっかくのセブの海で、なんとも勿体ないわけですが、のんびりする事を覚えて、大人の休日を!

もちろん今回もローカルマーケットへも!前回訪ねたホテルからも近いSACマーケットへ。

が、8-9月とは違い、南国でしか楽しめないフルーツがない!悲しいなぁ・・・。

夏には、大好きなランプータンやランソネスをたんまり食べたのに!

ただ、驚いたことに今回は観光客が大勢うろついてました!(欧米人も日本人を含むアジア人も!)

ガイドブックで紹介されたのかな?

ちなみに、前回写真を撮らせてもらった、フルーツ屋、八百屋、雑貨屋のおばちゃん、おじちゃん、お兄ちゃんには会えず。一人ぐらいいるかと思ったんだけど、残念でした。

お食事は、ホテル内も外でもシーフードをメインに!フィリピン料理のシニガン(タマリンドの酸っぱいスープ)なども!

大好きなフィリピンのライスケーキも朝食時に何度もいただきました!

スタバでBearista2016のwinterバージョンの女の子を発見し購入(日本では男の子しか売ってないから)

あとは、Save MoreでMoringaのパウダーとティーバッグを購入!

今、フィリピンではやっているとかで、大昔のBANABA茶を思い出した!

Moringa(西洋わさびの木)は、葉・花・種・茎・根の全て無駄なく使え、その栄養価の高さも注目。

干ばつ地に強く育つのも早いため、栄養の十分取れない子供たちへの「みどりのミルク」としての役割と、さらには栽培に関わることで貧困問題からの脱出にもつながるのではとの期待も。

製品としては、野菜嫌いながら健康志向のフィリピン人に人気。全般的に青汁的な物がはやっているようで、ホテルでも目の前で「草」を搾った(どうやらバナナとかフルーツも気分で入れてる)青汁が人気でしたから!

今年は水中のお魚の写真はなしですが、珍しい小鳥の写真が撮れました。

Yellow-bellied Sunbird (キハラタイヨウチョウ)

日本人父娘の力作

最終日、1月4日の日の出 (6am)

今年は、東京も穏やかなお正月だったようですが、のんびり暖かい(暑い)中で過ごせて幸せでした。

CEBUがもう少し近かったらとか、せめて羽田から行けたらとか思いますが、JALかANA、UAあたり飛んでくれたらなぁ・・・。